2010.10.15更新

区民相談 in 板橋~。

昨日のことですが・・・。

午後の1時~4時まで区民相談の相談員に行ってきました。

この区民相談、

もちろん、我らが板橋区が主催しているもので、

板橋区にお住まいの方や、

板橋区にお勤めの方から色々なご相談をお受けするというもの。

 

ところで、実は?

板橋区には区民相談室というのが常設されています。

 

ですので、

弁護士さんの法律相談、

税理士さんの税務相談、

司法書士の登記相談は、定期的に行われているのです。

 

ちなみに弁護士さんの法律相談は、

平日の月曜日から金曜日まで、

そう、毎日!!行われているのです。

 

この他にも、

宅地建物取引主任者さんや建築士さんまで、

専門分野に対応して相談に応じてくれます。

 

もちろん、無料で(笑)

 

よく、「どこに相談すれば、いいか分からない・・・。」

なんて声を耳にしますが、身近なところにも意外とあるんですよ。

 

この区民相談室に問い合わせをすれば、

相談したい内容に応じて、適切な相談員を選択してくれます。

 

自分で言うのもなんですが、個人事務所よりも、

やはり、行政機関の後ろ盾がある方が、相談しやすいと思います・・・。

そういった意味では、とっても頼りになると思います。

 

難点は、相談時間がちょっと短いということでしょか。

 

おひとり、30分~45分という時間制限がありますので、

「聞きたいことを、充分に聞けなかった・・・。」

ってこともあるかも知れません。
 

具体的な問題解決には至らないかも知れません。

 

ただ、例え、そうであっても、

無駄な時間には、ならないはずです。

一口に専門家といっても、

様々なタイプの方がいらっしゃいます。

 

同じ専門家でも、得意分野も異なれば、

当然、性格も異なります。

 

ですから、

ご自身のお悩みに合った専門家、

ご自身の性格に合った専門家、

は、ご自身で、選択する必要があると思うのです。

 

そして、この板橋区の区民相談も、

そのキッカケのひとつにはなるのだと思ます。

 

突然、歯が痛くなった。

 

 

家から一番近い歯医者さんに駆け込んだ。

 

 

たまたま上手だった・・・。

 

それって、ホント、たまたまでしょう・・・(笑)

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.10.11更新

富士山・・・。その後(5)(山小屋~再出発編)

あれっ、この話って、

まだ続いてたんでしたっけ・・・(笑)

 

例の先々週の武富士ショックで、

何だか、もう・・・。

 

あれっ!?

武富士って、“富士”がつくんだ・・・。

 

ん~、

でも、あんまりテンション上がらず・・・。

 

ただですね!!

今日は、体育の日の祝日ということで、

久々のレジャー話、日本一の富士山に再登場してもらいましょう。

 

もう、すっかりお忘れですよね。

そりゃあ、そうです。

もちろんです。

 

では、簡単に前回のあらすじを・・・(笑)

 

前回は、山小屋まで登りました。

3人とも、思いのほか順調に、山小屋まで辿り着きました。

 

正直、「もう少し、頑張れたのに・・・。」って感じでした。

 

で、山小屋でハンバーグ定食を食べた後、

絵ハガキを書きました。

 

そうそう、母親が間違えて80円切手を貼ってきた、

ちょっぴり高価な絵ハガキでした・・・(笑)

 

あらら、・・・なんという短いあらすじでしょう?

余程、内容がなかったってことですね(笑)

 

 

で、続きです・・・。

 

さてさて、その時の時刻はと言うと、夕方の6時くらいでした。

 

次のスケジュールは・・・、そう“睡眠”です(笑)

 

もちろん、目的は、富士山に登ることですから、

何をしたいわけではありません。

 

ただね、さすがに、寝れませんよぉ~。

 

理由はふたつです!?

