2011.04.05更新
励まし…。
お久しぶりです。
ご無沙汰しております。
ここ最近は、書き出してみるブログ記事も、
結局、最後までまとめることが出来ず、そのまんまに…。
『何となく…』
ただ、
同業者さんや友人、ご依頼者さんや、
それに、仲良くさせて頂いているアメブロのブロガーさんからも、
『体調、崩してませんか?』
『ブログ、ひょっとして、このまま止めちゃうんですか?』
って…。
大した内容のブログでもないのに、
お声を掛けて頂きありがたい限り…。
あと、最近になって、
ようやく携帯でボクのブログ(アメブロ)が見れるようになった、
実家の母親からも、
『ちょくちょく見よるけど、全然新しいのが載らんね?
はよぉ~、次、書きんさい。』って…。
『昔の分も見れるんじゃね?
それ読みながら待っとくけぇ~』だそうで…。
『うちも、コメントやらを書いてもええんかねぇ?』
どうぞ、どうぞ、ご遠慮なく(笑)
ただ、どうしても、やっぱり、
ブログの更新をする気分にはなれませんでした。
『どうしてだろう?』
『何となく…』
ただ、先程の一本の電話により、
ボクは、今、ブログを書き始めました。
先程、債務整理をご依頼頂いている依頼者さんへ、
手続きの進捗状況をお伝えするために電話をしたんです。
この方、実は、少し前に勤めていた会社が倒産したんです。
その結果、当然ながら、返済が厳しくなりました。
そこで、以前、ボクの事務所で手続きをされた方から、
ご紹介頂いたということで、ボクの事務所へお越しになりました。
第一印象は、「非常に真面目な方」という印象でした。
ボクよりも、一回り近く若い方でしたが、ボクは直観的に、
「調査の結果がどうあれ、この人なら絶対に立ち直ってくれるはず」
と感じました。
当面の収入も予定が立たないとの事でしたが、
ボクは、大丈夫なはずと感じました。
だから、「一緒に頑張りましょう!」と約束しました。
ただ、その一方で、お聞きしたお借入れ状況からは、
大きな期待は出来ませんでした。
そして、調査の結果も、その予想を裏切るものではなく、
お借入れ金額が少し減ったものの、大幅な減額はありませんでした。
これから返済していく必要のある金額も少なくはありません。
ですから、今回のご報告の電話も、
ボクとしては、非常に心苦しい気持ちで掛けました。
『お世話になっております。小西です。
ようやく、業者から書類が届きましたので、
内容をご報告したいのですが、今、お時間、大丈夫でしょうか?』
『あっ、はい。
こちらこそ、お世話になってます。
はい。大丈夫ですよ。』
『現状、進んでいる業者ですが、</span >
まず、A社の件ですが…、
ついで、B社の件ですが…、
ということで、あまり大きな減額はありませんでした。
手続き前と比べると、合計で●万円は減っていますが…。
すみませんね、こんなご報告になってしまいまして…。』
『本当ですか?
いや、嬉しいですよ!!
