2010.07.04更新
いじめ・・・。
お久しぶりです(笑)
怒涛の6月末を終え、
久々に、落ち着きながらブログの更新を・・・と思っていたのですが、
そう思うようには、問屋さんが・・・(笑)
さてさて、
ちょっと、今回は違和感のあるタイトルですが・・・。
実はボク、今後、ブログの記事にしてみたいなぁ~
と思う内容を書き出しているのですが、
それが溜まりに溜まっておりまして・・・(笑)。
しかも、最近のボクのブログ、
なんだか説教くさいですよね・・・。
申し訳ありません。
・・・と言いながらも、
今回も、そのうち書きたいと思っていた、
少々説教くさい内容について書いてみたいと思います。
だから、お先にゴメンなさい・・・。
突然ですが・・・、
ボク、思うんですよ。
『どうせなら、出来る限り、心地よく生きて行きたいなぁ』って・・・。
そんなの当たり前ですぅ?
生きていれば、少なからず?
いやいや、たくさんのイヤなことが起こりますよね。
色々と悩んだりしますよね。
ボク、以前にも書いたことがありますが、
個人的には、とてもクヨクヨするし、色んな事に後悔するタイプです。
そして、それは、今後も繰り返して行くんだと思います。
でも、どんなにクヨクヨしても、どんなに思い悩んでも、
やっぱり、明日がやって来ます。
新しい一日が始まってしまいます。
それが、現実・・・。
だから、少しでも、気を楽に過ごせるよう、
いつも、『気は、持ちよう!』と心掛けています。
良いようにも、悪いようにも、解釈できることは、
努めて、良いように解釈するようにしています。
忘れて済むことであれば、
努めて、忘れるようにしています。
そうしながら、自分を誤魔化しています。
つまらない人生かも知れませんが、
これが、ボクなりの“前向きな生き方”です。
ボクは、これはこれで、気に入ってます(笑)。
ただ・・・。
これは、あくまで“気持ち”の問題です。
どんなに誤魔化しても、どんなに忘れようとしても、
やっぱり、明日は、やってきます・・・。
愚痴って、解決するのであれば、
ボクは、たくさん、たくさん愚痴ると思います。
泣いて、少しでも解決するのであれば、
一生懸命、たくさん泣くと思います。
でも、どんなに愚痴って、どんなに泣きまくっても、
グッスリ眠って、目が覚めたら、
『あらっ、不思議!目の前の問題が解決してた!』
なんて、夢のような話は、残念ながらありません。
“正夢”ならばいいのですが、
それは、“まさに夢”・・・。
だから、現実的な解決を図らない限りは、
寝ても覚めても、結局、何も変わんない・・・です。
そう、“現実的な解決”
良いとか、悪いとか、
正しいとか、間違ってるとか、
誰のせいとか、誰の責任とか、
常識的に考えてどうだとか、
腑に落ちるとか、落ちないとか・・・、
そんなの関係なくって、
とにかく、目の前の問題を、どう解決すればいいのか?
どうすれば、今の苦しみから解放されるのか?
どうすれば、今の自分が楽になるのか?
で、ボクは、そのことを、
『いじめられっ子理論』と名付けています。
この前は、『まずいトマト理論』でしたから、
まぁまぁ、大した理論ではありません(笑)
ひとことで言うと、
『現実問題は、現実的に解決する以外、答えが無い』ってことです。
いじめ・・・って、
学校、職場、ご近所、等々、
色んなところで、問題になりますよね。
経験された方も少なくないと思います。
では?
“いじめ”には、「いじめっ子」と「いじめられっ子」がいますが、
これって、どっちが悪いでしょうか?
たまぁ~に、「いじめられる方にも、それなりの理由がある!」
なんて、最もらしい、偏ったことを言う方もいらっしゃいますが、
それは、それとして、まぁいいでしょう。
立場次第で、人の考えは異なりますから・・・。
「いじめっ子」にも言い分はあるでしょう。
ただ、いかなる理由があろうとも、
“いじめ”を正当化出来るだけの理由づけは出来ないと思います。
いかなる理由づけをしたところで、
「いじめられっ子」の方が悪い!そんなことまで言えないでしょう。
ボクは、いじめた経験も、いじめられた経験も、共にありますが、
その経験を通して、間違いなく「いじめっ子」が悪いと思っています。
でも、
そんなこと、当たり前ですよね。
深く考えるまでもなく、それこそ常識的に考えれば、当然なことですよね!!