 

まず、ひとつ目、

寝る時間、早過ぎです(笑)

 

その日の起床時間は、いつもより早かったです。

ただ、さすがに夕方の6時過ぎでは・・・。

 

確かに、身体は、いつもより疲れてます。

ただ、テンションはいつもより高いんです・・・(笑)

そしてふたつ目、

寝るスペース、狭過ぎです(笑)

 

山小屋のベッド・・・、

横に長い2階建てベッド・・・、

 

要は、でっかい、押し入れみたいな感じなのです(笑)

その押し入れ部屋に入ると、

布団が並べて敷いてありました。

 

「なんだ・・・、この細い布団は・・・。」

布団の横幅は、枕一個分ちょっとしかありません。

 

タタミ一畳分のスペースに、なんと2人強・・・。

しかも、お隣は、見ず知らずのおじさん・・・。

 

寝返りさえも出来ません・・・。

さすがに、さすがに、これでは・・・。

 

先程の夕食後、

ガイドさんが、言った言葉・・・。

 

「これから、仮眠時間ですが、

明日のことを考えて、出来るだけたくさん寝て、

少しでも、身体を休めておいて下さいね~」

 

時間が経つごとに、

その言葉が、プレッシャーに感じられてきます。s

 

が、しかし・・・、

しかし、なんと言うことでしょう・・・。

 

そんなプレッシャーの中、

なんと、なんと・・・、

 

カエルの大合唱が始まってしまいました(笑)

 

『ツワモノどもは、夢の中・・・(笑)』

この状態で、爆睡出来るとは・・・。

 

あぁ~、なんと羨ましい、その大イビキ・・・。

「富士登山、色々な面で“タフ”じゃないとダメだな・・・。」

思わず、実感&反省です(笑)

 

そして、そんなこんなの、

日が変わるか、変わらないかのまさに夜中、

起床の合図がありました。

 

「は~い、みなさ~ん、

ちょっと、予定より早いですが、起きて下さ~い!」

 

「えっ、もう・・・?」
 

 

なんでも、これからの登山道で、

かなりの混雑!が予想されるため、

当初の予定よりも早く出発することにしたそうです。

 

そうしないと、ご来光に間に合わないとのこと・・・。

 

・・・そう言われては、返す言葉がありません(笑)

 

まぁ、グッスリ感はゼロだったものの、

それでも、少しは眠れたボク・・・。

 

一方、ボクの横で、真っ青な顔をした三男坊、
 

「どうしよう・・・。

オレ、ほとんど一睡も出来んかった・・・。」

 

兄弟揃って神経質?なようでして・・・(笑)

 

 

その後、女性専用の部屋で寝ていた母親も合流しました。

 

ちなみに、女性部屋も、似たような状態だったとか・・・。

カエルの合唱は無かったらしいですがね(笑)

 

「どう、母ちゃん、寝れた?」

 

母親

「んっ?全然。」

 

「当たり前のように言うね・・・。大丈夫?」

 

母親

「まぁ、文句言うても、しょうがないよねぇ。」

 

「まぁね・・・(苦笑)」

 

神経質なんだか、無神経なんだか・・・。

 

・・・ということで!!

改めて、富士登山の再開です。

しかも徹夜状態での・・・(笑)

 

午前4時過ぎのご来光(日の出)のタイミングに合わせ、

これから富士山頂を目指します!

 

何と言っても、勝負はこれからです!!

 

そして、まさに・・・、

これからが・・・、ここからが・・・、

大変だったんです・・・。
 

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.10.07更新

武富士の債権者説明会へ・・・。

おはようございます。

 

昨日の午後 1:30 から 3:00、

あの武富士の債権者説明会が開催されました。

ちなみに大阪では、
前日の10月6日(水)の同時刻に開催済みです。

 

ボク自身、色々な思いがありましたが、

出席する予定はありませんでした。

 

前日の夜までは・・・。

 

実は、説明会の当日の午後は、

すでに、ある会社さんとの打ち合わせの予定が入っていたのです。

 

ですから、「出席したくても・・・」というのが本音でした。

 

