事務所ブログ

2010.06.20更新

負けないこと・・・。

今更ではございますが・・・、
ボクは、アメーバーブログ(アメブロ)でも、ブログを書いています。

http://ameblo.jp/office-konishi/entry-10554498812.html

ちなみに、ニックネールは、『niko』です。

そう、ニコニコ(笑)のニコです!


内容は、このホームページのブログとほぼ同じなのですが、

そのアメブロでは、同じくアメブロにブログを書いている方々から、

“コメント”や“メッセージ”というのを頂けるのです。


今回のブログは、前回ボクが書いたブログに対して、

そのアメブロで、コメントやメッセージを頂戴した方々へ書いたブログです。


ご興味がお有りの方は、ちょこっと覗いて頂ければ嬉しいです(笑)。



・・
・・・
 

前回のブログに記事に対しては、

たくさんのコメントやメッセージを頂き、本当にありがとうございました!!


ボクは、毎朝、事務所に来ると、まずは、メールのチェックをします。

前回のブログを書いた次の朝も、まずは、メールのチェックをしました。


そうすると、アメブロさんから、

『コメントがつきましたよメール』がたくさん届いていました。


頂いたコメントを読みながら・・・。

ボクは、目頭が熱くなりました。


たくさんコメントを頂けたことが、単純に嬉しかった・・・。


当然に、それもあるのですが、

それよりも、何というか・・・、


分かってくれる方がいる!

共感してくれる方がいる!

そして、これから頑張って行こうって方がいる!

ってのが、とても嬉しかった・・・。

 

ボクは、自分に対して、常に自信をもっている訳ではありません。


大切にしたいもの、

どうしても譲れないもの、

いわゆる自分自身の“ポリシー”もありますが、

それを常に守れているのかというと、正直、自信がありません。


理想と現実の狭間に、心が揺らぎそうなこともあります。

 

でもでも、皆さんに頂いたコメントやメッセージを読みながら、

背中を押してもらった気がして、とてもとても心強く感じました。


ただただ、感謝の思いでいっぱいです。

皆さん、本当にありがとうございました!!

 

ただ・・・、

ボクは、そんなに“熱い男”ではありません(笑)

お酒が入ると、少しばかり?熱く語ってしまうのですが、

シラフのボクは、普通に“普通な男”です。

 

誰に勝ちたいわけではありません。

でも、絶対に負けたくはないです。


ご依頼者の頑張りと自分自身には。

 

一緒に頑張りましょう!!

 

 


P.S.


お付き合い頂きましたこのホームページ、

たった一年余りにも関わらず、

延べ人数で約2万人以上の方々に訪れて頂いたようです。


お付き合い頂き、本当にありがとうございました!!

多大なる感謝の気持ち、と同時に、それに伴う責任を重く重く感じております。


ところで、このホームページ・・・、

この度、全面的なリニューアルを図ることしました。


現在、最終調整中ですのですが、

近々、アップ出来ると思いますので、引き続きお付き合い頂ければと思います。


もちろん?ブログもチョコチョコと続けて参りますので(笑)、

そちらも、併せてお付き合い頂ければ幸いです。


それでは、近々、お会いしましょう!!

 

司法書士 小西隆弘

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.06.15更新

メッセージ・・・。

こんにちは。

司法書士のトマトです(笑)


前回、自分のブログ、

自分で言うのも何ですが、無駄に長いですね・・・。


ボクが、もっと文章をうまく書くことが出来れば、

端的な書き方でも、誤解なく、キチンと伝わるのでしょうが、

その自信がないため、回りくどかったり、

言い訳がましかったりするんだと思います。


って、またまた言い訳ですね。

すみません・・・。


今後は、もう少しコンパクトにまとめられるよう頑張ります(笑)!