でも問題は、そんなことじゃないんです。
「いじめっ子」 VS 「いじめられっ子」 = 悪いのは、「いじめっ子」!
それが分かったところで、
その答えが出たところで、
「何の解決にもなってない!」ってことが問題なんです。
結局、誰が悪いのか!なんて、
大したことではないんです。
誰の責任か!なんてのも、
二の次の話なのです。
学校の責任だろうが、担任の責任だろうが、親の責任だろうが、
そんなこと、“今を苦しんでいる人間”には、何の役にも立ちません。
そんなリアリティーのない空論よりも、
「どうやったら、明日からいじめられなくて済むのか!」
そのことの方が、よっぽど、よっぽど、重要なことだと思うんです。
ボクシングの内藤選手が、“いじめ”に遭ったことを理由に、
ボクシングを始めたというのは、有名な話だと思いますが、
明日、相手に負けないためには、
明日までに、自分が、どうすればいいのか作戦を練らなければなりません。
そして、少しずつ、少しずつでも、
その作戦を実行していかないといけません。
「ボクは、間違ってない・・・」
「だから、担任が気付いて、助けてくれるはず、救ってくれるはず・・・」
そんなのまぐれのまぐれです。
黙って、じっとしていても、現状は何一つ変わりません。
そんな“運”なんかに、自分の人生を任せることは出来ません。
どんなに、どんなに、神様にお願いをしても、
“神様”は、気持ちを豊かにしてくれますが、
現実までは変えてはくれません。
残念ながら、世の中、そんなに甘くはありません。
だったら、この世に、“いじめ”なんかあるわけありません。
どれだけ多くの人が、苦しんでいるんですか!
どれだけ多くの人が、必死で神様にお願いをしているんですか!
でも、全然、変わってないじゃないですか!!
いじめを苦に、自らの命を絶った人達・・・、
神様は、どうして、どんな理由で、
その人達のお願いをほっておいたんですか!
神頼みの質が悪かった?
神頼みの量が足りなかった?
人間の気持ちを何だと思ってるんですか!
そんなバカな神様、頼むだけ時間の無駄です。
・・・だから、何でもいいんです。
“現実的な解決”を図るための、
“現実的な行動”を自分自身で考えなくてはなりません。
解決するための、
あらゆる手段、あらやる方法を、考えなければなりません。
非常識な人間を相手にするならば、
常識的に考えるだけでは足りないかも知れません。
カッコ悪くても、情けなくても、いいじゃありませんか。
今の苦しみと比べてみて下さい。
どちらが重要ですか?
チクる・・・。
カッコ悪いかも知れませんが、
カッコなんてつけてる場合じゃありません。
そんなの今の苦痛とは比べものになりません。
現実逃避・・・。
全然、情けないことではありません。
「いじめを原因に引っ越ししても、ただ逃げてるだけ・・・」
なんて、言われるかも知れませんが、
ボクは、それでいいと思います。
だって、引っ越せば、
少なくとも、明日からいじめられなくて済むじゃありませんか。
それがどれだけ素晴らしいことか!!
逃げることも解決する方法のひとつです。
逃げてもいいんです。
その先には、新しい世界が待ってます。
絶好のやり直しのチャンスです。
ただ・・・、
死んだらチャンスは、絶対にありませんからね・・・。
絶対に絶対に、それだけは、間違ってはダメです。
そして、もうひとつ・・・、
残念ながら、ずっと逃げ続けるわけにはいきません・・・。
そのうち、いつかは、自分と向かい合わなければなりません。
もし、もし、
行く先、行く先で、
“いじめ”に遭うことがあるとすれば、
心外かも知れませんが、理不尽かも知れませんが、
「いじめられる方にも、それなりの理由がある!」
その言葉の意味を真剣に考えなければなりません。
それは、いじめっ子との勝負ではなく、
自分自身との勝負です。
悔しいかも知れませんが、
それも、やっぱり現実です。
現実問題は、現実的に解決する以外、
答えは無いと思いますから・・・。
でも、自分は分かってくれますよ!!
