2010.09.17更新
知人からの依頼・・・。
ご依頼を頂くのは、ありがたいことです。
数ある司法書士さんの中で、ボクの事務所にご依頼頂くことは、
とても、ありがたいことです。
『たまたま、家から事務所が近かったから・・・。』
『以前こちらでお世話になった○○さんのご紹介で・・・。』
ご依頼者さんとのキッカケは様々ですが、
その全てが、とても、とても、ありがたいことです。
実は、つい先日、“知人”から相談を受けました。
もちろん、一口に“知人”と言っても、色々な関係性はあります。
でも、“親しい知人”であれば、他の司法書士さんを探すよりも、
ボクのことを、真っ先に思い浮かべて頂けるものと思っております(笑)
ただ・・・、
その“親しい知人”、
ボクに相談してもらうまでには、かなり悩んだそうです・・・。
そう、相談の内容が、『債務整理』だったからです。
もちろん、その“知人”は、ボクが司法書士をしていることを、知っています。
ボクの事務所が債務整理業務を扱っていることも、知っています。
面と向かって『債務整理』についての話をしたこともあります。
ただ、実際は・・・、
「テレビCMをしている事務所に電話してみたんだ・・・。」って。
それを聞いて、なんだか胸が苦しくて・・・。
実は、ボク、その“知人”から、かなりお世話になっておりました。
かなり。
かなりです。
これまでも(つい最近も)、色々とご馳走してもらったりしてました。
ですから、その“知人”から、『債務整理』のことで相談されるとは、
ボクにとっては、まさに、寝耳に水でした。
後日、事務所で向かい合いながら、相談を受けました。
今まで、何度も事務所に遊びに来たことがあるその“知人”も、
当然ながら、いつもとは様子が違っていました。
少しずつ、少しずつ、これまでの経緯を聞きました。
正直、正直、驚きました。
ボク
「今まで、よく我慢して、頑張ったね。
でもね、頑張り過ぎだよ・・・。」
知人
「もっと早く相談したかった・・・。
でも、今後、自分のことをどう見られるのかを考えると、怖くて・・・。」
ボク
「ボクが、そんなことを思うと思う?」
知人
「いや、そんなことはないと思うよ。
でも、やっぱり怖くて話せなかった・・・。
だから、全く知らない事務所に電話をしてみた。
でも、やっぱり不安だった・・・。」
何とも言えない気持ちでした。
悲しいような、悔しいような・・・複雑な。
今までも、“知人”の債務整理をお手伝いしたことはあります。
今でも継続中のものもあります。
もちろん、ボクに出来ることは、たかが知れてます。
でも、その中には、ボクにしか出来ないこともあるんだと思ってます。
ひとりの“ご依頼者さん”として、
そして、ひとりの“大切な知人”として、
少しでも安心してもらいながら、手続きを進めていくことが出来れば・・・。
知人
「いつの日か、『あんなこともあったよね!』って
笑いながら、言えるようになるよね?」
ボク
「もちろん!そのためにボクがいる。
あとは、一緒に頑張ろう!