 


さてさて、

ボクは、前回を含め、これまで自分のブログで散々、

「一緒に頑張ってくれる弁護士さんや司法書士は、

みなさんお近くにも、絶対にいらっしゃるはず!」

と書いてきました。


ボク自身、そう信じています。


少なくとも、ボクのまわりには、

ご依頼者のことを、まるで自分のことのように、

一生懸命、親身になって、

日々の業務に取り組んでいる方々は、いらっしゃいます。


ただ、残念ながら、

同じく、ボクのまわりでさえ、

そうでない方々もいる・・・。


それも、紛れもない事実です。


もちろん、何をどう考えるかは、人それぞれの自由ですから、

どういうスタンスで仕事をするかも、

人それぞれで仕方のないことだと思います。


お金を稼ぐことだけに執着し、

依頼者の生活の再建は二の次、

そんな考えの方も、それはそれで、どうしようもありません。


ボクは、何様でもありません。

その人の考えに余計な口をはさむことは出来ません。

 

ただ、そんなもんなんですかね・・・。

この仕事って。

 

ちょっと、乱暴な言い方をしますね。


実は、前回のブログで挙げさせて頂いた方のブログ、

『債務整理等をメインにやってる司法書士や弁護士さんが一番嫌い』

『借金がある人=ダメな人』と決めつけないで欲しい。


拝見して、最初に思ったことは、

『でも、それって、お互い様じゃないですか?』ってことでした。

 

『借金がある人=ダメな人』と決めつけないで欲しい。


それなら、ボクだって、

『債務整理をしている司法書士や弁護士さん=ダメな人』

と決めつけないで欲しい。

と。

 

だからボクは、前回のブログで、

債務整理を行っている一人の司法書士として、

「そんな奴ばかりじゃないよ。」

「債務整理って、そもそも一緒になって解決していくもんなんだよ。」

と書きました。


でも、どうしても、その先が書けませんでした・・・。

 

それは、ボク自身が、

『借金がある人』にも、

『債務整理をしている司法書士や弁護士さん』にも、

『ダメな人』は、少なからずいる・・・。


そう認識しているからだと思います。

 

ボクは、

借金に苦しんでいる方々から、ご相談をいただく際、

「借金は、悪いことでも、恥ずかしいことでもありません。

これからどうするか?の方が、よっぽど重要です。

だから、安心して何でも話して下さいね。」

と申し上げます。

 

もちろん、本心からです。


借金の理由なんて、どうでもいいです。


やむにやまれない借金の方もいらっしゃれば、

散々遊んだ挙句に・・・という方もいらっしゃいます。


でもボクは、『今後の生活を、建て直していかなければ!』

という思いは、一緒だと思ってます。


そう信じています。


借りたものは、仕方がありません。

ただ、別に取り返しがつかないことでも、

人生の終わりでもありません。

「だから、これから一緒に頑張りましょうね。」って。


一緒に頑張ってくれて、

ご依頼者自身も、もっともっと必死に頑張ってくれて、

見事に借金と縁を切ってくれた方々を、ボクはたくさん知ってます。


ただ、その一方で、

一緒に頑張ってくれない方も、

あれだけ、色々と話したうえで、心を決めて頂いたにも関わらず、

自分の借金を、まるで他人事のように捉えている方も、いらっしゃいます。


そして、同じく、他人事のように感じながら、

仕事をしている司法書士や弁護士さんもいる・・・。

 

債務整理手続き、結局、行きつくところは、お金の話です。

借金、債務、返済、過払・・・。


ただ、依頼者とボクたちの繋がりは、

お金の話だけなのでしょうか?

 

別に何が言いたいわけではないんです。


ただ、やっぱり、やっぱり、

『借金がある人=ダメな人』ではありません。


『借金がある人』っていう括り、

それは、現時点での状態としての括りとしては正しいかも知れません。


でも、その借金と、今後どう向かい合っていくかで、

人それぞれの借金の意味、そのものが全然違ってくると思うのです。


『借金がある=借金がある人』ってだけです。

それ以上でも、それ以下でもないです。


借金の理由なんて、どうでもいいんです。

過去のことです。

失敗は、誰にでもあります。


ただ、これから先も、生きてかないといけないとすれば、

これからのために、これからの人生のために、何ができるのかを、

必死で考え、必死に頑張っていかなければならないと思うんです。


簡単なことではありません。

犠牲を伴うかも知れません。

でも、絶対にやり直せます。


『借金がある人=ダメな人』なんて、

そんなアホなことを言ってる奴等を、どうぞ見返してやって下さい!