だって、小西さんが悪いんじゃありませんから、
借りて、返せなくなった自分が悪いんですから(笑)
いやぁ~、久々にいい話が聞けて本当に嬉しいです。
ここ最近、気が滅入ることが続きまして…。
実は、昨日、実家の岩手から戻ったんですが…。』
『えっ、ひょっとして?』
『そうなんです。
自分の実家、岩手県なんですけど、
よくテレビでやってる ● ● 町なんです。
特に被害が大きかったみたいで…。』
『…ご家族は?』
『幸い、両親とかは連絡が取れて、無事だったんですけど、
ちょうど、自分が帰ってるときに、
伯父さんと友達が遺体で発見されて…。
で、おととい、火葬してきたばかりなんです。
だから、すごく気が重かったんですけど…。
いや、でも、久々に嬉しい話が聞けて良かったです。
随分と気が楽になりました…(笑)
お願いして本当に良かったです。
これからも、よろしくお願いします!』
複雑な心境で電話を切りました。
そして、電話を切って、しばらくしてから気づきました。
励まされたのは、ボクの方、だったって…。
様々な思いを胸に頑張っている人が、いる、いる。
一緒に頑張る約束、ボクも守らないと。
投稿者:
2011.04.02更新
平成23年4月2日~法務省民事局より~
被災地における戸籍に関する証明書について
1 戸籍の正本が滅失した市町村について
戸籍の正本が再製(※)されるまでの間,当該市町村の状況に応じて,市町村又は管轄法務局において,戸籍の副本(電子データ)に基づき,「戸籍の副本に係る証明書」(行政証明)を発行することができることとしました。
なお,届書については,管轄法務局において,届書の受理証明書や記載事項証明書を発行することができることとされています。
2 震災等の影響により戸籍のシステムが停止したため,戸籍への記録作業が遅延している市町村について
戸籍のシステムが復旧した後であっても,戸籍への記録作業が完了するまでは,戸籍への記録作業が完了している最終日までの証明書(行政証明)を発行することができることとしました。
3 被災地の市町村における戸籍事務について
被災地における市町村の戸籍事務の状況等については,当該市町村を管轄する法務局の本局へお問い合わせください。
(※)東北地方太平洋沖地震により滅失した戸籍の再製について
今回の震災により戸籍の正本が滅失した市町村についても,管轄法務局において,戸籍の副本や届書が保存されており,これらにより戸籍の再製が可能です。
投稿者:
2011.03.29更新
平成23年3月29日~法務省民事局より~
東北地方太平洋沖地震により権利証(登記済証・登記識別情報通知書)を紛失した場合について…。
東北地方太平洋沖地震に伴う津波などの被害により,権利証(登記済証・登記識別情報通知書)(注1)を紛失された場合もあると考えられます。
しかし,この権利証の紛失によって不動産(土地・建物)の所有権等の権利を失うことはありません。
権利証は,登記の申請をする際に,本人確認資料として登記所に提出していただくものですが,登記をするには,権利証のほかに,所有者の印鑑証明書等の本人確認資料も必要となりますので,権利証を紛失しただけで,直ちに所有権の移転の登記や抵当権の設定の登記が不正にされるなどして,登記記録上の権利関係が変わることはありません。
また,権利証を紛失したからといって不動産の売却等の処分ができなくなるわけでもありません。
なお,紛失した権利証を再発行することはできませんが,不正な登記がされることを予防する方法として,不正登記防止申出制度(注2)がありますので,詳しくは,最寄りの登記所に御相談ください。
権利証(登記済証)とは,登記が完了した際に登記所から登記権利者(買主等)に交付されていた書面です(現在は,「登記識別情報」として12桁のアラビア数字その他の符号が通知されます。)。
権利証は,例えば,登記記録上の登記名義人が登記義務者(売主等)として所有権の移転の登記を申請する場合に,登記名義人本人からの申請であることを確認する資料として登記所に提供することとされています。
不正登記防止申出制度は,不正な登記がされる差し迫った危険がある場合に,申出から3か月以内に不正な登記がされることを防止するための制度です。
この申出をすることにより,申出から3か月以内に登記が申請された場合は,申出をした方に,当該登記が申請された旨が通知されますので,身に覚えのない登記がされることを防止することができます。
なお,不正登記防止申出の手続は,申出人(登記名義人等)本人が登記所に出頭することを原則としていますが,本人が登記所に出頭できない止むを得ない事情があると認められる場合には,委任による代理人が登記所に出頭してすることもできます。
投稿者:
2011.03.14更新
冷静に…。
あの瞬間から、すでに3日…。
みなさん、みなさん、
ご無事でしょうか?
