2010.07.04更新
いじめ・・・。
お久しぶりです(笑)
怒涛の6月末を終え、
久々に、落ち着きながらブログの更新を・・・と思っていたのですが、
そう思うようには、問屋さんが・・・(笑)
さてさて、
ちょっと、今回は違和感のあるタイトルですが・・・。
実はボク、今後、ブログの記事にしてみたいなぁ~
と思う内容を書き出しているのですが、
それが溜まりに溜まっておりまして・・・(笑)。
しかも、最近のボクのブログ、
なんだか説教くさいですよね・・・。
申し訳ありません。
・・・と言いながらも、
今回も、そのうち書きたいと思っていた、
少々説教くさい内容について書いてみたいと思います。
だから、お先にゴメンなさい・・・。
突然ですが・・・、
ボク、思うんですよ。
『どうせなら、出来る限り、心地よく生きて行きたいなぁ』って・・・。
そんなの当たり前ですぅ?
生きていれば、少なからず?
いやいや、たくさんのイヤなことが起こりますよね。
色々と悩んだりしますよね。
ボク、以前にも書いたことがありますが、
個人的には、とてもクヨクヨするし、色んな事に後悔するタイプです。
そして、それは、今後も繰り返して行くんだと思います。
でも、どんなにクヨクヨしても、どんなに思い悩んでも、
やっぱり、明日がやって来ます。
新しい一日が始まってしまいます。
それが、現実・・・。
だから、少しでも、気を楽に過ごせるよう、
いつも、『気は、持ちよう!』と心掛けています。
良いようにも、悪いようにも、解釈できることは、
努めて、良いように解釈するようにしています。
忘れて済むことであれば、
努めて、忘れるようにしています。
そうしながら、自分を誤魔化しています。
つまらない人生かも知れませんが、
これが、ボクなりの“前向きな生き方”です。
ボクは、これはこれで、気に入ってます(笑)。
ただ・・・。
これは、あくまで“気持ち”の問題です。
どんなに誤魔化しても、どんなに忘れようとしても、
やっぱり、明日は、やってきます・・・。
愚痴って、解決するのであれば、
ボクは、たくさん、たくさん愚痴ると思います。
泣いて、少しでも解決するのであれば、
一生懸命、たくさん泣くと思います。
でも、どんなに愚痴って、どんなに泣きまくっても、
グッスリ眠って、目が覚めたら、
『あらっ、不思議!目の前の問題が解決してた!』
なんて、夢のような話は、残念ながらありません。
“正夢”ならばいいのですが、
それは、“まさに夢”・・・。
だから、現実的な解決を図らない限りは、
寝ても覚めても、結局、何も変わんない・・・です。
そう、“現実的な解決”
良いとか、悪いとか、
正しいとか、間違ってるとか、
誰のせいとか、誰の責任とか、
常識的に考えてどうだとか、
腑に落ちるとか、落ちないとか・・・、
そんなの関係なくって、
とにかく、目の前の問題を、どう解決すればいいのか?
どうすれば、今の苦しみから解放されるのか?
どうすれば、今の自分が楽になるのか?
で、ボクは、そのことを、
『いじめられっ子理論』と名付けています。
この前は、『まずいトマト理論』でしたから、
まぁまぁ、大した理論ではありません(笑)
ひとことで言うと、
『現実問題は、現実的に解決する以外、答えが無い』ってことです。
いじめ・・・って、
学校、職場、ご近所、等々、
色んなところで、問題になりますよね。
経験された方も少なくないと思います。
では?
“いじめ”には、「いじめっ子」と「いじめられっ子」がいますが、
これって、どっちが悪いでしょうか?
たまぁ~に、「いじめられる方にも、それなりの理由がある!」
なんて、最もらしい、偏ったことを言う方もいらっしゃいますが、
それは、それとして、まぁいいでしょう。
立場次第で、人の考えは異なりますから・・・。
「いじめっ子」にも言い分はあるでしょう。
ただ、いかなる理由があろうとも、
“いじめ”を正当化出来るだけの理由づけは出来ないと思います。
いかなる理由づけをしたところで、
「いじめられっ子」の方が悪い!そんなことまで言えないでしょう。
ボクは、いじめた経験も、いじめられた経験も、共にありますが、
その経験を通して、間違いなく「いじめっ子」が悪いと思っています。
でも、
そんなこと、当たり前ですよね。
深く考えるまでもなく、それこそ常識的に考えれば、当然なことですよね!!
でも問題は、そんなことじゃないんです。
「いじめっ子」 VS 「いじめられっ子」 = 悪いのは、「いじめっ子」!