そして、『ダメな司法書士や弁護士さん』には、

どんどん文句を言って下さい。


要求をして下さい。


直接、言いにくかったら、

文句をいう場所はいくらでもあります。


司法書士会(法務局)でも、弁護士会でも、

喜んで、対応してくれるはずです。


遠慮することはありません!


ダイエットを志すのも、どのトマトを選ぶのかも、

あなた自身なのですから。

 

だから、どうか、どうか、

あなたのこれからの人生を一番に考えて下さい。

そして、そのお気持ちと勇気を大切にして下さい。

 

『借金は、悪いことでも、恥ずかしいことでもありません!』

絶対に!絶対に!!

 

ただ、それを実証するのは、“今後のあなた”しかいません。

 

どうか、負けないで下さい! 

勝負は、これからですから!!

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.23更新

債務整理を通して・・・。

みなさん、こんにちは。

連休明けから2週間、ようやく落ち着きました(笑)


今回は、この2週間の間で、特に印象に残った出来事について、

書いてみたいと思います。


実は、先々週のことなのですが、

ちょこっと遠い、とある簡易裁判所に出廷してきました。


相手側は、セディナです。

そうそう、OMCカード、クオーク、セントラルファイナンスが合併した会社で、

以前では、任意の和解が可能だった会社ですが、

現状、ボクの事務所では、全件提訴している業者です。


ただ、このセディナ、会社の本店が名古屋なんです。

さすがに度々、名古屋まで裁判に行くわけにはいきません。

ですので、提訴に際しての裁判所は、

ご依頼者の住所地の管轄裁判所ですることが多くなります。


東京23区にお住まいの方ですと、

東京簡易裁判所や東京地方裁判所ですので、

正直、しょっちゅう行ってます・・・。


ただ、今回のご依頼者の方は、都内の方ではありませんでしたので、

そのご依頼者がお住まいの管轄の裁判所に提訴しました。

 

裁判当日、事務所から電車で片道2時間余り…。

事前に調べていた乗換案内どおりに、

電車を3回ほど乗り継ぎながら行きました。


幸い、お天気!にも恵まれ、

いつも乗っている電車から見えるのとは、

全然違った景色を、とても新鮮に感じながら、

なんだか、テンションも高めに~(笑)


そういえば、いつもは地下鉄ですから、

景色とか、関係ないですもんね・・・(笑)。


都内とは違った、とても、のどか~な雰囲気に、

のんび~りした気持ちにもなりました。


「こういうところに引っ越そうかなぁ~」なんてことも考えたり(笑)!?

 

裁判自体は、東京の裁判所のように長時間待つこともなく、

時間通りに始まりました。


東京の裁判所ですと、

同じ時間に、数件~数十件の裁判が予定されていますので、

順番待ちだけで1時間なんてのは、ザラです。


ですが、この裁判所では、そんなことは全くありませんでした。

なんせ、初めての裁判所でしたので、駅から裁判所までの歩きの時間も考えて、

念のため、少々早めに行ったのですが、裁判が始まるまでの待ち時間の間、

法廷で書記官の方とおしゃべりしていたくらいですから、

東京の裁判所では、考えられません(笑)。


裁判所を後にしながら、

「せっかく遠くまで来たんだから、

ちょっとだけでも散策できればなぁ」とも思ったんですが、

その日は、その後にも予定が入っていたため、

いわゆる、とんぼ帰り・・・。


まぁまぁ、仕方がありません。

 

そして、乗ってきた電車を、逆方向に乗り継ぎながら事務所へ帰る途中、

来る時にも、ぼんやりと眺めていた外の景色を眺めながら、

ボクは、あることに気付きました。

 

数か月前、

この電車に乗って、わざわざボクの事務所までお越しになった、

このご依頼者のお気持ちです。

 