金曜日の夜、家に帰ったら、
丁度、地震のあった時間で時計が止まっていました。
恐怖が蘇ってきました…。
ただ…、
今はまだ、その時のことを振り返りながら、
記事を書くほどの気持ちの余裕がありません。
みなさん、
どうか、落ち着いて下さい。
気をしっかりもって、頑張りましょう。
少しでも、少しでも冷静になれるように、
みんなで一緒に頑張りましょう。
ごめんなさい。
ボク自身、自分の言葉の軽さに、気が遠くなりそうになりながら、
このブログを書いています。
でも、でも、
今、出来ること、
これから出来ることを考えるためにも、
少しだけでも冷静になりましょう。
みなさん、ご不安だと思います…。
でも、だからこそ、
みんなで一緒に、
少しだけでも冷静になりましょう。
今、これからを、
一緒に頑張るためにも…。
まずは、冷静になりましょう。
投稿者:
2011.02.19更新
板橋支部の研修会でした…。
ボクは、東京司法書士会の板橋支部というところに所属しています。
(事務所が東京の板橋区にある、というだけなのですが…)
ボク、なぜだか、その板橋支部の役員さんをしているのです(笑)
セミナー委員というもので、
板橋支部で年に5~6回行われる研修会(セミナー)の内容を決めたり、
その講師の先生方との調整を図ったりするお仕事です。
開業した次の年からやらせてもらっているのですが、
これがまた、定例の役員会の集まりとか、
区の無料相談会の準備とかで、まぁまぁ色々とありまして…、
日程調整で毎回、泣きそうになってます。
正直、ボク、自分の仕事で手一杯なところがあります。
ただ、それはそれ、これはこれ…(笑)
そんなんことを言ったら、他のみなさんも一緒です。
ボクなんかよりも、もっとお忙しい方もいらっしゃるはず…。
だから?引き受けた以上、文句は言えません(笑)
で、昨日も、
その板橋支部の研修会があったんです。
東京司法書士会の業務部から、
2名の先生方を講師としてお招きし、
「司法書士の綱紀・懲戒について」の研修会でした。
しかも…、
ボクは、その研修会の担当者となっておりまして…。
事前に講師の先生方との打ち合わせをしたり、
出席される方々の名簿や当日の資料の準備をしたりで、
またもやバタバタ(笑)
おまけに、前々日、
板橋支部の支部長さんから、
「あぁ~言い忘れたけど、
当日は、司会もお願いね!
あと、その後の懇親会の幹事もね!!」
って…。
とほほ…(苦笑)
とは、言いながらも、
講師の先生方、研修会にご参加頂いた板橋支部のメンバーさん、
皆さまのお陰で無事に終えることが出来ましたぁ!!
めでたし、めでたし~!!
さてさて、
『誰かがしないといけないこと…』
誰がするのか?は問題ですよね。
昔で言えば、
学級委員やクラス委員も一緒ですかね。
誰もやりたがらない…。
でも、たまぁ~に立候補する変わった人もいましたっけ…(笑)
と書きながら、今しがた、
ボク、自分が小学生だった頃のある出来事を思い出しました!!
ほろ苦い“思ひ出”を…(笑)
あれは、ボクがまだ小学校の低学年の頃です…。
例によって、クラス委員の選挙があったんです。
立候補者は、いませんでした。
なんで、しかたなくの推薦です。
記憶が定かではないのですが、
恐らく、担任の先生が、
「誰かいい人はいないかぁ~」なんて促したんだと思います。
その結果、しばらくして、
A君が推薦されました。
推薦したのは、B君です。
直後、
A君は、B君を推薦しました。
で、C君は、D君を、</ span>
D君は、C君をといった具合に…。
小学生らしい?
まさに推薦合戦が始まりました(笑)
それがしばらく続き、
なんと、X君、とうとうボクを推薦したんです。
「えっ…。絶対やりたくない…。」
でも、ボクは、誰も推薦しませんでした。
今、思い出すと、
ボク、ちょとだけ、冷めてたんでしょうかね…(笑)
「そんなこと、繰り返したって…」って感じ。
で、その選挙の結果はというと…、
ボク以外の人が選ばれました!!