それが分かったところで、
その答えが出たところで、
「何の解決にもなってない!」ってことが問題なんです。
結局、誰が悪いのか!なんて、
大したことではないんです。
誰の責任か!なんてのも、
二の次の話なのです。
学校の責任だろうが、担任の責任だろうが、親の責任だろうが、
そんなこと、“今を苦しんでいる人間”には、何の役にも立ちません。
そんなリアリティーのない空論よりも、
「どうやったら、明日からいじめられなくて済むのか!」
そのことの方が、よっぽど、よっぽど、重要なことだと思うんです。
ボクシングの内藤選手が、“いじめ”に遭ったことを理由に、
ボクシングを始めたというのは、有名な話だと思いますが、
明日、相手に負けないためには、
明日までに、自分が、どうすればいいのか作戦を練らなければなりません。
そして、少しずつ、少しずつでも、
その作戦を実行していかないといけません。
「ボクは、間違ってない・・・」
「だから、担任が気付いて、助けてくれるはず、救ってくれるはず・・・」
そんなのまぐれのまぐれです。
黙って、じっとしていても、現状は何一つ変わりません。
そんな“運”なんかに、自分の人生を任せることは出来ません。
どんなに、どんなに、神様にお願いをしても、
“神様”は、気持ちを豊かにしてくれますが、
現実までは変えてはくれません。
残念ながら、世の中、そんなに甘くはありません。
だったら、この世に、“いじめ”なんかあるわけありません。
どれだけ多くの人が、苦しんでいるんですか!
どれだけ多くの人が、必死で神様にお願いをしているんですか!
でも、全然、変わってないじゃないですか!!
いじめを苦に、自らの命を絶った人達・・・、
神様は、どうして、どんな理由で、
その人達のお願いをほっておいたんですか!
神頼みの質が悪かった?
神頼みの量が足りなかった?
人間の気持ちを何だと思ってるんですか!
そんなバカな神様、頼むだけ時間の無駄です。
・・・だから、何でもいいんです。
“現実的な解決”を図るための、
“現実的な行動”を自分自身で考えなくてはなりません。
解決するための、
あらゆる手段、あらやる方法を、考えなければなりません。
非常識な人間を相手にするならば、
常識的に考えるだけでは足りないかも知れません。
カッコ悪くても、情けなくても、いいじゃありませんか。
今の苦しみと比べてみて下さい。
どちらが重要ですか?
チクる・・・。
カッコ悪いかも知れませんが、
カッコなんてつけてる場合じゃありません。
そんなの今の苦痛とは比べものになりません。
現実逃避・・・。
全然、情けないことではありません。
「いじめを原因に引っ越ししても、ただ逃げてるだけ・・・」
なんて、言われるかも知れませんが、
ボクは、それでいいと思います。
だって、引っ越せば、
少なくとも、明日からいじめられなくて済むじゃありませんか。
それがどれだけ素晴らしいことか!!
逃げることも解決する方法のひとつです。
逃げてもいいんです。
その先には、新しい世界が待ってます。
絶好のやり直しのチャンスです。
ただ・・・、
死んだらチャンスは、絶対にありませんからね・・・。
絶対に絶対に、それだけは、間違ってはダメです。
そして、もうひとつ・・・、
残念ながら、ずっと逃げ続けるわけにはいきません・・・。
そのうち、いつかは、自分と向かい合わなければなりません。
もし、もし、
行く先、行く先で、
“いじめ”に遭うことがあるとすれば、
心外かも知れませんが、理不尽かも知れませんが、
「いじめられる方にも、それなりの理由がある!」
その言葉の意味を真剣に考えなければなりません。
それは、いじめっ子との勝負ではなく、
自分自身との勝負です。
悔しいかも知れませんが、
それも、やっぱり現実です。
現実問題は、現実的に解決する以外、
答えは無いと思いますから・・・。
でも、自分は分かってくれますよ!!
誰にも邪魔をされませんから、
ゆっくり、ゆっくり、時間を掛ながら、
自分自身と話してみればいいんです。
過去の失敗、今の苦悩、全ては、これからの人生をより良く過ごすための
考える材料になるはずです。
そして、その材料にしか過ぎません。
過去よりも、今よりも、
これからの人生の方が、よっぽど、大切ですから。
・・・ボクは、真剣にそう考えてます。
ボク自身、そう考えながら、少しずつ、少しずつ、
時間を掛けて、自分自身を作り上げてきたように思います。
そして、これからも、悩み、後悔を繰り返して、
修正しながら、これからを過ごして行くんだと思います。
気持ちの問題は、自分の気の持ち方次第でいくらでも変えられます。
一方、現実的な問題は、現実的な解決を図っていかなければなりません。
ただ、矛盾するかも知れませんが、
それ自体は、決して切り離せるものではありません。
『出来る限り、心地よく生きて行くため・・・』
まずは、気持ちを、前向きに整えて、
あとは、考えながら、行動する。
どちらかだけではなく、どちらも必要なこと
だと、ボクは思うんです・・・。
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