誰にも邪魔をされませんから、
ゆっくり、ゆっくり、時間を掛ながら、
自分自身と話してみればいいんです。
過去の失敗、今の苦悩、全ては、これからの人生をより良く過ごすための
考える材料になるはずです。
そして、その材料にしか過ぎません。
過去よりも、今よりも、
これからの人生の方が、よっぽど、大切ですから。
・・・ボクは、真剣にそう考えてます。
ボク自身、そう考えながら、少しずつ、少しずつ、
時間を掛けて、自分自身を作り上げてきたように思います。
そして、これからも、悩み、後悔を繰り返して、
修正しながら、これからを過ごして行くんだと思います。
気持ちの問題は、自分の気の持ち方次第でいくらでも変えられます。
一方、現実的な問題は、現実的な解決を図っていかなければなりません。
ただ、矛盾するかも知れませんが、
それ自体は、決して切り離せるものではありません。
『出来る限り、心地よく生きて行くため・・・』
まずは、気持ちを、前向きに整えて、
あとは、考えながら、行動する。
どちらかだけではなく、どちらも必要なこと
だと、ボクは思うんです・・・。
投稿者:
2010.06.24更新
改めまして・・・。
改めまして・・・。
司法書士の小西と申します。
先日、ご報告させて頂いたとおり、
この度、当事務所のホームページをリニューアル致しました!
事務所のイメージを、よりお伝え出来ればと思いながら、
作成したつもりですが、いかがでしょう・・・(笑)?
ただ、正直なところ、
まだまだ、未完成な部分等はたくさんありますので、
これからも少しずつ改善していく予定です。
ですので、ご意見、ご感想等ございましたら、
お伺い出来れば、とっても嬉しいです(笑)。
少しでも、少しでも、『“安心”してご相談頂ければ・・・。』
という、当事務所のポリシーは、これからも変わりません!!
より、気を引き締めて精進して参りますので、
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
小西隆弘
投稿者:
2010.06.20更新
負けないこと・・・。
今更ではございますが・・・、
ボクは、アメーバーブログ(アメブロ)でも、ブログを書いています。
http://ameblo.jp/office-konishi/entry-10554498812.html
ちなみに、ニックネールは、『niko』です。
そう、ニコニコ(笑)のニコです!
内容は、このホームページのブログとほぼ同じなのですが、
そのアメブロでは、同じくアメブロにブログを書いている方々から、
“コメント”や“メッセージ”というのを頂けるのです。
今回のブログは、前回ボクが書いたブログに対して、
そのアメブロで、コメントやメッセージを頂戴した方々へ書いたブログです。
ご興味がお有りの方は、ちょこっと覗いて頂ければ嬉しいです(笑)。
・
・・
・・・
前回のブログに記事に対しては、
たくさんのコメントやメッセージを頂き、本当にありがとうございました!!
ボクは、毎朝、事務所に来ると、まずは、メールのチェックをします。
前回のブログを書いた次の朝も、まずは、メールのチェックをしました。
そうすると、アメブロさんから、
『コメントがつきましたよメール』がたくさん届いていました。
頂いたコメントを読みながら・・・。
ボクは、目頭が熱くなりました。
たくさんコメントを頂けたことが、単純に嬉しかった・・・。
当然に、それもあるのですが、
それよりも、何というか・・・、
分かってくれる方がいる!
共感してくれる方がいる!
そして、これから頑張って行こうって方がいる!
ってのが、とても嬉しかった・・・。
ボクは、自分に対して、常に自信をもっている訳ではありません。
大切にしたいもの、
どうしても譲れないもの、
いわゆる自分自身の“ポリシー”もありますが、
それを常に守れているのかというと、正直、自信がありません。
理想と現実の狭間に、心が揺らぎそうなこともあります。
でもでも、皆さんに頂いたコメントやメッセージを読みながら、
背中を押してもらった気がして、とてもとても心強く感じました。
ただただ、感謝の思いでいっぱいです。
皆さん、本当にありがとうございました!!
ただ・・・、
ボクは、そんなに“熱い男”ではありません(笑)
お酒が入ると、少しばかり?熱く語ってしまうのですが、
シラフのボクは、普通に“普通な男”です。
誰に勝ちたいわけではありません。
でも、絶対に負けたくはないです。
ご依頼者の頑張りと自分自身には。
一緒に頑張りましょう!!
P.S.
お付き合い頂きましたこのホームページ、
たった一年余りにも関わらず、
延べ人数で約2万人以上の方々に訪れて頂いたようです。
お付き合い頂き、本当にありがとうございました!!