大丈夫、絶対に大丈夫。
もう、安心していいんだから。」
投稿者:
2010.09.13更新
遺産相続・・・。
「揉めちゃいました・・・。」
先日、ご相談にいらっしゃった方からご連絡を頂きました。
「来月あたり、田舎の家族と話をしてみるつもりですので、
“遺産相続”のことについて教えてもらっていいです?」
その後日のご報告でした・・・。
そうなんです。
相続による遺産分割協議なのですが、
みなさん、揉めないと思ってるんです。
実は、ボク自身も揉めないと思ってたりしてます。
「兄弟、とても仲が良いです!」
うんうん、うちもです(笑)
「大した財産はありません!」
うんうん、うちもです(笑)
ボクを含めた、大多数の方々が、そう思いながら、
でも、実際は、たくさんの方々が、揉めてて・・・。
もちろん、
みんながみんな揉めるわけではありませんが。
そう、先日、遺産相続の件でご相談頂いた方、
数か月前にお父様が亡くなられたとのことでした。
お話を伺うと、お母様は、ずっと先に亡くなられたということで、
今回は、お父様の不動産の名義変更(相続登記)のご依頼でした。
その姉妹さん、本当に仲が良くって、
打ち合わせのため、事務所にご来所頂くのもいつも一緒。
ご両親がご健在の時も、ご家族の仲もとても良かったそうです。
お話をお伺いする、こちらの方が、ほのぼのするくらいでした。
そして、遺産分割等の手続きのご説明し、
「ご姉妹おふたりで遺産分割協議を行う必要がありますよ。」
ってお伝えしたところ、
「これが、ウワサの遺産分割ですかぁ?(笑)
みなさん、よく、揉めちゃうとか言いますよねぇ~」
「でも、私達が揉めたりなんかしたら、
死んだお父さんが悲しむよねぇ!」
「そうよね。せっかくお父さんが残してくれたのに、
それで揉めるなんて、それだけは嫌だよね!」って・・・。
あるべき姿だだなぁ~と思いました。
ボクの気持ちまでほんわかしました(笑)
投稿者:
2010.09.09更新
富士山・・・。その4(五合目~山小屋編)
さぁ~て、山小屋目指して、張り切って登りましょう!!(笑)
「は~い!集合!!」
ガイドさんの一声で、ツアー参加者さんが全員集合しました。
その数、約40人!結構な数の集団です。
ガイドさん
「さぁ~て、
これから、とうとう富士山に登って行くわけですがぁ、
この中で、今回が初めての人って、どれ位いらっしゃいます?」
「は~い!」
みなさん、ほとんど初めての方でした(笑)
「ほっ・・・。」
安心した様子の母親。
もちろん、ボクも、
「ほっ・・・。」です(笑)
ボクだって、みなさんに迷惑だけは掛けたくないですもん!
で、改めて、全員で、準備体操&ストレッチ
ガイドさん
「は~い、みなさん、いいですかぁ~!?
それでは、これから、登って行きます。
もちろん、途中、休憩をしながら、ゆっくり登って行きますので、
初めての方も安心して下さい。
ただ、その前に、大きな声を出して、気合を入れましょう!!
私が、『頂上目指して頑張るぞぉ!!!』と大声を出しますので、
みなさんは、もっと、もっと大きな声で、『エイエイオ~!!!』
と続いて下さい!!!」
「おぉ~、なんか懐かしい感じぃ~(笑)」
なんて考えながら、みんなで、渾身の「エイエイオ~!!!」
みなさん、気合いは十分です!!
不安と期待に、自然とテンションも上がります(笑)
ガイドさん
「それでは、列になって登って行きますので、横2列に並んで下さい。
で、もし、体力に自身の無い方は、前の方に並んで下さいねぇ。」
ボク
「おいおい、母ちゃん、前の方がいいんじゃないの?」
母親
「そうよねぇ・・・。」
といいながら、ボクも一緒に前の方へ・・・。
ボクだって、自信はありません(笑)
そんなこんなで、いよいよ、始まった富士登山ですが、
いきなり山登りって、感じではありませんでした。
最初は、平坦な道が続きます。
しかも、本当に、ゆっくり、ゆっくり登る(歩く)んです。
天候に恵まれたお陰で、景色も良く、
それが、気分転換にもなり、あまり疲れを感じませんでした。
そう、最初は・・・。
1時間位登った(歩いた)頃でしょうか、
ふと、母親が無口になっていることに気付きました。
ボクは、少しだけ、我に帰りました。
そう言えば、何となく、空気が薄い気がします。
お気に入りの背中のザックも、やけに重く感じ始めました。
「んん?これが何時間も続くの?