「ほっ…。やらなくて済んだ…。」
でも、そのかわり生活委員だかをやったような…。
そこまではいいんです。
で、で、問題は、
その日、学校からの帰り道のことでした。
ボク、いつもX君と一緒に帰っていました。
そう、ボクを推薦したX君です。
確か、近所だったんだと思います。
X君、少々機嫌が悪いようでした。
ボク、昔からなのですが、
人が機嫌が悪いのって、結構気になるんです。
で、その機嫌の悪いX君に言われたんです。
「あのさぁ、今日のクラス委員の選挙の時、
なんで、オレを、推薦してくれなかったの?」
って…。
「オレは、推薦したのに…。」
って…。
「えっ!? ごめん…。」
としか言えませんでした…。
「やりたければ、立候補すればいいじゃ!」
違うんだと思います。
「でも本当はやりたくはなかったんでしょう?」
も違うんだと思います。
X君には、X君で、
クラスでの自分の立場とかプライドがあったんだと思います。
推薦合戦に参加出来なかったことで、
クラスのみんなから“乗り遅れた感”を感じたのかもしれません。
でも、ボク、そこまでは考えてなくって…。
ただ、ボク、なんだか、カッコ悪い気がしただけなんです。
推薦合戦…。
仕返しっぽくて…。
でもでも、結果的には、
X君に悪いことをしてしまいました。
実際に、X君はショックを受けていましたから。
X君の“恩“を、
ボクは“仇で返した”ことになるのでしょう。
難しいなぁ~。
“他人の気持ち”って…。
“人間関係”って…。
子供ながらに感じたような気がします。
もちろん、大人になった?今でも、
充分、感じてますけどねぇ…。
で、ボク、このブログを書きながら考えたんです。
「その後、X君とボク、どうなったんだっけなぁ~?」
って。
それがぁ~
全然、記憶にありません…(笑)
原君
元気にしてますかぁ~(笑)
投稿者:
2011.02.08更新
ブログの意図…。
諸事情により、先週いっぱいは仕事が大変でした…。
改めて考えるところもたくさんありました…。
その結果…、
ボクは、ボクのやり方でしか、
ボク自身の信じる方向性でしか、
頑張れないであろうことを痛感しました。
だから…、
いい意味でも、悪い意味でも、
自分に対して、頑固に頑張ることにしました。
言い訳は出来ません。
責任を取るのは、ボク自分です。
だから…、
ボクは、これからも自分を信じながら頑張るつもりです。
一体、なんのことやら…(笑)
ところで、ボクのこのブログのことなのですが…、
たまぁ~に、ごく近しい人から、
「イイこと、書くよねぇ~」って言われます。
読ん頂けることへのありがた~い気持ち、もちろんです。
ただ、それと同時に、ボクは、ちょっと戸惑ってしまいます。
『イイこと…!?』
以前も、自分のブログで書いたことがあるのですが、
ブログって、一方的に何でも書くことが出来ますよね。
自分を良く見せることも、
嘘を書くことも出来ます。
だから、ひょっとすると、
そんな風に思われてる部分もあるのかなぁ~って…。
ただ、このブログの意図するところは、
そうではなくて…。
いまさらですが、このブログ、
『筆不精 司法書士による債務整理ブログ』なのですが、
ボク、文字どおりの筆不精なんです。
自分のことを話すことも、得意ではありません。
ということもあり?
最初は、みなさんのブログの読み手でした。
そして、たくさんの方々のブログを拝見しながら、
自分の依頼者さんからは、なかなか聞くことが出来ない、
債務整理手続きを通しての悩みや不安を知ることが出来ました。
ブログの中でのみなさんの本音は、
とてもストレートでした。
ご依頼されている事務所さんも様々…。
とても親身に対応されている事務所さんがある一方で、
信じられないような対応をしている事務所さんがあることも知りました。
そこには、ボク自身が反省することもありましたし、
また、改善していく必要も感じました。
ただ…。
それと同時に、誰にも相談出来ず、
いまだに悩んでいる方が、たくさんいらっしゃることも…。
誰に相談していいのか分からない方
どの事務所に相談しようか悩んでいらっしゃる方
いわゆる専門家に対して不信感を持っていらっしゃる方
ボクは、少なくとも、自分のブログで、
『ボク自身がいかにイイ仕事をしているか!』
『どうぞ安心して、ボクの事務所にご依頼ください!』
なんて偉そうに語るつもりはありません。
そんな意図はありません。