多大なる感謝の気持ち、と同時に、それに伴う責任を重く重く感じております。
ところで、このホームページ・・・、
この度、全面的なリニューアルを図ることしました。
現在、最終調整中ですのですが、
近々、アップ出来ると思いますので、引き続きお付き合い頂ければと思います。
もちろん?ブログもチョコチョコと続けて参りますので(笑)、
そちらも、併せてお付き合い頂ければ幸いです。
それでは、近々、お会いしましょう!!
司法書士 小西隆弘
投稿者:
2010.06.15更新
メッセージ・・・。
こんにちは。
司法書士のトマトです(笑)
前回、自分のブログ、
自分で言うのも何ですが、無駄に長いですね・・・。
ボクが、もっと文章をうまく書くことが出来れば、
端的な書き方でも、誤解なく、キチンと伝わるのでしょうが、
その自信がないため、回りくどかったり、
言い訳がましかったりするんだと思います。
って、またまた言い訳ですね。
すみません・・・。
今後は、もう少しコンパクトにまとめられるよう頑張ります(笑)!
さてさて、
ボクは、前回を含め、これまで自分のブログで散々、
「一緒に頑張ってくれる弁護士さんや司法書士は、
みなさんお近くにも、絶対にいらっしゃるはず!」
と書いてきました。
ボク自身、そう信じています。
少なくとも、ボクのまわりには、
ご依頼者のことを、まるで自分のことのように、
一生懸命、親身になって、
日々の業務に取り組んでいる方々は、いらっしゃいます。
ただ、残念ながら、
同じく、ボクのまわりでさえ、
そうでない方々もいる・・・。
それも、紛れもない事実です。
もちろん、何をどう考えるかは、人それぞれの自由ですから、
どういうスタンスで仕事をするかも、
人それぞれで仕方のないことだと思います。
お金を稼ぐことだけに執着し、
依頼者の生活の再建は二の次、
そんな考えの方も、それはそれで、どうしようもありません。
ボクは、何様でもありません。
その人の考えに余計な口をはさむことは出来ません。
ただ、そんなもんなんですかね・・・。
この仕事って。
ちょっと、乱暴な言い方をしますね。
実は、前回のブログで挙げさせて頂いた方のブログ、
『債務整理等をメインにやってる司法書士や弁護士さんが一番嫌い』
『借金がある人=ダメな人』と決めつけないで欲しい。
拝見して、最初に思ったことは、
『でも、それって、お互い様じゃないですか?』ってことでした。
『借金がある人=ダメな人』と決めつけないで欲しい。
それなら、ボクだって、
『債務整理をしている司法書士や弁護士さん=ダメな人』
と決めつけないで欲しい。
と。
だからボクは、前回のブログで、
債務整理を行っている一人の司法書士として、
「そんな奴ばかりじゃないよ。」
「債務整理って、そもそも一緒になって解決していくもんなんだよ。」
と書きました。
でも、どうしても、その先が書けませんでした・・・。
それは、ボク自身が、
『借金がある人』にも、
『債務整理をしている司法書士や弁護士さん』にも、
『ダメな人』は、少なからずいる・・・。
そう認識しているからだと思います。
ボクは、
借金に苦しんでいる方々から、ご相談をいただく際、
「借金は、悪いことでも、恥ずかしいことでもありません。
これからどうするか?の方が、よっぽど重要です。
だから、安心して何でも話して下さいね。」
と申し上げます。
もちろん、本心からです。
借金の理由なんて、どうでもいいです。
やむにやまれない借金の方もいらっしゃれば、
散々遊んだ挙句に・・・という方もいらっしゃいます。
でもボクは、『今後の生活を、建て直していかなければ!』
という思いは、一緒だと思ってます。
そう信じています。
借りたものは、仕方がありません。
ただ、別に取り返しがつかないことでも、
人生の終わりでもありません。
「だから、これから一緒に頑張りましょうね。」って。
一緒に頑張ってくれて、
ご依頼者自身も、もっともっと必死に頑張ってくれて、
見事に借金と縁を切ってくれた方々を、ボクはたくさん知ってます。
ただ、その一方で、
一緒に頑張ってくれない方も、
あれだけ、色々と話したうえで、心を決めて頂いたにも関わらず、
自分の借金を、まるで他人事のように捉えている方も、いらっしゃいます。
そして、同じく、他人事のように感じながら、
仕事をしている司法書士や弁護士さんもいる・・・。
債務整理手続き、結局、行きつくところは、お金の話です。
借金、債務、返済、過払・・・。
ただ、依頼者とボクたちの繋がりは、
お金の話だけなのでしょうか?