結構、辛いかも・・・。」
ボク
「母さん、大丈夫?」
母親
「うん、大丈夫・・・。」
ただ、途中の休憩は、程良くありました。
さすがは、ガイドさん、経験豊富なのでしょう。
全体のペースを見ながら、
要所要所に約10分程度の休憩を入れてくれます。
休憩する度、登ってきた道を振り返り、
「結構、登ったよねぇ~」なんて余裕もありました。
平坦な道から始まり、木々の中を通る道の先には、
長く続くジャリ道、そして、岩場の道、
とにかく、歩き続け、登り続けました。
途中、富士山のてっぺんは見えません。
だから、ただただ、歩くしかありません。
ただただ、列に並んで、前の人について歩くしかないんです。
ボクは、歩きながら、
「目標が、見えないのは辛いことだなぁ」なんて考えてました。
「見えれば、『あそこまで頑張ろう!』って思えるのに」って・・・。
でも、全体的には、順調だったのでしょうか?
予定通り、夕方前の5時位には、山小屋の『東洋館』に着きました。
ただ、正直なところ、ボク的には、まだまだ余力があり、
なんか中途半端な感じを受けました。
若くて?元気な弟はもちろん、それは母親も一緒でした。
これまで、口数も少なく、キツそうだった母親も、
山小屋に着くと、思いのほか元気でした。
母親
「出来れば、もう少し登ってから休みたいよねぇ・・・。」
ボク
「結構、余裕じゃ~ん(笑)」
ここ東洋館の名物夕食「ハンバーグ定食」を美味しく食べたあと、
母親は、バッグの中から、“絵ハガキ数枚”と、“ペン”を出してきました。
「ほら、これは、あんたの分。」
そうなんです。
富士山の頂上には、郵便局があるんです。
その日本一高い場所にある郵便局からハガキを出すと、
その郵便局の消印が押されたハガキが届くということで、
母親的には、その消印に意味があるそうなんです。
「へぇ~(笑)」
ただですね・・・、
この郵便局、普通の頂上ではなく、
富士山の噴火口のあっち側にあるんです。
要は、富士山の噴火口を一周する『お鉢巡り』をしないと、
辿り着けない場所にあるんです。
そうか、このために、『お鉢巡り』がしたかったのね・・・。
「ほら、あんたも書きんさい!」
母親に、勧められるがままに、
ボクも、自分の自宅へハガキを書きました(笑)
弟も、書いていました(笑)
母親も、自分の両親(ボクのじいちゃん、ばあちゃん)や友達へと、
結構な枚数のハガキを書いていました。
母親
「これを、明日、投函出来るように、頑張らんとね~。」
ボク
「そうねぇ~。
まだまだ先は長そうだからねぇ・・・。
まずは今夜、しっかり、休まんとね!!」
とか言いながら、
母親が用意してきた絵ハガキ
(もちろん?ガンガンに富士山の絵ハガキなんですが(笑))
を見ていると・・・。
「ん?」 なんだか違和感が。
「ん・・・? 何だろう?」
「あぁ~、そうかっ(笑)」
すべての絵ハガキに、切手が貼ってあるんです。
(もちろん、母親が自分で貼って、持って来ているのですが・・・)
その貼ってある切手、全部80円切手なんです。
「おいおい、母ちゃんさぁ~、
ハガキは、50円切手で足りるからぁ~(笑)」
母親
「あぁ~、そうよね。」
全く気にしてませんでした・・・(笑)
投稿者:
2010.09.05更新
忘れてません・・・!?
ここ数日、なんだか、頭の片隅に、
「なんか、しなくちゃいけないことがあるなぁ・・・。」
「でも、仕事の重要度とは違うなぁ・・・。」って・・・。
「あっ、そうか!
ブログで、富士山に登らなきゃ!!」
ニヒヒィ~
すみませんでした。
でも、ラジオ体操にかまけて、
忘れてた訳ではありませんよ(笑)
つい先日、出張で、広島から東京に出てきたボクの弟(次男坊)、
出張帰りに、ボクに事務所に遊びに来ました。
「一緒に、メシでも食おう!」って。
ちなみに、一緒に富士山に登ったのは、三男坊で、
この次男坊は、仕事の都合上、一緒には登ってないんですが・・・。
「あのさぁ~、にいちゃんのブログの富士登山の記事さぁ~、
なかなか進まんね!!」って・・・。
「うっ・・・!」
「しかもさぁ、今、書いてる記事ってさぁ、
確か、最初(2年前)の富士山のことだよねぇ?