「どうせ行けないし、行ったところで、何も変わらない・・・」

という諦めの気持ちも、正直、少しだけありました。

 

ただ、前日の夜も、スケジュール帳を見ながら、

「時間の調整、つかないかなぁ・・・・。」

 

そう思い出すと止まりませんでした・・・。

 

特にギリギリになってから、

居ても立ってもいられなくなりました。

 

何でもいい・・・

何でもいいから、情報が欲しい・・・。

何かを、依頼者さんへ伝えることが出来れば・・・。

 

幸いながら、先方の会社さんに事情をお話しすると、

急なことにも関わらず、快く調整をして頂けました。

ですので、

ありがたく、ありがたく、出席させて頂きました。

そう、債権者説明会・・・。

 

会場は、日本青年館の大ホール。

神宮球場や国立競技場の近くです。

 

開場時間は、開催30分前の午後 1:00、

会場に入ると、場内は完全なるピリピリムードでした。

 

武富士の社員と思わしき方々が、神妙な面持ちで、

「いらっしゃいませ」と頭を下げていらっしゃいました。

 

その中を通りながら、

ボクは、身が引き締まる思いがしました。

 

会場の収容人数は、見たところ約1,000人位でしょうか。

結局、席が埋まったのは、約7~8割程度でした。

 

集まった方々の大多数、

恐らく、弁護士さんや、司法書士だったと思います。

 

まぁ、見た目では、よく分からないのですが、

みなさん、口々に似たような会話をしていましたから、

まず、間違いないと思います。

定刻から、ちょっとだけ遅れて始まりました。

 

武富士の新社長を含め、武富士の役員が3名。

今回の会社更生法の保全管理人の弁護士さんを含め、

保全管理人の代理弁護士さんが7名。

その他、調査委員の弁護士さん、公認会計士さん等々。

それぞれの簡単な自己紹介の後、

武富士の新しい代表取締役社長の挨拶がありました。

 

「この度は、大変申し訳ありませんでした・・・。」

・・・特に内容はありませんでした。

ただ、当然といえば当然なのでしょう。

 

現状の武富士、

全ては裁判所の監督下に置かれています。

 

社長と言えども、

具体的な話が出来る立場にはありません・・・。

 

案の定、その後の説明、質疑応答には、

その保全管理人の弁護士さん一人で、

ほぼ全てを対応していました。

 

ただ、すべての説明において、共通すること、

 

それは・・・、

「今後の手続きにおいて、決定していきますので・・・。」

そんな中、特に印象に残った質疑応答がありました。

 

多くの質問は、やはり、過払い金の債権者の代理人である

いわゆる専門家からでした。

 

今後の会社更生法の手続きの方向性を探るものでした。

 

ただ、それ以外で、

ご自身で過払い金を回収しようとしていた方々も、

ご質問されていました。
 

「今年の4月に和解をして、

10月から分割で返金される予定だったのですが・・・」

 

 

「現在、自分で過払い訴訟中です。

先日、武富士側から準備書面が送られてきたばかりなのですが・・・。」

 

「それは、更生債権となりますので・・・」

「保全管理命令が発令されておりますので・・・」

答える保全管財人の弁護士さん

 

に対して、

「私は、弁護士とかではなんいで、

難しいことを言われても、よく分からないのですが・・・。」

 

ご質問された方が、一番気になっていたこと、

「法律的に、どうこうではなく、

で、結局のところ、

自分の過払い金は、一体、いくら戻ってくるのか?」

だったと思うのです・・・。

 

だって、それは、ボクの依頼者さんだって同じですもん・・・。

 

ただ、

何度、同じ質問を繰り返しても、

この質問には、今は、誰も答えてくれません。

 

誰も、答えられません。

 

そう、残念ながら、

「今後の手続きにおいて、決定していくこと。」

ですから・・・。

ボクは、すっきりしない気持ちのまま、

会場を後にしました。

 

責任感と無力感・・・。

 

少しでも、少しでも、

いい方向で話が進めばいいのですが・・・。

 