ただただ…、
もし、誰にも相談することが出来ず、
いまだに悩んでいる方がいらっしゃるなら…。
ボクの事務所へご相談なさった方々のお気持ちを、
様々な不安を乗り越えながら、ご相談なさった方々のお気持ちを、
少しでも知って頂くことが出来ればと思うのです。
そして、不安を抱えながらご依頼頂いた結果、
解決することが出来た方々の喜びを、お伝え出来ればと思っています。
『こんなことなら、もっと早く相談しておけばよかったぁ~』
と、笑顔でおっしゃる方々のその複雑なお気持ちを、
少しでもお伝え出来ればと思っています。
だから、
だからこそ、
今、お悩みの方、
『どうぞ前向きに考えて下さい。』と…。
そう、願っています。
もし、ご依頼なさった事務所さんに対して、
不信感を持たれている方がいらっしゃるなら…。
そんな事務所さんだけではありません。
『あなたのことを考ながら、
一緒に頑張ってくれる事務所さんも必ずあるはずです。』
とお伝え出来ればと思うのです。
ボクは、何様でもありませんから、
誰かを、何かを、代表して語るつもりはありません。
ただの司法書士として、お伝え出来ることは限られています。
ただ、その限られた中で、何かをお伝え出来ればと思っています。
誰かのお役に立つことがあれば嬉しい限りですし、
ボクは、それで充分です。
そんな気持ちで、
これからも書けることを書いていくつもりです。
ボクのこのブログの意図、
そんな感じです。
その程度です。
投稿者:
2011.01.23更新
あの気持ち…。
つい先日のこと…。
あるご依頼者さんから電話がありました…。
「ご無沙汰しております…。
債務整理手続きを依頼している○○ですが、
すみません、ご連絡が遅くなりまして…。」
実は、この方、
債務整理手続きをご依頼頂いたのですが、
その後、しばらくの間、連絡が取れませんでした。
その間、数か月です。
お電話、メールにて、度々ご連絡するものの、
全く、ご返答頂けませんでした。
聞いてもらえているのか分からない、留守電へのメッセージ…。
届いているのか分からない、メール…。
以前にも、『優しさ、その先には…!?』
というタイトルでブログを書いたことがあるのですが、
ご依頼を受けて、そのお手伝いをさせて頂く立場としては、
ご依頼者さんご本人との意思の疎通がはかれない以上、
あらゆる手続きを進めることが出来ません。
ただ、一度、“受任”させて頂いた以上、
途中で投げ出すわけにもいきません。
でも、これは、
もう一方の関係者である業者にとっては、関係のない話しなのです。
「連絡が取れない?
だったら、“辞任”して下さい。
こちらで、直接、ご本人へ連絡しますので!!」
おっしゃる通り…。
何で、連絡が取れないんだろう?
何で、連絡してくれないんだろう?
いくら考えても答えは出ません。
いくら考えても連絡はありません。
そうなると…。
やはり、“辞任”することを考える他ありません。
『大変恐縮ではございますが、
このまま一切ご連絡を頂けないようであれば、
手続きの方は、“辞任”させて頂くことになります。
なお、その場合は、
各業者より、直接、ご連絡が入ることとなりますので、
何卒ご了承下さいますようお願い致します。』
そう、残念な最終手段です。
ただ、他に方法がありません…。
ご依頼者さんそれぞれ、
様々なご事情を抱えていらっしゃいます。
ボクでは対応出来ないこと、
あるかと思います。
ただ、
ご連絡さえ頂ければ、
ご相談さえ頂ければ、
何か、解決の糸口が見出せるかも知れません。
逃げていては、
逃げるだけでは、何の解決にもなりません。
どうぞ、向き合って下さい。
どうぞ、前向きに考えて下さい。
最初にご相談にいらっしゃった時の“あの気持ち”を、
どうぞ、思い出して下さい。
解決するために頑張るんです。
誰のためでもなく、ご自身のために…。
投稿者:
2011.01.18更新
“喜び”を共に…。
『ひと月が長~く感じます…。』
先日、任意整理のお手続きを終え、
わざわざ事務所まで、お越し頂いたご依頼者さんのお言葉です。
このことろ、ボクの外出が続き、
なかなかご依頼者さんとのタイミングが合わなかったのですが、
「突然で申し訳ありませんが、
今夜、少しだけでいいので時間がありますか?」
と、ご連絡を頂き、ご来所して頂きました。
ちょっとばかりご無沙汰だったご依頼者さん
とてっも、元気そうで、嬉しい限り!!
