2012.12.31更新
“ご苦労様”と”おはよう”を(^。^)
こんばんは!!
一年最後の日!
大晦日~!!
いつもと同じ一日なのに、
非常に貴重に感じますね…。
今年中に終わらせたいこと、
今年中に済ませたいことを、
急に頑張ってみたり…(#^.^#)
まったく、困ったもんです。
どうして、いつもそう感じながら、
毎日を過ごせないものなのでしょうか??
「もしも…、もしも…」
「もしも、毎日が大晦日だったらぁ~!!」
実に緊張感ありますね(笑)!!
いや~、でも、いつかはそれにも慣れちゃうのかな??
うん、そうだな、きっと…。
いや、絶対そうだと思う…(苦笑)
約一年前のこと、
昨年の大晦日から今年の年明けにかけて、
ボクは、自分の事務所で、年を越しました。
ひとりでしっぽり、シミジミしながら新年をお迎えました。
年明け早々に事務所の引越しを予定していたこともあり、
最後の年越しくらい、一番一番時間を過ごした事務所で過ごす!!
そう早くから、決めてたんです。
で、今年の年越し…。
やっぱり、事務所で過ごすことにしました(#^.^#)
とりあえず、引越す予定はありませんが(笑)
今年も、早い時期から、そう決めていました。
ボクが一番落ち着ける場所、
それは、ここ、事務所なんです。
なので、先程、近くのスーパーへ行って、
年越しそば用の「どん兵衛」を買って来ました!!
(確か、昨年も「どん兵衛」だったような…??)
あっ、でも今年は、「コーラ」も買ったし、
まっ、いいか~(^。^)
「今年も、カップラーメンの画像を送って~や」
と、昨夜、母親から電話がありました。
「“ラーメン”じゃないけど…」
とは思いましたが、
それも、まっ、いいか…(^。^)
さてさて、
ということで、どうにかこうにか、
残すところあと30分少々の年越しの準備万端です(^。^)
不安は尽きません。
悩みも尽きません。
「まっ、いっかぁ~(^。^)」
と、考えることができないこと、
とても多かった一年でした。
キツかったぁ…。
でも、ここで一旦ひと区切りですね!!
昨年に感謝~!!
「本当にご苦労様でした!色々とお世話になりましたぁ~!!」
ついでに、自分にも「ご苦労様でした…(^。^)」
そして、新年に希望~!!
「おはようございまっす!今年もよろしくお願いしまっす~!!」
で、同じく…、新しい自分にも「おはよ。まっ、頑張れよ(^。^)」
ありがとう。
ありがとうございます。
心より感謝しております。
本当に、ありがとうございます。
投稿者:
2012.12.30更新
自問不答…。「オマエは、今、ハッピーなのか??」
ご無沙汰しております。
ご無沙汰しております。
先日の28日(金曜日)をもって、
うちの事務所も、無事に?仕事納めをしました。
ただ、案の定、大掃除までは辿り着けずでしたので、
本日は、ひとりで大掃除大会を開催しておりました。
で、少しだけ落ち着いた放心状態の中、
思い切ってブログを書いてみようと思います…。
実は、前回のブログ(夢…。2/3)を書いたあと、
「その続きを…」
と思いながら、なかなか書けませんでした。
そりゃそうなんです。
結局、いまだに“夢”が、見つからないんですもん…。
ただ、ここ数ヶ月間、色々なことを考えながら、
ボクは、妙な感覚に思い当たったんです。
すみませんが、
ちょっと聞いて頂けますか??
そう…、
思い返せばなのですが…。
これまで、自分が何かに夢中になっていたとき、
そのときって、それを始めたときって、
色々と考えあぐねた末に、「よし、これをやろぅ!!」
って決断してきたわけじゃない。
ってこと…。
約10年間、定職にも就かず(就けず)劇団員を続けていたボクは、
当時の友人から「イイなぁ、やりたいことがあるって」
って言ってもらっていました。
「やりたいことがあるって、楽しそうだもんね。
オレなんか、特にやりたいことなんてナイし。
羨ましいよ!!オマエのこと」
貧乏極まりないボクを目の前にして、
羨ましいなんて…。ね(*_*)
「やりたいこと、
どうやって見つけたらいいんだろ??」
相談を受けることもありました。
でも、ボクは…、
「そうかぁ~、やりたいこと、ナイのかぁ??