 

今は、ただただ、願うばかりです。

ボクには、それしか出来ません・・・。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.10.04更新

壊れたら、直す・・・。

天気予報では、昨夜から、

都内の天気は下り坂とのことでした・・・。

午前6時10分、

いつもの時刻通り、目覚まし時計が鳴りました。

 

ボクは、すぐにベットの横にある窓を明け、
外を眺めました。

 

どんよりした曇り空・・・。

そう言えば夜中に雨が降っていたような・・・。

 

ただ、路面は濡れているようでしたが、

雨は降っていない様子。
 

 

窓から手を出してみました。

しかし、その手に雨粒を感じることはありませんでした。

 

「・・・・・。」

 

着替えて、ラジオ体操に向かいました。

 

家から歩いて5分程度、

公園に着くと、やはり、天気のせいでしょうか、

集まった人数は、いつもの3分の1程度の約30人~40人。

傘を持って来てる方もいらっしゃいました。

 

午前6時30分、

時間通り、ラジオ体操第一が始まりました。

 

その瞬間、

ポツポツと雨が降ってきました。

「あららぁ、やっぱり降ってきたわねぇ~」

木の下に移動する方、帰っちゃう方・・・。

 

幸い、その後、雨が強くなることはなく、

びしょ濡れになることもありませんでした。

 

ラジオ体操を終え、

小雨の中、歩いて家に帰りながら、

「これって、“得”したのか、“損”したのか・・・」

なんて考えている自分に気付きました。

 

「ラジオ体操が終わるまで、

雨が小雨でもってくれて良かった・・・。」

 

「今朝、起きた時点で、降っててくれれば、

ラジオ体操を休んで、もう少し寝れてたのに・・・。」

 

どちらかというと、

いや、間違いなく、

損した感じ・・・、

後者の感覚でした・・・。

 

考え方、

随分と後ろ向きになっている自分に気付きました。

 

ただ、これにより、

今の自分自身の気持ち、

それ自体を修正する必要があることに気付かされました。

 

 

 

『逸れたら、軌道修正すればいい・・・。』

『壊れたら、直せばいい・・・。』

 

ですもんね?

 

・・・結果、オーライで頑張ります(笑)

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.10.01更新

武富士ショック・・・。

おはようございます。

 

数日前の武富士ショック・・・。

ボク自身、いまだに心の整理がつきません。

ご依頼者さんへの影響、

計り知れないものがあります。

 

『とうとう・・・ですねぇ。』

なんて言いながら、ある意味、興味本位、

また、他人事のように捉えていたのでは?

・・・と、

依頼者さんへの影響の大きさに直面し、

ボクは、今さらながら、反省しています。

 

本当に大変なことになりました。

本当に・・・。

 

 

 

本日の午前中は、本来であれば、

武富士との裁判で出廷する予定でした。

 

「予定の裁判は開かれません・・・。」

 

念のため、裁判所へ確認をしたところ、

書記官の方から、予想どうりの回答がありました。

 

ボク

「ちなみに・・・、今後の流れは・・・?」

 

書記官

「いやぁ~、今のところ、全く分かりませんねぇ・・・。」

 

ボク

「そうですよね・・・。」

 

『武富士の過払い金で、

ちょっとした旅行が出来ると喜んでいらっしゃった方・・・』

 

『武富士の過払い金で、

他社の借入れを、一括返済できると喜んでいらっしゃった方・・・』

 

『武富士の過払い金で、

お子さんから借りてたお金を、やっと返せると喜んでいらっしゃった方・・・』

 

そんなご依頼者さんを前にして、

ボクは、何を言ってあげることが出来るのか・・・。

ボクに出来ることが、何かひとつでもあるのか・・・。

 

本当に、本当に、大変なことになりました・・・。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.09.28更新

