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2010.05.29更新

債務整理とは何ですか?

債務整理とは、

①任意整理
②個人民事再生
③自己破産
④民事調停

4つの手続きの総称です。

今後の返済が厳しくなってしまいそうな方やすでに困難に なってしまった方が、
法律の力によって、生活を立て直すための手続きです。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.28更新

どの手続きを選択すればいいですか?

現在の「お借入れ状況」と「収入」のバランスを考えながら、
ご自身に相応しい手続きを選択する必要があります。

ですので、まずは「お借入れ状況」を把握することが先決です。

その上で、今後の収入、今後の生活状況を考慮しながら、決めていくことになりますが、
ご相談頂ければ、あなたにとって、一番相応しいお手続きをご提案させて頂きますので、
どうぞご安心下さい。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.28更新

過払い金は、完済後いつまで請求可能ですか?

完済(最終取引)後、10年経過するまでは請求できます。
それを過ぎると、時効により消滅してしまいます。

当事務所のご依頼者の方でも、その時効により、
数十万円の過払い金の回収を諦めざるをえなかった方がいらっしゃいました。

「あと数週間早かったら・・・。」
そうならないためにも、お早目のお手続きをお勧めいたします。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.28更新

数年前に完済したため手元に資料がありませんが・・・。

ご依頼して頂ければ、当事務所より、業者に対して、
過去の取引の履歴を請求いたしますので、ご安心下さい。

ですので、お手元に契約書やカードがなくても大丈夫です。

正直なところ、すでに完済なさった方で、
お手元に契約書やカード等の資料をお持ちの方は、滅多にいらっしゃいません・・・。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.28更新

銀行のカードローンやショッピングでも過払い金が発生しますか?

銀行のカードローンは、利息制限法所定の利率の範囲内ですので、
例え、過去に完済していたとしても、過払い金は発生していません。

また、ショッピング(立替金)利用分につい ては、
利息制限法の適用がありませんので、同じく、過払い金は発生しないことになります。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.28更新

ブラックリストとは・・・?

『ブラックリスト』とは、民間の信用情報機関のデータベースに載っている信用情報、事故情報のデータの俗称です。

支払いが3ケ月程度遅れた場合や、債務整理(任意整理・自己破産) などが事故情報として登録されます。
その結果、各業者の与信審査に通りにくくなりますので、新たなクレジットカードを作ることやローンやクレジットを組むことは非常に困難になります。

なお、「任意整理のデメリットは何ですか?」でも記載したとおり、
この度、金融庁の指導により、平成22年4月19日以降については、
「手続きの結果、過払い金が発生した場合」については、
これまで登録されていた事故情報が登録されない、又は削除されることになりました。

ですので、高金利で長期間のお取引がある方の場合は、
任意整理を行っても、事故情報として残る可能性は、非常に低いことになります。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.27更新

過払い金の請求には裁判が必要ですか?

数年前生では、裁判をしなくても過払い金を返還してくれる業者はたくさんありました。
しかし、現在においては、各業者の業績悪化により、すんなりと返還してくれるケースはほとんどありません。

「過払い金」はあなたの大切なお金です。

私自身は、裁判を起こしてでも、満足のいく結果をお求めるべきだと考えております。

もちろん、お決めるのはご依頼者さん自身です。
ご依頼者さんのご意向に沿った形でご対応させて頂きます。

ただ、業者の中には、裁判を起こすことで、比較的すんなり対応してくれるケースも少なくはありませんので、『裁判にかかる時間』、『裁判費用との費用対効果』を考えながら、ご提案させて頂きます。
どうぞご安心下さい。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.26更新

どの業者を手続きすれば・・・?

任意整理では、ある特定の業者だけを選んで手続きをすることが出来ます。
例えば、A社、B社、C社からのお借入れがある場合に、A社とB社のみを手続きし、C社は手続きしないということが可能です。
これには、「低金利の銀行ローン」や「自動車ローン」を除くことによって、口座の凍結を防いだり、車を維持することが出来るという大きなメリットがあります。
現在ご使用のクレジットカードを一枚(1社)残すことも可能です。

ただし、任意整理を行う目的は、あくまで「生活の再建」です。

「現金生活では、不安だから・・・・。」
「買い物用に、クレジットカードも一枚くらいは持っていたいから・・・。」
と言った理由では、残念ながら、根本的な解決にならないことが多いように思います。

手続きに、ご不安は避けられないと思います。
ただ、今後の生活の再建を一番に考えながら、判断していく必要があるのではないでしょうか?

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.25更新

返済期間は必ず3年以内ですか?