事務所まで向かう、この2時間余りの時間、

この電車の中で、何を考え、何を思い、そして、どんな不安を胸に、

この景色を眺めていらっしゃったのでしょうか・・・。


間違いなく、不安でいっぱいだったと思うんです。


ひょっとしたら、途中で「やっぱり引き返そうか・・・。」

なんて思われたのではないでしょうか。


会ったこともない司法書士の事務所へ向かうこの電車の中で、

ご依頼者は、一体、どのような心境だったのだろうか・・・。

 

そのことを考えながら、ボクは、胸が熱くなりました。

そして、その責任の重大さに改めて気付かされました。

 

その方の近くにも、弁護士さんや司法書士は、何人もいらっしゃったはずです。


それなのに、わざわざ、このボクの小さな事務所まで、

ご相談にお越しになったのです。


その何物にも代えがたい、ご依頼者からの信頼、

絶対に、絶対に裏切ることはできません。

 

ボクは、ひとりの司法書士として、

そして、ひとりの人間として、

とても、大きな責任を負っていることに改めて気付きました。

 

そして、

今後の業務を通して、もし、ボクにその思いが無くなったなら、

人間はまだしも、司法書士の仕事は、さっさと辞めようと思いました。

 

そんな、とても貴重な一日でした。

 

 
 

この場をお借りして・・・。


こんにちは。

今日は、雨ですね・・・(笑)。


いつもご連絡ありがとうございます。


全ての解決までには、もう少し時間がかかると思いますが、

今後も一緒に頑張りましょうね!


わざわざ、お越し頂いたこと、決して後悔させません。

ボクのすべての力、すべての気持ちを賭けることをお約束しますので、

どうぞご安心ください。


そして、全てが解決した時に、

「本当に、この事務所に依頼して良かった!」と思って頂ければ、

ボクは、何よりも嬉しいです!!

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.18更新

言い訳ブログ…。

お久しぶりです(笑)

気付いたら、前回の更新は、ゴールデンウィークでした・・・。


ゴールデンウィーク明けの先週、

さすがにバタバタするなぁ~と思っていたら、

結局、先週一週間は、バタバタしっぱなしでした。


ところが、何故か、今週もバタバタで開始。

ただでさえ、要領の悪いボクは、なかなかブログの更新することも出来ず・・・。


改めて、頑張ります(笑)!?


さてさて何を書こうかな・・・、

 

 


・・・・・と昨日の夜中に書いていたところ、

突然?一通のメールが届きました。


内容は、ご相談メールでした。


とりあえずブログの更新は後回し、

早速、ご相談メールの対応をしていたら、

その後も、結局グログの更新は出来ず・・・。


すみません、

ですので、今回は、言い訳がましい使い回し記事です・・・。

 

書きたいことはたくさんあるのですが・・・。

 

てっ、また言い訳しちゃった。


すみませんです。

 


でも、元気に生きてます(笑)!!

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.02更新

座右の銘って言えるのかなぁ・・・?

珍しくの連日更新です…(笑)

さてさて、色々と書きたいことはあるのですが

今日は、ゴールデンウィーク中ということもあり、

少々、個人的なことを…。

ボクが、この世に生まれてきて、30数年…、

いやいや、そんなもったいぶる必要もないですね(笑)

今年で37年目なのですが、

これまで、たくさんの方々とお会いしたり、お話したりしてきました。


親、兄弟の家族を始め、

学校や近所の友達、バイト先や劇団の仲間、

この仕事を始めてからは、同業者の方々やご依頼者の方々…。

それはもう、ほんとうにたくさんの方々です。


そして、その中には、信じられないような素晴らしい方も、

信じられないようなヘンな方もいらっしゃいました(笑)。

そう、良い人も、悪い人も、そのどちらでもない人も、たくさん、たくさん。


とすれば、ボクが生き続ける限り、

これからも、たくさんの、そして色々なタイプの方々と、

関わり合っていくことになるんだと思います。

 

自分が望もうが、望むまいが…。

 

人との関係において、ボクがいつも心掛けていることは、

とても単純、“うまくやっていこう!”です。


別に、うまくやって利用してやろう!なんて思いませんし、

さすがに、悪い人とまで、うまくやろう!とは思えません。

もちろん、相性の問題もあります。

 

ただ、例え、何かの偶然にしても、せっかく知り合えたのですから、

その関係は大事にしていければいいなぁ~と思うのです。

 

そして、人って、相手次第で変わりますよね?