武富士・・・。とうとうが、とうとうです・・・。

今しがた、研修から戻ってきました。

本日の研修は、成年後見制度に関するもの・・・。

ボクの事務所では、今のことろ、成年後見業務は扱っていません。

ただ、ボク自身が、板橋支部の役員をさせて頂いていることもあり、

研修には、積極的に参加しています。

ただ、正直なことろ、

今日は、内心、それどころではありませんでした。

本日の夕方、研修に向かう直前、

武富士が、会社更生法の申請をしたとの情報が入ってきたからです。

とうとうが、とうとうです・・・。

研修中にも、ご依頼者の方から、

直接、携帯電話へお問い合わせがありました。

さぞかし、ご不安なことでしょう・・・。

ただ、残念ながら、

今後の流れをざっとお伝えしただけで、

詳細については、何もお答えすることが出来ませんでした。

 

実のところ、何も分かりません。

 

ただ、ご依頼者さんが期待していた過払い金が、

減額されることは間違いないと思います。

ボク自身、この仕事についてから、これまで、

消費者金融業者の会社更生は、少なからず経験してきました。

 

ただ、武富士クラスの大規模な業者となると、

一体、どうのような判断が下されるのか・・・。

なお、武富士のホームページに簡単なQ&Aがアップされています。

http://www.takefuji.co.jp/corp/nwrs/detail/100928_9.pdf

 

『今後の過払金の支払いは、

裁判所により、禁止されております。』

 

『例え、判決や和解が確定していても、

過払い金は、支払うことはできません。』

『今後の返還時期、返還金額(返還率)は、

現段階では、全くの未定です。』




会社更生法の申請

それ自体は、れっきとした法律に則った手続きです。

 

武富士の従業員、その家族・・・

会社を存続、再建させる必要もあるのだと思います。

ただ、ボクの目の前にも、

武富士から回収した過払い金で、

生活を再建させようとしていた依頼者さんがいます。

これまで、

ここまで、一緒に頑張ってきたのに・・・。

ただただ、今は、

やるせない気持ちでいっぱいです。

 

やり切れないというか、

なんか、悔しいです・・・。

 

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.09.28更新

武富士が・・・。とうとう・・・。

昨日は、朝から武富士の件でバタバタ・・・。

 

ボクの事務所のご依頼者さんでも、

武富士とお取引のある方は、少なくありませんので、

色々と心配してました。

 

一方で、昨日午後には、武富士自らホームページで、

報道の事実を否定していましたので、

具体的な申請までには、

もうしばらく時間が掛かるのかなと思いも。

 

また同時に、

報道に、完全に左右されてしまっている自分にも反省してました。

 

ただ、ご依頼者さんにとっては、

直接関係することだけに、やはりのんびりと構えているわけにはいきません。

 

 

で、一夜明けて、本日28日

午後にも会社更生法の申請との報道もあります。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010092800133

 

 

やはり、とうとうなのでしょうか・・・・・。
 

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.09.27更新

武富士が・・・。

とうとう・・・。

いう言葉が適切なのかどうか・・・。

あの”武富士”が、会社更生法の申請をするそうです。

 

実は・・・、

ここ最近、噂のレベルでは色々と情報はありました。

 

しかし、噂のレベルではなくなってしまいました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000002-jijc-biz

 

とうとうか・・・。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.09.26更新

板橋区『無料法律相談会』

本日は、これから、我らが板橋区の『無料法律相談会』です。

東京司法書士会板橋支部が主催し、

板橋区との共催によるもの。

 

予定では、かなりのお問い合わせがあるようで、

午前10時から、午後3時までビッシリだとか・・・。

 

「いきなり個人事務所へ相談するのも・・・」

という方も少なくないと思います。

こういう催しが、みなさんにとってよい機会になればと、

板橋区のいち司法書士としても思います。

良い一日になりますように!!