だったら、今回(今年)の分は、一体、いつになるのよぉ~?」
「うっ、うっ・・・!!
いやいや、何故か、書くたび、書くたびに、登れなくてさぁ~。
いっそのこと、このまま登らない方がいいのかなぁ~って・・・。」
なんて考えも、したり、しなかったり(笑)!?
いえいえ、すみません。
次回は、山小屋まで登るんです!!
ではでは、おさらいを・・・(笑)
今は、観光バスで到着した富士山五合目(標高2,300メートル)です。
で、今から準備体操をして、初の富士登山の始まりです。
着替えの入ったバッグを無くした母親も、
少しだけ落ち着きました・・・。
さっきまで、死にそうな顔をしてても、
実は、意外と立ち直りが早かったりします(笑)
まぁ、そのくらいでないと、あの父親とはやっていけません!
あっ、すみません。
余計なことでした・・・(笑)
ちなみに、今回は、完全にツアーですから、
登山ガイドさんの先導にそって、約40人位で一緒に登ります。
ツアー参加者さんは、若い学生さんぽい人が大半でした。
友達2人連れ、サークル仲間ぽい7、8人連れ等々。
ただ、ひとりで参加の方も、結構いらっしゃいました。
たまたま、バスの中でお隣になった方(50代位の男性)は、
「他の山には、ちょくちょく登っているんですが、富士山は、始めてです。
実は、このツアーを申し込む時、
妻に、『一緒に登ってみないか?』とを誘ったのですが、
きっぱり、断られました。だから、ひとり参加です・・・(苦笑)」
その一方で、年配のご夫婦で参加の方々も、
何組かは、いらっしゃいました。
まぁ、夫婦といっても、それぞれですからね・・・(笑)
各自準備体操と軽い昼食を終えると、
と、と、とうとう、
ガイドさんから、集合の声が掛かりました!!
とうとう、始まりです。
初の富士登山に、ボク自身もドキドキワクワク。
これまで色々あった母親も、さすがにここまで来ると、
「え~、ほんまに登るんじゃぁ~!?」
と、当たり前なことを口にしながら、本当に嬉しそう(笑)
田舎のおばさんのショボ~イ夢かも知れませんが、
そのショボ~イ長年の夢が、これから現実になろうと・・・。
純粋に喜んでいる母親、
それを見て、ボクも弟も、やっぱ、純粋に嬉しくて・・・。
「よし、母ちゃん、せっかくここまで来たんだから、
頂上目指して、頑張ろうでよ!!
で、“お鉢巡り”するんじゃろ!!」
出発は、午後1時。
これから目指すは、八合目(標高3,000メートル)の山小屋、東洋館です。
順調に進めば、午後5時位には到着予定とのこと。
さぁ~て、いよいよです!
いよいよ、これから、あの日本一の富士山に登ります!!
天気は上々、
暑くも寒くもなく、半袖ポロシャツと短パン(+スパッツ)で十分。
そして、もちろん、
気分も上々です(笑)!!!
それでは、行ってきま~す!!
投稿者:
2010.09.03更新
おじいちゃん・・・。
みなさん、お元気ですか!
毎朝のラジオ体操、頑張ってますかぁ(笑)???
そうなんですよぉ!?
昨日のおじいちゃんのことですが・・・!
なんと、今朝は、元気に参加されていましたぁ~(笑)
ボクが公園につくと、例のおじいちゃんが、
何事も無かったかのように、ラジオのボリュームを調整していました。
「おっ、いたぁ~(笑)」
何なんでしょうね?
勝手に心配して、勝手に嬉しくなって・・・。
でも、安心しました。
相変わらずの、独特なアレンジでのラジオ体操、
いつもより、一段と微笑ましく感じてしまいました。
「おじいちゃん!
もう、勝手に休んだらダメだからね!!」
完全に余計なお世話ですね(笑)
投稿者:
2010.09.02更新
奇妙な感じ・・・。
夏休みの終わり・・・、と同時に、
終わっっちゃうのかなぁ~?と心配していたラジオ体操・・・。
引き続き、近所の公園にて、大々的に催されております(笑)!!