であれば、まずは、自分が変われればイイと思ってます。

よく分かりませんが、順応ってことでしょうか?


そうすれば、色んなタイプの方々、少々苦手なタイプの人とも、

うまくやっていくことが出来るのではと思うのです。

 

ただ、ただ、

残念ながら?ボクは、そんなに器用な人間ではありません(笑)。


そして、自分で言うのもなんですが、とてもナイーヴです…。

だから、これまでも、人間関係には、散々悩まされてきました。

 


でも…、

いつだかこの言葉を思いついてからは、とても気が楽になったような気がして、

その後も「ほんと、そのとおりだなぁ~」って思いながら、

何度も、何度も助けられたような気がしています。

 

だから、これからも、

この言葉とともに頑張っていこうと思っています。

 

 


物は、言いよう!気は、持ちよう!』ってね…。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.01更新

休みません!!(笑)

とうとう始まりましたね、ゴールデンウィーク!!

やっぱり、なんだか、テンションが上がりますね(笑)!?


と言いながらも、ボクは、事務所で悶々としています…。


たま~に、ご依頼者の方から聞かれます。

「いつ、休んでるんですか?」


同業者の方々や友人からも

「土日に電話しても、いつも事務所にいるよね?」

と、よく言われます。

 

だって、休んでませんも~ん(笑)。

 

すると、「仕事、好きだねぇ~」って言われます。

はい、働くこと自体は、嫌いではありません。


ってか、個人事務所なんで、

好きとか、嫌いなんて言ってられませんけどね…。

 

もちろん、土日祝日は、原則お休みにしてますので、

スタッフさんはお休みですし、ボクの出勤時間も、平日よりは、ちょっと遅めです。

 

でも、休む気はありません。


でもまぁ、正直なところは、

ボクは、お休みを取るほど、要領が良くないということです。

 

例えば、職業柄、色々な書類を作成しますが、

書類の作成にしろ、その後のチェックにしろ、

恐らく、ボクは、人よりも時間がかかるんだと思います。


書類の作成に時間をかけて、素早くチェックをする人

素早く書類を作成して、チェックに時間をかける人

人それぞれ、やり方はあるようですが、

ボクは、作成にも、その後のチェックにも、時間がかかってしまうのです。

 

ほら…、要領が悪いでしょう(笑)。

 

しかも、平日は、なんだかんだでバタバタしてしまうことが多いため、

なかなか集中することが出来ません。


これまでも、朝方(早朝方?)に挑戦したりしましたが、

どうしても、その当日に予定が入っていると、

その準備のことが気になったり、焦ったりで、結局は、

「前日の夜に、じっくりやった方が良かったなぁ…」

「土日に、ゆっくりやった方が安心だわぁ…」

という結論に達しました。

 


失敗は誰にでもあります!

よね(笑)?


ただ、仕事では、そう簡単に失敗するわけにはいきません。

準備不足、確認不足での失敗は、最悪です!

死にたくなります…。


ですので、死なないためにも、

同じ書類を、何度も何度も、見直さないといけません。

 

イヤな職業病ですが、

(同業者の方々は、共感して頂けると思いますが!?)

基本、自分以外の人が作った書類は、

間違い(誤字・脱字やカン違い)があるに違いない!

と思いながらチェックしています。


人の作った書類は怖いものです。

 

ただ、この世には、もっと怖いものがあります。

それが、自分自身の作った書類です。


これほど、怖くて、怪しいものはありません…(笑)

自分自身の間違いって、不思議なほど気付かないんです。


『失敗できないぃぃ! のに、要領が悪いぃぃ!』

となると、時間の余裕をもって、

じっくり、何度も何度も確認するしかないんです…。

 

平日の日中には、そんな時間の余裕も、気持ちの余裕もありません。

 


ただぁ~、

土日祝日って、若干、気が緩んじゃうんですよねぇ。

 

あれっ、悪いのは、要領だけではないですね…(涙)。。。
 

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.21更新

SFの控訴審・・・。

SFコーポレーション!