別に何が言いたいわけではないんです。
ただ、やっぱり、やっぱり、
『借金がある人=ダメな人』ではありません。
『借金がある人』っていう括り、
それは、現時点での状態としての括りとしては正しいかも知れません。
でも、その借金と、今後どう向かい合っていくかで、
人それぞれの借金の意味、そのものが全然違ってくると思うのです。
『借金がある=借金がある人』ってだけです。
それ以上でも、それ以下でもないです。
借金の理由なんて、どうでもいいんです。
過去のことです。
失敗は、誰にでもあります。
ただ、これから先も、生きてかないといけないとすれば、
これからのために、これからの人生のために、何ができるのかを、
必死で考え、必死に頑張っていかなければならないと思うんです。
簡単なことではありません。
犠牲を伴うかも知れません。
でも、絶対にやり直せます。
『借金がある人=ダメな人』なんて、
そんなアホなことを言ってる奴等を、どうぞ見返してやって下さい!
そして、『ダメな司法書士や弁護士さん』には、
どんどん文句を言って下さい。
要求をして下さい。
直接、言いにくかったら、
文句をいう場所はいくらでもあります。
司法書士会(法務局)でも、弁護士会でも、
喜んで、対応してくれるはずです。
遠慮することはありません!
ダイエットを志すのも、どのトマトを選ぶのかも、
あなた自身なのですから。
だから、どうか、どうか、
あなたのこれからの人生を一番に考えて下さい。
そして、そのお気持ちと勇気を大切にして下さい。
『借金は、悪いことでも、恥ずかしいことでもありません!』
絶対に!絶対に!!
ただ、それを実証するのは、“今後のあなた”しかいません。
どうか、負けないで下さい!
勝負は、これからですから!!
投稿者:
2010.05.18更新
言い訳ブログ…。
お久しぶりです(笑)
気付いたら、前回の更新は、ゴールデンウィークでした・・・。
ゴールデンウィーク明けの先週、
さすがにバタバタするなぁ~と思っていたら、
結局、先週一週間は、バタバタしっぱなしでした。
ところが、何故か、今週もバタバタで開始。
ただでさえ、要領の悪いボクは、なかなかブログの更新することも出来ず・・・。
改めて、頑張ります(笑)!?
さてさて何を書こうかな・・・、
・・・・・と昨日の夜中に書いていたところ、
突然?一通のメールが届きました。
内容は、ご相談メールでした。
とりあえずブログの更新は後回し、
早速、ご相談メールの対応をしていたら、
その後も、結局グログの更新は出来ず・・・。
すみません、
ですので、今回は、言い訳がましい使い回し記事です・・・。
書きたいことはたくさんあるのですが・・・。
てっ、また言い訳しちゃった。
すみませんです。
でも、元気に生きてます(笑)!!
投稿者:
2010.04.16更新
板橋区の無料相談会でした。
板橋区が主催している『区民相談会』に出席してきました!
これは、“板橋区”と“東京司法書士会の板橋支部”とが協力して、
『板橋区民の皆様のために!』という、素晴らしい試みで、
もちろん無料です(笑)!!
この区民相談会、板橋支部の中から選抜?された司法書士が、
毎週順番にご相談を承るもので、一応、登記の相談が中心というもの。
やっぱ、司法書士といえば、登記の専門家ですからね!?
そして、昨日がボクの番でした。
当日の朝一番、ご担当の方から頂いた電話では、
「既に4件の予約が入っていますので、よろしくお願いしますね。」
とのことでした。
時間は、1時から4時までの3時間です。
長丁場と言えば、長丁場なのですが、
「3時間で、4人ということは、単純に、1人45分かぁ~」なんて考え、
「大丈夫かなぁ~?」とも…。
なんせ、ボク、話が長いんです…(笑)。
いつものことですが、ご相談いただく方と話しをしていると、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
債務整理でも登記のご相談でもそうなのですが、
手続きの一般的な説明だけでは不充分、
手続きに伴うメリット、デメリット、費用、報酬のこと等々、
ご説明したいことはたくさんあるのです。
ましてや、債務整理のご相談では、
ご相談者のお気持ちの部分がとても重要になりますので、
時間で区切ることは、とても難しいです。
「だったら、日を改めればいいじゃん!」って感じもするのですが、
実は、この区民相談会、直接の受任が原則禁止されているのです。
連絡先をお教えしたり、名刺をお渡しすることは、もちろん出来ません。
そうそう、あくまで、区が主催の無料相談会ですから、
『営業(業務)の一環として捉えてもらっては困る!』ということです。
まぁまぁ、そりゃ納得ですかね!