原則的には、3年(36回)から5年(60回)をかけてご返済をしていくことになります。
ただし、業者によっては、6年(72回)以上の長期の分割を認めてくれる場合もありますので、
月々の返済額を考えながら、和解の交渉を進めていく必要があります。

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

2010.05.23更新

債務整理を通して・・・。

みなさん、こんにちは。

連休明けから2週間、ようやく落ち着きました(笑)


今回は、この2週間の間で、特に印象に残った出来事について、

書いてみたいと思います。


実は、先々週のことなのですが、

ちょこっと遠い、とある簡易裁判所に出廷してきました。


相手側は、セディナです。

そうそう、OMCカード、クオーク、セントラルファイナンスが合併した会社で、

以前では、任意の和解が可能だった会社ですが、

現状、ボクの事務所では、全件提訴している業者です。


ただ、このセディナ、会社の本店が名古屋なんです。

さすがに度々、名古屋まで裁判に行くわけにはいきません。

ですので、提訴に際しての裁判所は、

ご依頼者の住所地の管轄裁判所ですることが多くなります。


東京23区にお住まいの方ですと、

東京簡易裁判所や東京地方裁判所ですので、

正直、しょっちゅう行ってます・・・。


ただ、今回のご依頼者の方は、都内の方ではありませんでしたので、

そのご依頼者がお住まいの管轄の裁判所に提訴しました。

 

裁判当日、事務所から電車で片道2時間余り…。

事前に調べていた乗換案内どおりに、

電車を3回ほど乗り継ぎながら行きました。


幸い、お天気!にも恵まれ、

いつも乗っている電車から見えるのとは、

全然違った景色を、とても新鮮に感じながら、

なんだか、テンションも高めに~(笑)


そういえば、いつもは地下鉄ですから、

景色とか、関係ないですもんね・・・(笑)。


都内とは違った、とても、のどか~な雰囲気に、

のんび~りした気持ちにもなりました。


「こういうところに引っ越そうかなぁ~」なんてことも考えたり(笑)!?

 

裁判自体は、東京の裁判所のように長時間待つこともなく、

時間通りに始まりました。


東京の裁判所ですと、

同じ時間に、数件~数十件の裁判が予定されていますので、

順番待ちだけで1時間なんてのは、ザラです。


ですが、この裁判所では、そんなことは全くありませんでした。

なんせ、初めての裁判所でしたので、駅から裁判所までの歩きの時間も考えて、

念のため、少々早めに行ったのですが、裁判が始まるまでの待ち時間の間、

法廷で書記官の方とおしゃべりしていたくらいですから、

東京の裁判所では、考えられません(笑)。


裁判所を後にしながら、

「せっかく遠くまで来たんだから、

ちょっとだけでも散策できればなぁ」とも思ったんですが、

その日は、その後にも予定が入っていたため、

いわゆる、とんぼ帰り・・・。


まぁまぁ、仕方がありません。

 

そして、乗ってきた電車を、逆方向に乗り継ぎながら事務所へ帰る途中、

来る時にも、ぼんやりと眺めていた外の景色を眺めながら、

ボクは、あることに気付きました。

 

数か月前、

この電車に乗って、わざわざボクの事務所までお越しになった、

このご依頼者のお気持ちです。

 

事務所まで向かう、この2時間余りの時間、

この電車の中で、何を考え、何を思い、そして、どんな不安を胸に、

この景色を眺めていらっしゃったのでしょうか・・・。


間違いなく、不安でいっぱいだったと思うんです。


ひょっとしたら、途中で「やっぱり引き返そうか・・・。」

なんて思われたのではないでしょうか。


会ったこともない司法書士の事務所へ向かうこの電車の中で、

ご依頼者は、一体、どのような心境だったのだろうか・・・。

 

そのことを考えながら、ボクは、胸が熱くなりました。

そして、その責任の重大さに改めて気付かされました。

 

その方の近くにも、弁護士さんや司法書士は、何人もいらっしゃったはずです。


それなのに、わざわざ、このボクの小さな事務所まで、

ご相談にお越しになったのです。


その何物にも代えがたい、ご依頼者からの信頼、

絶対に、絶対に裏切ることはできません。

 

ボクは、ひとりの司法書士として、

そして、ひとりの人間として、

とても、大きな責任を負っていることに改めて気付きました。

 

そして、

今後の業務を通して、もし、ボクにその思いが無くなったなら、

人間はまだしも、司法書士の仕事は、さっさと辞めようと思いました。

 

そんな、とても貴重な一日でした。

 

 
 

この場をお借りして・・・。


こんにちは。

今日は、雨ですね・・・(笑)。


いつもご連絡ありがとうございます。


全ての解決までには、もう少し時間がかかると思いますが、

今後も一緒に頑張りましょうね!


わざわざ、お越し頂いたこと、決して後悔させません。

ボクのすべての力、すべての気持ちを賭けることをお約束しますので、

どうぞご安心ください。


そして、全てが解決した時に、

「本当に、この事務所に依頼して良かった!」と思って頂ければ、

ボクは、何よりも嬉しいです!!

投稿者: ナチュラル司法書士事務所

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