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.09.22更新

知人との関係・・・。

前回のブログでは、

たくさんのコメントを頂きありがとうございました・・・。

http://ameblo.jp/office-konishi/entry-10650264638.html#cbox

 


頂いたコメントを読みながら、

改めて、色々と考えさせられました。

 

ですので、ちょっとだけですが、

その後の、その“知人”との関係について、

書いてみたいと思います。



 

実は・・・、

相談を受けたその日の夜、“知人”から

「本当に相談して良かったんだろうか・・・。」

というメールが来ました。

 

『誰しもが感じる、債務整理手続きの不安』

そして、『知人とボクとの人間関係の不安』

入り混じった、メールの内容に、ボクは、

「とにかく、ボクを信用してくれ・・・。」

と返信することしか出来ませんでした。

『借金なんて、悪いことでも、恥ずかしいことでもない!』

今までも、散々ブログで書いてきたとおり、

ボクは、常々口にしています。

 

もちろん、それは、逆に言えば、そう思っている人が多いから、

『悪いこと、恥ずかしいこと』と思っていらっしゃる方が多いからこそ、

というのも間違ってはいません。

 

ただ、ボクは本気でそう思ってますから、

本気で言ってます。

そして、その“知人”にも、

そのボクの本気度が伝わっているはず。

・・・と、ボクは、思ってました。

「だからこそ、ボクに相談してくれたのだ」とボクは思ってました。

 

ただ、実際のところは、必ずしも、そうではなかったんだと思います。

 

 

 

なぜ?

 

頂いたコメントを読みながら、思ったんです。

仮に、ボクが・・・、

そんなことを、本気で言っているボクでさえ、

“知人”の身を、自分に置き換えたら、

「知り合いに相談できたか?」と・・・。

そこに自信がないことに、気付いたからです。

 

 

「そこを差し置いても相談してくれた。」

そんなボク自身の喜びなんてどうでもいい話です。

それは、ボクの自己満足でしかありません。


ただ、実際に相談してくれたその“知人”は、

なおも、不安でいっぱいだったのです。

 

事務所で、初めて相談を受けた時、

「とにかく、安心してくれていいから・・・。」

というボクの言葉に、その“知人”は、涙を流していました。

 

ただ、それは、喜び半分、後悔半分だったのだと思います。

その後、その“知人”とは、しばらく会いませんでした。

 

それまでは、しょっちゅう会っていましたので、

確実に、このことが原因でした。

 

「やっぱり、顔を会わせにくい・・・。」ってメールをもらったこともあります。

 

それに対して、ボクは、ただただ、

「大丈夫、大丈夫だから。信じてくれ。」と繰り返しました。

それから、たくさんのメールのやり取りの後、

その“知人”と久々に会いました。

 

何となく気まずい雰囲気の中、

取りとめのない話をしました。

 

くだらない話をたくさんしました。

ボクらが、最初に会ったときの話もしました。

 

一緒にお酒を飲みながら、笑って話しました。

そして、その“知人”から、

今回の債務整理の話を切り出されました。

 

もちろん、お互いが、一番気になっていた話です。

そう、お互いに・・・。

ボクは、「ごめん、ごめん」と謝られました。

 

そして、「家族にも、兄弟にも、友達にも言えないことを、

よく打ち明けられたな・・・と今でも思う。」と言われました。

 

「ただ、あれから散々考えて、

相談して、本当に良かったと思ってる。」と言われました。

そして、「出会えて良かった。本当にありがとう。」と、

繰り返し、繰り返し言われました。

『誰しもが感じる、債務整理手続きの不安』

それは、ボクが何とかします。

 


『知人とボクとの人間関係の不安』

今でも、その不安は続いていると思います。

ただ、ボクは、

今では、そんなの、ボクらで、ボクと“知人”とで、

何とでもなると確信しています。

 

もう少しだけ、時間が掛かるかも知れません。

ただ、その時間、全く無駄ではないと、確信しています。

 

 

借金があったとしても、“大切な知人”は、“大切な知人”のまま

そして、ボクは、ボクのまま

関係・・・。

何も変わりません。

将来、笑って話すことが出来るネタが一つだけ増えた。

そんだけです。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

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