ただ、これで困るのは、ご相談者の方々…。
昨日も、「それでは、手続きをお願いしてもいいですか?」と言われました。
「ん~、すみません。本来であれば、喜んでご協力したいんですけど、
今回は、ダメなんですよぉ~。なんせ、区の相談会ですので…。」
「でも、せっかく話を聞いてもらったので、お願いしたいんですけど。
他に、司法書士さんも知りませんし…。」
そりゃ、そうですよね。
ご存じであれば、最初から、その方にご相談なさったでしょうから。
「お手数ですが、受付で聞いてもらえれば、
板橋支部の支部長の連絡先を教えてくれるそうです。
回りくどくて、申し訳ありませんが、そちらにお聞き願えますでしょうか…。」
「そうですか…、分かりました。」
てな具合…。
ん~、仕方がないとは思いますが、どうなんでしょうね…。
ただ、これだけは、最後にご説明しました。
「誰にご依頼されるかは、もちろんご本人様次第です。
ただ、誰にご依頼されるかによって、手続きの進め方や報酬の値段も異なるんです。
だから、できれば何人かの専門家にご相談なさって、
一番シックリくる方にご依頼された方が、よろしいと思いますよ。
ご面倒ですが、それ以上の価値はあると思います。」
と…。
せっかく、お金を出してお願いするんですから、
信頼できる人にお願いしないといけませんよね(笑)!!
ブログも長くてすみません(笑)
投稿者:
2010.04.13更新
失敗は誰にでもありますが…。アコム編
つい先日のことですが、法廷で自分(依頼者さん)の順番を待っていると
対アコムさんへの過払い訴訟を行っていました。
どうやら、今日が初回(第1回目)期日のようでした・・・。
裁判官
「あれれ?アコムの社員は来てないようですね。
(原告代理人に向かって)
え~と、今日はどうしましょうかね(ニヤニヤ)?」
原告代理人
「はい。訴外で和解の話は進めています。
ただ、最終的な折り合いがついてませんので、次回期日を入れていただければ…。」
裁判官
「あっそう~?
ただ、今回は、被告側から“答弁書”が出てないんだよねぇ。
どう、原告さんのところにも来てないでしょ?
裁判所としては、“判決”ってことでもいいんだけど、どうですかね?」
原告代理人
「はぁ・・・。
でもまぁ、和解出来そうですし、期日を入れてもらって構いませんが…。」
裁判官
「ただねぇ~、
裁判所としても、そういう中途半端な事件ばかり溜まっちゃって、困ってるんですよねぇ。
最近では、業者の返金が遅いので、期日ばかり先延ばしになっちゃってさぁ。
まぁ、仕方がない部分もありますけどね…。」
原告代理人
「・・・。」
裁判官
「どうです?
“答弁書”すら出さないなんて、そんな横着する業者には、“判決”を取っちゃいません?
“判決”ってことになれば、次回から気を付けるでしょう。
指導の意味も込めて、いかがですか!?」
原告代理人
「はぁ…。
それでは、裁判所に従います…。」
あらら、“判決”嫌いで有名なアコムさん!
ご担当者の方は、大丈夫でしょうか?
でも、ホント、裁判官も色々な方がいらっしゃいます!?
失敗は、明日への糧に(笑)!?
投稿者:
2010.04.11更新
『減額報酬』って・・・。
債務整理(任意整理)の手続き費用(報酬)の主なものとしては、
・基本報酬 1社につき、2万円~5万円?
・過払報酬 20%~30%?(訴訟の場合は25%~30%?)
・減額報酬 10%?
