2010.04.29更新

任意整理との違いは何ですか?

返済額を大幅に減額することができます。

借入の一部(5分の4)を免除してもらうことができますので、残額(原則5分の1又は100万円)を原則として3 年間で支払っていくことになります。

裁判上の手続きになりますので、時間が掛かるという点でも大きく異なります。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

資格制限とは何ですか?

『資格制限』とは、自己破産手続きをすることによって、他人の財産を預かったり、管理する職業(例 保険の勧誘員、警備員、宅地建物取引主任者など)で、仕事ができなくなります。

ただし、 一生制限されるわけではなく、破産手続開始決定後から免責決定が降りるまでの期間に過ぎません。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

自己破産すると一生ローンが組めなくなりますか?

一生ではありません。与信審査の基準には業者によってバラつきがありますので一概には言いきれませんが、5年から7年程度は非常に困難と言われています。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

破産者でも融資を受けられる業者とは?

「破産者でもご融資します!」「ブラック(ブラックリスト者)でもOK」という看板やチラシを見掛けることがありますが、これらは、いわゆる闇金業者で す。また、破産をすると官報という国の機関紙に、破産者として住所と氏名が掲載されますので、それを見て、ダイレクトメールを送りつけてくる業者もいま す。これらも闇金業者と考えて間違いないでしょう。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

自己破産すると借金をすることができなくなりますか?

自己破産に限らず、債務整理手続きを行うと、信用情報が悪化しますので、新たなクレジットカードを作ることやローンやクレジットを組むことが非常に困難に なります。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

自己破産をしても残る債務とは・・・?

非免責債権といい、破産手続きが終わっても、引き続き支払う必要が残るものもあります。

代表的なものが、所得税・消費税などの税金や年金・国民健康保険などです。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

自己破産をすると戸籍や住民票に載りますか?

戸籍や住民票に載ることはありません。

官報という国の機関紙に掲載されることになりますが、一般の方は、なかなか見る機会はありません。

また、一定期間、破産者名簿という市区町村が管理している非公開の名簿にも掲載されることになりますが、これは、プライバシーの保護により、第三者が閲覧することはできません。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.29更新

自己破産をするとすべての財産を失いますか?

すべての財産を失うわけではありません。手放さなければならないのは、不動産や有価証券といった高価な財産だけです。生活に必要なテレビや冷蔵庫といっ た、いわゆる家財道具などは手放す必要はありません。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.27更新

自己破産との違いは何ですか?

自己破産と異なり、すべての返済義務がなくなるわけでありません。

原則、総債務の5分の1又は100万円を3 年間で支払っていくことになります。

ただ一方で、自己破産とは違い、資格・職業の制限がありません。
また、借入原因を問いませんので浪費・ ギャンブルなどで多額の借金をしてしまった方でも利用が可能となります。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.04.21更新

SFの控訴審・・・。

SFコーポレーション!


そうそう、あの!旧三和ファイナンスのことで、

この業界?では、ある意味、と~っても有名な業者さんです…(笑)。

昨日、そのSFコーポレーションとの過払い訴訟の『控訴審』がありました。


第一審での判決(原告側全面勝訴)をもらったのが、

今年の初めでしたから、「随分と時間が…」って感じがします…。


ただ、残念ながら、控訴されること自体は仕方がありません。


こちらも、安易な和解提案(元本の3割程度)を退けて、

本気になって判決を取りにいってますので、そのくらいは想定内です。

 

実は、この事件の請求額は、数万円です。

特に争点もなく、「この額で控訴かよ!?」って感じもしなくもないです。


ただ、こちら側もこの数万円を貴重なお金と考えて、

したくもない訴訟を起こしていますので、

お互い、思うところは同じ?とも言えます。

ただ、異なるのは、そのヤル気!


SFコーポレーションが提出してきた控訴理由書は、

第一審で提出された答弁書の丸写し、

とてもじゃないけど、ヤル気は一切感じられません。


その点も踏まえつつ、控訴審当日については、

事前にご本人様と相談のうえ、欠席することにしました。

控訴答弁書にもその旨をお書きしました。

 


…で、昨日


午前中、簡易裁判所で、別件の裁判があったため、

ちょっとばかし時間をつくって、

午後からの地方裁判所での控訴審を傍聴してきました。


法廷前に張り出されている予定表では、

同じくSFコーポレーションの控訴審が、数件重なっていました。


時間通り現れたのは、支配人と名乗る担当者の方で、

裁判官から、ことごとく、控訴状の記載の誤りを指摘されていましたが、

まぁ、その担当者が自ら作成してるわけではないでしょうから、

分かってんだか、分かってないんだか…。


ちなみに、控訴被告(第一審の原告)の出席者はゼロ!でした。


裁判官

「で、どうなさいますか?」


SFコーポレーション担当者

「はい、この方は、和解が難しいとのことですので、判決で結構です。」


裁判官

「そうですか。それでは、判決の言い渡し期日は…。」

 

淡々と、その繰り返し…。

案の定、ヤル気は全く感じられませんでした。

 


あちらこちらで「時間稼ぎに過ぎない!」と言われている

SFコーポレーションの控訴事件、

仕方がないとは言え、早期解決を望むご依頼者としては、

とても難儀なことに他なりません…。

 


ただ、だからと言って、

安易な和解を組んでは、相手側のオモウツボです!!

 


時間はかかります…。

でも、時間をかけてでも、頑張るしかないのが実情です。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

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