ご心配頂きました皆さま、誠にありがとうございました!
ボクはその後も、朝の空気に触れながら、
自分の世界に浸っております・・・。
まぁ、ボクが通い始めた2週間くらい前から、
子供達の姿は、全然見ていないので、
特に、夏休みは関係ないんですかねぇ。
でも、やっぱり、
なんでなんだろう・・・?
ラジオ体操に通っている公園には、
毎朝、100人~200人の人達が集まるんですよ!
でもなんで、子供はいないんだろう・・・って思っちゃいます。
その公園の隣には、中学校があります。
中学生が、ラジオ体操をやるか、どうかは、別としても、
普通に住宅街の中にある公園なんですよ・・・。
なのに、どうして?
奇妙な感じさえ・・・。
朝の“異空間”なのでしょうか???
ただ単に、“人気”がないだけでしょうか???(笑)
あっ、そうそう!
今朝のことなのですが、
いつも、特徴的な掛け声で、
しかも、ちょっとだけ独特な?ラジオ体操をしている
元気なおじいちゃんの姿が見えませんでした・・・。
ボクが余計な心配しても・・・なのですが、
ボクが通い出してから、姿を見ないのは、
今朝が初めてだったもんで、気になって・・・。
明日は、元気に参加してるといいなぁ!!
投稿者:
2010.08.29更新
富士山・・・。その3
ここ最近は、ラジオ体操に行くため、
目覚ましを6時15分にセットして寝ているのですが・・・。
毎朝、毎朝、目覚まし時計より、早く目が覚めちゃって、
自分に対して、「オマエは、日曜日の子供か!!」
とツッコミを入れている毎日です・・・(笑)
それはさて置き、
さ~て、気合いを入れて、富士山に登りましょう(笑)!!
で・・・?
そうそう、うちの母親のツワモノさを痛感した話からでしたね(笑)!!
観光バスで富士山五合目に着くと、
まずは、預けた荷物を受け取るんです。
さすがに登山用のザック(リュック)は皆さん大きいので
(ちなみにボクのザックは40リットル用です。お気に入り~(笑))
バスが発車する新宿駅でバスの“おなか部分”に預けるんです。
今回の荷物は、それぞれのザックと簡単な手荷物でした。
この手荷物には、着替えが入っていました。
着替え・・・?
実は?富士山に登ってから、降りてくるまで、お風呂はありません。
もちろん、シャワーもありません。
途中、一泊する山小屋は、あくまで仮眠!のみ。
簡単にご飯を食べたら、すぐに寝て下さい!
ほんで、何時には起きて下さい!すぐに出発しますから!!
てな感じなんです。
まぁまぁ、山ですから、お水自体が貴重なんですね。
ちなみに、トイレもお金がいります。
一回、200円も・・・。
ミネラルウォーター(500ミリリットル)も、
山小屋とかで買おうとすると、500円位はします。
ビール(スーパードライ)は、600円だったかな(笑)
ということもあり、富士山のほとんどのツアーが、
富士山から下山してくると、富士山五合目から、新宿に向かう途中で、
健康ランドのようなところに寄るんです。
登山中にかいた汗や、砂やホコリをキレイさっぱりしましょう!!
という、なんと気の利いたサービスでしょう(笑)
このために着替えを持っていくのです。
ただ、この着替えは、登山には関係ないので、ザックには入れず、別に・・・。
山に、無駄な荷物は厳禁です!