『急ですみませんでしたぁ。
実は…、
先日、お土産を買ってきたのですが、
その賞味期限が心配で、早めにお渡ししたくて…(笑)』
なんという、お心遣い!!
う~ん、嬉し~い(笑)!!
このご依頼者さん
複数の業者とのお取引があり、
これまで、長い長い返済を続けていらっしゃいました。
その間、延滞等もなく、真面目に、真面目に…。
そして、その頑張りは、
手続きにおいても、結果として出ました。
そして…、
無事、少なくない金額の過払い金を回収し、
余裕のある生活を取り戻すことが出来…。
『今までと比べると、ひと月が長~く感じます。
今までは、何日には、どこどこの支払い、
そのまた数日後には、どこどこの支払いと、
そのやり繰りで、毎月毎月、
気が休まることがありませんでしたから…』
『でも、お陰様で、気持ちに余裕ができ、
仕事にも集中できるし、
今は、毎日が楽しくて仕方がありません(笑)』
「はい。そのお気持ち、お顔にも出てますよっ(笑)」
って、一緒に笑いました。
『本当に本当にありがとうございました。
私も、これまでの私と同じように、
今、必死で悩んでいる方のために、
自分でも、何か出来ることがあればなぁって思うんです。
私、先生と出会えて、人生、変わりましたもん。
先生、これからも、たくさんの方を救ってあげてくださいね。』
って、一緒に、ウルウルしました。
嬉しいこと、
その前提には、さぞかし辛いご経験があるんです。
必死で頑張ってきたからこそ、
必死で頑張ってきたご経験があるからこそ、
その喜びを、実感し、噛みしめることが出来るんだと思うんです。
そんな、ご依頼者さんの喜びを、一緒に感じられることは、
ボク自身、とてもありがたいことだと思っています。
ボクには、たくさんの方を救うことは、出来ないかも知れません。
ただ、一緒に頑張って、一緒に喜べるような、
そんな、そんな、喜ばしい関係を、
少しでも多くの方とご一緒していければと思います。
ご依頼者さんのこれまでの辛い経験を、
一緒に経験することが出来ない分、
ご依頼者さんのこれからの将来を、
一緒に、大切に、考えていければと…。
『“喜び”を共に…。』
いつも貰ってばかりでは、申し訳ありませんから…。
投稿者:
2011.01.12更新
『だって、生きてると面白いから…』
『不安で一杯なんです…。
これまで、死ぬことも考えました。
でも、死ねないんです。
だって、生きてると面白いからぁ~(笑)』
昨日、債務整理のことでご相談頂いた方のお言葉です。
現在のお借入内容をお書き頂いた“相談票”を眺めながら、
『どうしたもんかなぁ…』っと、頭を抱えるボクに向かって、
ご相談者の方は、ニコニコしたお顔で、そうおっしゃいました。
請求書、取引明細書、貸金業者のカードを前に、
ニコニコ顔で、そうおっしゃいました。
目に涙を溜めたニコニコ顔で、
そうおっしゃいました…。
『反省はしてるんですよ。心から。
ちょっとだけ足りないときに、なんで借りちゃったのかなって…。
だって、“ちょっとだけ”足りないってことは、
その“ちょっとだけ”の分、我慢すればよかったんですもんねぇ(笑)』
債務整理に対する考え方は、人それぞれです。
お借入の状況も、人それぞれであれば、
お借入をした経緯、お借入が必要だった理由、
すべてが人それぞれです。
でも、苦しいのは、同じなんだと思います。
ただ、その苦しさを、どう捉えるか、どう表現するか、
そして、その苦しさを、どう乗り越えるかで、
これからの生き方は変わってくるんだと思うのです。
『悪いことをしました…。』
悪いことなんかじゃないです!
借金なんて、返してしまえばいいんですから。
そのために、“ちょっとだけ”“ちょっとだけ”の我慢を積み重ねて、
頑張ればいいだけなんです!!
簡単なことではないかも知れません。
思ったとおりには行かないこと、たくさんあるかも知れません…。
でも、でも、
『生きてると面白いからぁ~』
心の底からのニコニコ顔で、そう言えるためにも、
一緒に頑張りましょうね。
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