が挙げられると思いますが・・・。
ただ、先日も、「業者の対応が様々であれば、裁判官も様々・・・。」
なんて書きましたが、これは各事務所さんにも当てはまります。
まぁ、過払い報酬が70%! なんて、フザケタ事務所はあくまでも例外でしょうが、
報酬形態は、各事務所さんによっても様々なのです。
裁判になれば、「裁判日当が、一日いくら」なんて、
“追加料金”が発生する場合もあるようです。
その他の追加料金として、「受任通知発送費用が、1社いくら」とか、
「引き直し計算手数料が、1社いくら」なんていう事務所さんもあります。
聞いた話では、基本料金とは別に、
「事務手数料が、1社いくら」なんて事務所もあるとか。
なんで、これが、基本料金に入らないのか、とっても不思議ですけど、
まぁまぁ、報酬形態は完全に自由化されてますから、良くも悪くも様々です。
ですので、こればっかりは、ご相談なさる事務所さんに、
事前に確認するしかありません。
買い物をするときと同 じです。
値札を見てから、レジに持っていかないと、大変なことになります(笑)。
そもそも、報酬規定が撤廃され、自由化されたのは、
独禁法と、競争活性化の絡みからです。
ですので、「専門家=定額報酬=高額報酬」なんてのは、
既にナンセンスとも言えます。
値札を貼ってない事務所、ハッキリと教えてくれない事務所、
そんなところで、買い物はできませんよね。
さてさて、減額報酬について・・・。
50万円のお借入れが、手続き後10万円になりまし た!
40万円減った(減額した)から、その10%の4万円頂きます!
これが俗に言う「減額報酬」ですよね。
実は、ボクの事務所でも、以前は、減額報酬の設定をしていました。
ただ、実際にもらったことは、ほとんどありません。
その理由は、単純、「モライヅライ」からです・・・。
以前から、減額報酬の説明のときに は、
「一応、ご説明させていただきますが、調査の結果次第では、
いただかなくても結構ですからね・・・」なんて言っていました。
「基本料金」は、定額です から、
事前にいくら必要なのか明確です!
「過払報酬(取戻報酬)」は、
回収した過払い金の中から、ご負担いただけます!
実際に取り戻せなかったら、もちろん不要でしょ!
一方で、「減額報酬」、
最初のご相談のときには、一体いくらになるのかが不明・・・。
過払い金が発生しない場合には、結局、ご依頼者の「モチダシ」・・・。
そう「減額報酬」は、曖昧なうえに、その後の負担が非常に重いのです。
40万円も減った(減額した)んだから、4万円くらいいいじゃん!?
だったら、その4万円、業者に返済してください!
そしたら、残りは6万円ですから!!
もちろん、安けれ ばいい!ってわけではないと思います。
大切なのは、事前に確認し、
納得したうえで、ご依頼なさることだと思います。
債務整理、その他の手続きをご検討の方
ご依頼する前に、せめて2、3件だけでも、電話やメールでお問い合わせてください。
手間は掛かりますが、それだけで、色々なものが見えてきますから!
各事務所さんで、対応が異なります。
同じ手続きでも、それに必要な費用が異なります。
せっかく、ご依頼するのであれば、
比較したうえで、少しでも安心してお任せできる事務所さんに
ご依頼なさった方がよろしいかと思います。
(報酬の明示/司法書士倫理20条)
司法書士は、事件の受任に際して、依頼者に対し、その報酬及び費用の金額
又は算定方法を明示し、かつ、十分に説明しなければならない。
(報酬の基準を明示する義務 /司法書士法規則22条)
司法書士は、あらかじめ、依頼をしようとする者に対し、報酬額の算定の方法
その他の報酬の基準を示さなければならない。
投稿者:
2010.04.04更新
『二次被害』って・・・。
昨日、某新聞社のオンライン記事を読んでいると、
『多重債務者「食う」弁護士、二次被害が続出』という記事がありました。
依頼後、約一年半音沙汰なし・・・。
回収した過払い金の額をごまかす・・・。
過払い金の7割が報酬・・・。
「はぁ~、またかぁ・・・。」
ただ、これは、弁護士さんに限ったことではなく、
もちろん、司法書士にも当てはまること・・・。
これまでも、少なくない弁護 士、司法書士が新聞沙汰になりましたが、
これらも、氷山の一角に過ぎないのでしょう。
何故、こんなこと が起こるのでしょうか・・・。
少々、前のことになりますが、
医療過誤の問題が、
大々的 にマスコミで取り上げられた時期があったかと思います。
そして、その頃から、やたらと耳にする「インフォームド・コンセント」
“説明”と“合意”
ボク自身、それまでは聞いたこともない言葉でしたが、
以前、歯医者さんに行った時に、
か なり細かい治療説明を受けて驚いたことがあります。
「あぁ~、これが、インフォームドなんとか、というやつかぁ~」って。
で・・・
似 てると思いません?