ただでさえ、キツイですから・・・(笑)
そうなんですよぉ~。
登山前日、みんなで荷物の準備をしていると、
母親が、
「ほんじゃぁ、みんなの着替えは、この手提げバッグにひとつしようかね。
どうせ、帰りまで使わんし、まとめといた方が、ええよね!」
「まぁ、そうね・・・。」
母親
「それじゃ、このバッグは私が持っとくから。」
そうなんですよ・・・。
バスで、五合目に着いたら、そのバッグが無いんですよ~。
母親
「え~っ、何でじゃろぉ~???」
ボクら
「ちゅうか、母さん、預けたの?それとも、バスに持ちこんだの?」
母親
「よう、分からん・・・。
来る時の電車に忘れたんかねぇ・・・。」
ボクら
「いやいや、新宿駅から出る時は、持ってたよぉ。」
母親
「ほんじゃぁ、どぉ~したんじゃろ!?」
ボクら
「それはこっちが聞きたわぁ~(苦笑)」
多分、どっかに置き忘れたんだと思います・・・。
観光バスにザックを預けるときに、
手提げバッグを、ちょっとそこら辺に置いて、そのまま・・・とか。
うぅ~ん、さすが、我が母親!!!
ここ一番でやってくれます(笑)
ボクら息子は、「おいおい、マジかよぉ~」
そして、「おいおい、またかよぉ~(苦笑)」って感じ。
まぁ、とは言ってもバッグの中身は、
着替えだけですから、諦めもつきます。
ましてや、これから富士山に登るんですから、
帰りの着替えの心配をしても仕方がありません。
ただ、問題は、
肝心の母親本人のテンション、ガタ落ちなんですよぉ~。
昔から、うっかりのくせに、責任を感じ易いんです・・・。
「どうしょ・・・。どうしょ・・・。
なんてバカなことをしたんじゃろ・・・。」
完全に動揺しています。
ここまで来て、そこまで落ち込まれても・・・。
富士山五合目に着くと、約一時間の準備時間がありました。
簡単な食事をとって、簡単な準備運動、
五合目と言っても、すでに標高は2,300メートルを超えていますので、
事前にしっかりと、体を慣らす必要があるとのこと・・・。
ただ、こっちは、それどころではありません。
母親は、今にも泣きだしそうな顔で、
自分自身を責め立ててますから・・・。
なんとか必死で母親を慰める、三男坊と長男・・・。
「おいおい、せっかくここまで来たんだから、登山に集中しようよ!!」
「別にいいじゃん、着替えくらいさぁ・・・。
たかが、Tシャツとパンツじゃん!!」
・・・いきなりこんな感じで始まった、ボクら3人の富士登山
母親がトイレに行った瞬間・・・。
「はぁ~、先が思いやられるわぁ・・・・・。
ホンマ、これから登れるんかいなぁ・・・。」
そして、着替えについて、三男坊が、残念そうに・・・。
「いや、実はねぇ、今回の着替えで持って来たTシャツ、
買ったばっかりで、めっちゃ気に入ってたんよねぇ・・・(苦笑)」
ボク
「マジ・・・?
実はねぇ、オレもなんよぉ・・・(苦笑)」
全然登ってませんね・・・(笑)
投稿者:
2010.08.27更新
ハマっているもの・・・。
すみません・・・、
今日は、富士山には登らない予定です(笑)
いえ、実はですね・・・。
以前も書いたのですが、その富士登山から帰った後に感じた、
痛気持ちいぃ~、両足ふくらはぎの筋肉痛!
それを持続させるためだけ?に始めた早朝ランニングでしたが、
偶然に遭遇したご近所のラジオ体操のお陰もあり、地味~に続いております・・・。
まぁまぁ、ボク自身、何かにハマると、
止まらなくなっちゃうタイプなのですが、
でも、さすがに毎朝、こんなに楽しく走れる(起きれる)のは、
やはり、ラジオ体操のお陰!なのだと、
ラジオ体操には、日々感謝をしておるのです・・・(笑)
そんなこんなで、ここ最近は、ラジオ体操のことを、
ブログで書いたり、色々なところでしゃべったりしていることもあり、
色んな方から、ラジオ体操に関する話をよく耳にしてたんです。
ただ、昨日の話は衝撃的でした(笑)!!
昨日、とある先輩の司法書士さんから、
「なになに、ラジオ体操に通ってるんだって?」って聞かれました。
ボク
「おえっ!?何で知ってるんですかぁ?」
先輩さん
「だって、ブログに書いてんじゃん!」
ボク
「あっ、そうですねぇ・・・」
先輩さん
「ところでさぁ~、ラジオ体操の“第4”って知ってるぅ~?」
ボク
「(絶句・・・)んんん?何ですかぁ~!!その“第4”って!!!