そうそう、あの!旧三和ファイナンスのことで、

この業界?では、ある意味、と~っても有名な業者さんです…(笑)。

昨日、そのSFコーポレーションとの過払い訴訟の『控訴審』がありました。


第一審での判決(原告側全面勝訴)をもらったのが、

今年の初めでしたから、「随分と時間が…」って感じがします…。


ただ、残念ながら、控訴されること自体は仕方がありません。


こちらも、安易な和解提案(元本の3割程度)を退けて、

本気になって判決を取りにいってますので、そのくらいは想定内です。

 

実は、この事件の請求額は、数万円です。

特に争点もなく、「この額で控訴かよ!?」って感じもしなくもないです。


ただ、こちら側もこの数万円を貴重なお金と考えて、

したくもない訴訟を起こしていますので、

お互い、思うところは同じ?とも言えます。

ただ、異なるのは、そのヤル気!


SFコーポレーションが提出してきた控訴理由書は、

第一審で提出された答弁書の丸写し、

とてもじゃないけど、ヤル気は一切感じられません。


その点も踏まえつつ、控訴審当日については、

事前にご本人様と相談のうえ、欠席することにしました。

控訴答弁書にもその旨をお書きしました。

 


…で、昨日


午前中、簡易裁判所で、別件の裁判があったため、

ちょっとばかし時間をつくって、

午後からの地方裁判所での控訴審を傍聴してきました。


法廷前に張り出されている予定表では、

同じくSFコーポレーションの控訴審が、数件重なっていました。


時間通り現れたのは、支配人と名乗る担当者の方で、

裁判官から、ことごとく、控訴状の記載の誤りを指摘されていましたが、

まぁ、その担当者が自ら作成してるわけではないでしょうから、

分かってんだか、分かってないんだか…。


ちなみに、控訴被告(第一審の原告)の出席者はゼロ!でした。


裁判官

「で、どうなさいますか?」


SFコーポレーション担当者

「はい、この方は、和解が難しいとのことですので、判決で結構です。」


裁判官

「そうですか。それでは、判決の言い渡し期日は…。」

 

淡々と、その繰り返し…。

案の定、ヤル気は全く感じられませんでした。

 


あちらこちらで「時間稼ぎに過ぎない!」と言われている

SFコーポレーションの控訴事件、

仕方がないとは言え、早期解決を望むご依頼者としては、

とても難儀なことに他なりません…。

 


ただ、だからと言って、

安易な和解を組んでは、相手側のオモウツボです!!

 


時間はかかります…。

でも、時間をかけてでも、頑張るしかないのが実情です。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.16更新

板橋区の無料相談会でした。

板橋区が主催している『区民相談会』に出席してきました!

これは、“板橋区”と“東京司法書士会の板橋支部”とが協力して、

『板橋区民の皆様のために!』という、素晴らしい試みで、

もちろん無料です(笑)!!


この区民相談会、板橋支部の中から選抜?された司法書士が、

毎週順番にご相談を承るもので、一応、登記の相談が中心というもの。

やっぱ、司法書士といえば、登記の専門家ですからね!?