お医者さんと法律家って。
『自分自身のこと、しかも、とっても重要なことな のに、
専門的なことって、何だか聞きづらい・・・。』
『切羽詰まっていて、そんな余裕はない・・・。』
普通のお医者さんであれば、
何も言わなくても、 患者にために最善を尽くしてくれることでしょう。
普通の法律家であれば、
何も言わなくても、依頼者のために最善 を尽くしてくれはずです。
ただ、実際に問題になっているとおり、
アタリもあれば、ハズレもあります。
し かも、二次被害って・・・。
人生を左右かも知れない手術、
そして、人生を左右する手続きに、博打は出来ませんよ ね。
「インフォームド・コンセント」
これは、医療に限ったことではありません。
我々に も、
手続き内容、必要となる手続き費用(報酬)の“説明”を行う義務はあります。
“同意(依頼)”するのは、その説明を 受けたうえで、十分お考えください。
決して短くない期間のパートナー探しです。
絶対に博打は出来ません!
・・・と、ボクは思うのですが、いかがでしょう。
投稿者:
2010.03.18更新
『許せませんねっ!!』
業者の対応が様々であれば、裁判官も様々・・・。
先日のライフとの第2回目の裁判期日、珍しく被告の担当者が出席してきました。
ですが・・・。
例によって、司法委員を交えて、和解の交渉をするものの、
「過払い元金以上は、1円たりとも払えません!」
とのことで、和解交渉は決裂・・・。
司法委員の方も、「元金での和解は、どうしても無理なんですか?」
なんて、残念そうではありました が、
どうしても無理なので、仕方がありません。
以前のブログでも書きましたが、
ボク自身も、和 解自体は、とても良い解決方法のひとつだと考えています。
何かの揉め事が発生した時、
両者のオトシドコロ(妥協 点)を探ることによって、
早期の解決が期待できますし、また、任意での履行(支払)も期待できます。
ただ、要求 だけを突き付けて、これで和解しろというのでは、
そもそも、和解とは言えません。
ですので、被告担当者と司法委 員の方には、
「大変申し訳ございませんが、
この件につきましては、ご本人様の意思が固いこともあり、
こ の内容では、和解するわけにはいきません。」
と申し上げました。
で、法廷に戻り、
まず は、司法委員の方が、裁判官へ別室での話の内容をご報告
すると・・・
裁判官
「今ねぇ~、業者さんはどこも厳しいんですよっ。
あなただって、そのくらい分かっているでしょう!」
「元金は払うって言ってるのに、それでも不服なんですか?」
「裁判所だって、同様の事件をたくさ ん抱えてて、忙しいんですよ!」
と、関係ないことまで、立て続けにおっしゃいました。
ボク
「はい、業者さんが厳しいことは、私も十分存知上げております。
ただ、この件については、先程、別室でも申し上げたと おり、
ご本人の意思がとても固いのです。
ですので、元金のみの和解でご本人に納得してもらうことはできません。
し かも、この件に関しては、特に争点もございません。
お手数ですが、判決という形でお願いできませんでしょうか。」
裁 判官
「本人の意思って、
だったら、どの程度であれば和解が可能なのですか?」
ボク
「利 息全額です。
ただ、百円単位のカットのご了承は頂いております。」
裁判官
「はっ!? それは、無理です!!」
ボク
「はぁ・・・、無理と言われましても、和解も無理です。」
裁 判官
「わかりました。
だったら、次回の期日に原告本人を出頭させて ください!
裁判所(裁判官)が、説得しますから!!」
ボク
「はっ?ご本人を ですか!?
まぁ、そこまでおっしゃるんであれば、当然ご本人にお伺いしてみます。
ただ、もしご本人の日程があわない場 合、
次回期日では、どういったご判断をいただけるのでしょうか?」
裁判官
「そ れは、そのときに考えます!
私が妥当と考える利息分をつけて、和解に代わる決定を出すか、
場合によっては、判決というこ ともありますが・・・。」
その日の夜、
早速、ご本人様に連絡をとり、事の顛末をご報告しました。
ご本人様は、怒りの言葉を口にされました。
「裁判官ってそんなこと を言うんですかぁ!?」
「許せませんねっ!!」
そ の怒り、ボクも、当然だと思います!
投稿者:
ARTICLE
SEARCH
ARCHIVE
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年5月
- 2018年6月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年7月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2013年12月
- 2013年9月
- 2013年7月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年6月
- 2009年5月