えっ、えっ、だったら、“第3”はぁ???」
先輩さん
「えっ、知らないの?
ラジオ体操“第4”って結構有名だよぉ~」
てな具合。
今、ボクが一番、ハマっているもの?
間違いなく、ラジオ体操だと思います(笑)!!
それに、更なる続きがあるとは・・・。
ボクの探究心をくすぐる、ラジオ体操“第4”
そうそう、あれです!
好きで見てるドラマとかマンガとか、
知らない間に、それの続編が出てたぁ!!
みたいな感じ!?
誰だって、興奮しない訳がありませんよねぇ!!
ただ、その一方で、
「くそ~っ、やっと最近、第2をマスター出来たばかりなのに・・・。」
という、ラジオ体操の奥の深さ!と自分の力の無さを感じてしまいました。
ちょっと、大袈裟ですかね・・・。
で、早速、調べてみました!!
ラジオ体操“第3”と“第4”
どうやら、“第3”は、すでに無くなっているみたいです。
『現存せず・・・!』
無くなってるって・・・。
これ自体、とっても不思議(笑)
でも、もっと、不思議な“第4”
な、な、なんですか!これはっ!!
ネタですか!?
キレイサッパリ諦めがつきました(笑)!!
こんなのボクみたいな素人に出来るわけないですよぉ!!
途中から、真ん中の女性がもの凄いことになります!!
この3人、ただ者ではありません!!
お~っし!!
やっぱ、ラジオ体操は、“第1”と“第2”が基本です!!
そして、誰が何と言っても、基本が一番大切!!
明日の朝も、基本に忠実にがんばるぞ~っと!!
お時間があれば、ご参考まで~(笑)
投稿者:
2010.08.24更新
富士山・・・。その2
さてさて、今日こそは、登りますね(笑)
登山の日程は、土日にしました・・・。
母親も、弟も、普通に仕事をしていますので、
丁度、お盆の時期ということで、休みが取りやすかったからです。
ですので、
母親と弟は、前日の金曜日のお昼頃に東京入りしました。
ボクは、近くの駅まで迎えに行ったのですが、
会った瞬間、ちょっと笑えました。
なにせ、コロコロ(キャリーバック)片手に、
大きなザック(リュックサック)を背負って・・・、とにかく大荷物!!
見た目、気合十分って感じで・・・(笑)
しかも、今回のために新調したことは、傍から見ても明らかで、
まさに、ピカピカの一年生って感じ!!
まぁ、正真正銘の初心者ですから、当たり前ですよね・・・。
そういうボクだって、数日前に、
散々迷った挙句に、気に入ったザックを購入し、
「使うのが楽しみ~」なんて嬉しくなっていましたから(笑)
さて、そのド素人3人組が、
どうやって富士山に登るか・・・!?
今回は、ひとり約2万円のバスツアーを選びました。
なんせ、ド素人3人組みでは、
何をどうすればいいのか、さっぱり分かりません(笑)
ボクも、地図上での富士山の位置は、だいたい知っていますが、
富士山がどっち向いて立っているのかは、検討もつきません(笑)
ツアー選びでの母親の希望は、たったひとつ・・・、
それは、『お鉢巡り』でした。
「なんかね~、富士山の噴火口を一周する『お鉢巡り』
っていうのがあるらしいんよ。
それをやってみたいんよねぇ・・・。」
「それ以外は、何でもええけぇ~ね。」とのこと。
「へぇ~、お鉢巡り・・・!?」
調べると、最初からツアーに含まれているものや、
追加のオプションというのもありました。
「まぁ、あそこまで言うんだから、
最初から含まれている方にしましょう。」ってことで・・・。
ちなみに、2万円の旅行代金は、
各社ともに、似たりよったりだったと思います。
で、で、で、
出発は、土曜日の早朝(7時30)、新宿駅西口発!!
観光バスで、昼前位に、富士山5合目に到着、
約1時間くらいで準備をして、昼過ぎから、念願の富士登山の開始です!!