そして、昨日がボクの番でした。
 

当日の朝一番、ご担当の方から頂いた電話では、

「既に4件の予約が入っていますので、よろしくお願いしますね。」

とのことでした。


時間は、1時から4時までの3時間です。


長丁場と言えば、長丁場なのですが、

「3時間で、4人ということは、単純に、1人45分かぁ~」なんて考え、

「大丈夫かなぁ~?」とも…。

なんせ、ボク、話が長いんです…(笑)。


いつものことですが、ご相談いただく方と話しをしていると、

あっという間に時間が過ぎてしまいます。


債務整理でも登記のご相談でもそうなのですが、

手続きの一般的な説明だけでは不充分、

手続きに伴うメリット、デメリット、費用、報酬のこと等々、

ご説明したいことはたくさんあるのです。


ましてや、債務整理のご相談では、

ご相談者のお気持ちの部分がとても重要になりますので、

時間で区切ることは、とても難しいです。


「だったら、日を改めればいいじゃん!」って感じもするのですが、

実は、この区民相談会、直接の受任が原則禁止されているのです。

連絡先をお教えしたり、名刺をお渡しすることは、もちろん出来ません。


そうそう、あくまで、区が主催の無料相談会ですから、

『営業(業務)の一環として捉えてもらっては困る!』ということです。

まぁまぁ、そりゃ納得ですかね!

ただ、これで困るのは、ご相談者の方々…。


昨日も、「それでは、手続きをお願いしてもいいですか?」と言われました。


「ん~、すみません。本来であれば、喜んでご協力したいんですけど、

今回は、ダメなんですよぉ~。なんせ、区の相談会ですので…。」


「でも、せっかく話を聞いてもらったので、お願いしたいんですけど。

他に、司法書士さんも知りませんし…。」


そりゃ、そうですよね。

ご存じであれば、最初から、その方にご相談なさったでしょうから。


「お手数ですが、受付で聞いてもらえれば、

板橋支部の支部長の連絡先を教えてくれるそうです。

回りくどくて、申し訳ありませんが、そちらにお聞き願えますでしょうか…。」


「そうですか…、分かりました。」


てな具合…。

ん~、仕方がないとは思いますが、どうなんでしょうね…。

 

ただ、これだけは、最後にご説明しました。


「誰にご依頼されるかは、もちろんご本人様次第です。

ただ、誰にご依頼されるかによって、手続きの進め方や報酬の値段も異なるんです。


だから、できれば何人かの専門家にご相談なさって、

一番シックリくる方にご依頼された方が、よろしいと思いますよ。


ご面倒ですが、それ以上の価値はあると思います。」


と…。

 

せっかく、お金を出してお願いするんですから、

信頼できる人にお願いしないといけませんよね(笑)!!


 

ブログも長くてすみません(笑)

 

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.13更新

失敗は誰にでもありますが…。アコム編


つい先日のことですが、法廷で自分(依頼者さん)の順番を待っていると
対アコムさんへの過払い訴訟を行っていました。

どうやら、今日が初回(第1回目)期日のようでした・・・。

裁判官

「あれれ?アコムの社員は来てないようですね。

(原告代理人に向かって)

え~と、今日はどうしましょうかね(ニヤニヤ)?」


原告代理人

「はい。訴外で和解の話は進めています。

ただ、最終的な折り合いがついてませんので、次回期日を入れていただければ…。」


裁判官

「あっそう~?

ただ、今回は、被告側から“答弁書”が出てないんだよねぇ。

どう、原告さんのところにも来てないでしょ?

裁判所としては、“判決”ってことでもいいんだけど、どうですかね?」


原告代理人

「はぁ・・・。

でもまぁ、和解出来そうですし、期日を入れてもらって構いませんが…。」


裁判官

「ただねぇ~、

裁判所としても、そういう中途半端な事件ばかり溜まっちゃって、困ってるんですよねぇ。

最近では、業者の返金が遅いので、期日ばかり先延ばしになっちゃってさぁ。

まぁ、仕方がない部分もありますけどね…。」


原告代理人

「・・・。」


裁判官

「どうです?

“答弁書”すら出さないなんて、そんな横着する業者には、“判決”を取っちゃいません?

“判決”ってことになれば、次回から気を付けるでしょう。

指導の意味も込めて、いかがですか!?


原告代理人

「はぁ…。

それでは、裁判所に従います…。」

 


あらら、“判決”嫌いで有名なアコムさん!

ご担当者の方は、大丈夫でしょうか?

 


でも、ホント、裁判官も色々な方がいらっしゃいます!?


失敗は、明日への糧に(笑)!?