その日の予定は、8合目付近にある山小屋までの道のり、
夕方には、山小屋に到着する予定でしたので、
初日は、約6時間の登山です!!
母親にとっては、夢にまで見た、富士登山!!
夢にまでは見なかったボクでさえ、
富士山に向かうバスの中では、テンションが上がりまくり!!
ただ・・・、
観光バスで、富士山5合目に着くと、
思いもしないハプニングが、ボクら3人を待ち構えていました・・・。
ボクの父親、前回のブログに書いた通り、
なかなかのツワモノです・・・。
でも、実は、
母親も、別の意味で、かなりのツワモノ!なんです・・・。
ただ・・・、
わざわざ、この富士山5合目まで来て、
母親のツワモノさ!を痛感することになるとは・・・。
「おい、おい、母さん、マジかよぉ・・・。」
すみません・・・。
今回は、とりあえず、5合目までで・・・(笑)
次回こそ、ちゃんと登ります~!
投稿者:
2010.08.22更新
富士山・・・。その1
最初の富士登山は、丁度、2年前のお盆のことでした。
母、弟(三男)とボク(長男)の3人で登りました・・・。
以前から、実家(広島)に住む母は、
「死ぬ前に一回、富士山に登ってみたい・・・。」と口にしていました。
うちの母親、
何故だか、異様に好きなんですよ、富士山が。
そういえば昔から、テレビに富士山が写ると、テンション上がってたし、
新幹線とか、飛行機に乗っても、
座席とか天候によって、見えたり見えなかったりする富士山に対して、
大騒ぎしてました。
・・・とは言え、母親が、特に体調が悪いわけではなく、
もちろん、「余命幾ばく・・・」というわけでもありません。
だから、「死ぬ前に・・・」なんて、大袈裟な感じがするかも知れませんが、
ボクの知っている母親の生活を考えると、
富士山に登るなんて、正しく、夢のまた夢って感じだったと思います。
なんせ、なんせ・・・、
非常に手のかかる頑固者?の旦那、
ボクにとっての父親がいますから・・・(笑)
(さすがに、父親はこのブログは見てないと思いますが・・・。)
まぁまぁ、父親については、今まで、色々ありましたし、
これからも、色々とあると思います・・・。
ボクも、父親のことについて書こうと思えば、
それだけで、ブログがいくつも書けると思います。
それほどの?父親です・・・(笑)
よく、『山の天気は変わりやすい』なんて言いますが、
『父親の機嫌』ほど、変わりやすいものをボクは知りません(笑)
ボクら家族にとって、父親は、難攻不落の強敵です。
富士山と同じく、日本一です。
そして、母親の富士登山にとって、
父親からの承諾は、間違いなく富士山より高い山(壁)でした。
ちなみに、今回の富士山とは関係ないですが、
母親は、こんなバカなことも、よく口にしていました。
「自殺するなら北海道の摩周湖がいい・・・」
恐らく本気で・・・。
それほどの?父親なんです・・・。
とは言いながらも、母親も、段々と歳をとっていくわけで、
「少しでも若い方が・・・。」
また、ボクがこっち(東京)にいつまで居るかも分かりませんので、
「少しでも早い方が・・・。」
こんなこんなで、最初は、冗談半分で、
「ほんじゃぁ、計画してみようか?」なんてコソコソやってました。
そこに、広島に住む三男坊が加わり、計画が加速しました。
何となくですが・・・、
息子が二人も相手につくと、
さすがの父親も、ちょっとばかし面食らったのでしょうか・・・。
「オマエら、本気じゃの!?」
ちなみに次男坊は、仕事の都合上無理でした。
登山のタイミング、
丁度、それぞれの都合が付きやすいお盆の時期を狙ったのですが、
次男坊のアパレル業界では、お盆の時期は忙しいとのこと。
まぁまぁ、いい大人の男兄弟が3人揃っても気持ち悪いし・・・(笑)
それからは、色々と画策し、
根回しに、根回しを重ね。
最終的には、父親のOKが・・・・・。
ちょっとだけ、続きます(笑)
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