 

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.11更新

『減額報酬』って・・・。


債務整理(任意整理)
の手続き費用(報酬)の主なものとしては、


・基本報酬  1社につき、2万円~5万円?

・過払報酬   20%~30%?(訴訟の場合は25%~30%?)

・減額報酬  10%?

が挙げられると思いますが・・・。

ただ、先日も、「業者の対応が様々であれば、裁判官も様々・・・。」

なんて書きましたが、これは各事務所さんにも当てはまります。

まぁ、過払い報酬が70%! なんて、フザケタ事務所はあくまでも例外でしょうが、

報酬形態は、各事務所さんによっても様々なのです。

裁判になれば、「裁判日当が、一日いくら」なんて、

“追加料金”が発生する場合もあるようです。

その他の追加料金として、「受任通知発送費用が、1社いくら」とか、

「引き直し計算手数料が、1社いくら」なんていう事務所さんもあります。

聞いた話では、基本料金とは別に、

「事務手数料が、1社いくら」なんて事務所もあるとか。

なんで、これが、基本料金に入らないのか、とっても不思議ですけど、

まぁまぁ、報酬形態は完全に自由化されてますから、良くも悪くも様々です。

ですので、こればっかりは、ご相談なさる事務所さんに、

事前に確認するしかありません。

買い物をするときと同 じです。

値札を見てから、レジに持っていかないと、大変なことになります(笑)。

そもそも、報酬規定が撤廃され、自由化されたのは、

独禁法と、競争活性化の絡みからです。

ですので、「専門家=定額報酬=高額報酬」なんてのは、

既にナンセンスとも言えます。

値札を貼ってない事務所、ハッキリと教えてくれない事務所、

そんなところで、買い物はできませんよね。

さてさて、減額報酬について・・・。

50万円のお借入れが、手続き後10万円になりまし た!

40万円減った(減額した)から、その10%の4万円頂きます!

これが俗に言う「減額報酬」ですよね。

実は、ボクの事務所でも、以前は、減額報酬の設定をしていました。

ただ、実際にもらったことは、ほとんどありません。

その理由は、単純、「モライヅライ」からです・・・。

以前から、減額報酬の説明のときに は、

「一応、ご説明させていただきますが、調査の結果次第では、

いただかなくても結構ですからね・・・」なんて言っていました。

「基本料金」は、定額です から、

事前にいくら必要なのか明確です!

「過払報酬(取戻報酬)」は、

回収した過払い金の中から、ご負担いただけます!

実際に取り戻せなかったら、もちろん不要でしょ!

一方で、「減額報酬」、

最初のご相談のときには、一体いくらになるのかが不明・・・。

過払い金が発生しない場合には、結局、ご依頼者の「モチダシ」・・・。

そう「減額報酬」は、曖昧なうえに、その後の負担が非常に重いのです。

40万円も減った(減額した)んだから、4万円くらいいいじゃん!?

だったら、その4万円、業者に返済してください!

そしたら、残りは6万円ですから!!

もちろん、安けれ ばいい!ってわけではないと思います。

大切なのは、事前に確認し、

納得したうえで、ご依頼なさることだと思います。

債務整理、その他の手続きをご検討の方

ご依頼する前に、せめて2、3件だけでも、電話やメールでお問い合わせてください。

手間は掛かりますが、それだけで、色々なものが見えてきますから!

各事務所さんで、対応が異なります。

同じ手続きでも、それに必要な費用が異なります。

せっかく、ご依頼するのであれば、

比較したうえで、少しでも安心してお任せできる事務所さんに

ご依頼なさった方がよろしいかと思います。

(報酬の明示/司法書士倫理20条)

司法書士は、事件の受任に際して、依頼者に対し、その報酬及び費用の金額

又は算定方法を明示し、かつ、十分に説明しなければならない。

(報酬の基準を明示する義務 /司法書士法規則22条)

司法書士は、あらかじめ、依頼をしようとする者に対し、報酬額の算定の方法

その他の報酬の基準を示さなければならない。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

TEL:0120-228-677 面談予約