でもさ、それって無理やり考えたりすることじゃないんじゃない??
ん~、むしろ、内側から自然と湧いてくるもの、って言うか…。
この先、何か見つかるかも知れないし、
やりたくなったら、そんとき、やればいいじゃん!!」
本気でそう思い、そう答えていました。
ん??
あれっ??
これって、昔のボクと、今のボクが、逆じゃん…。
ってな、感覚です。
ボクは、今、仕事をしています。
もちろん、これまでだってずっと仕事はしてきましたが
これまでのボクにとっての仕事の位置づけは、
好きなこと、夢中になっていることをするための、
いわば、“犠牲”だったんです。
好きなだけ、芝居がしたい!!
そう思いながら、バイトをしていました。
いつか、芝居で食ってやる!!
こんなバイト、絶対にやめてやる!!
ずっとそう思っていました。
食べるため、家賃を払うため、銭湯に行くためには、
やっぱり、どうしてもお金が必要…。
芝居では、食べられない現実を目の前にしながら、
仕方なくで仕事をしていました。
完全に分離していたんです。
やりたいこと、と、仕事が。
でも、今は…??
あと、ここ数ヶ月で、こうも考えていました。
仕事は、あくまで仕事!
他に楽しみがないと、仕事だけのつまらない人生になる。
淋しい人生になる。
って…。
そうなのか!?
なら、仕事以外で、何か楽しいことを見つけなくちゃ!!
そうあるべきなんだ!という、
脅迫観念があったように思います。
でも、結局のところ、
いくら一生懸命考えても、色々なものを試してみても、
結局、仕事以外の“何か”は、思いつきませんでした。
やりたいこと=仕事
自問自答…。
Q:そんなに仕事が楽しい??
A:正直、よく分からん。
もちろん、楽しいに越したことはないけど、
楽しいとか楽しくないとか、別にどうでもいい。
ただ、仕事をしていると、自分にはこれがある。
自分がここにいるって感じられる。
つらいことも多い。
でも、嬉しいことも多い。
お客さんに喜ばれると、やっぱりすごく嬉しい。
Q:何をしているときが一番心が落ち着く??
A:ん~、音楽を聴いている時間も好きだけど、
そんなときも、頭の中で考えてることは、
やっぱ、仕事のことかな…(^。^)
買い物をしたり、仲間と一緒にお酒を飲んだりするのは、もちろん楽しい。
あまりに楽しくて、ついつい帰りが遅くなることもある(笑)
ただ、仕事以外のことで時間を過ごしていると落ち着かないことの方が多い。
「無駄な時間を過ごしてしまった…」と後悔することも少なくない。
特に急ぎではない仕事を、ちょっとゆっくり目に取り組んでいるときは、
自分でも心が落ち着いていると思う。
予定通りに仕事が進み、予定通りに終わることが何より大切。
「“ワーカホリック”って言葉、知ってる??」
「仕事中毒」、「仕事依存」
「不安やあせり、恐れといった仕事に対するプレッシャーからくるもの、
強い責任感(生真面目さ)やプライドの高さ、
自尊心の強さといった人格から生じるものなどがある。」
ある友人から指摘され、
思わず、笑っちゃいました。
不安??あせり??プレッシャー??
そんなの100%感じています。
でもさ、真面目に仕事をするって、
そんなの感じて当たり前なんじゃないの??
誰だってそんなの百も承知で仕事してるんじゃないの??
上等だよ!!
上等!!
やりたいこと=仕事で何が悪い!!
仕事しかない淋しい人生で何が悪い!!
ボクは、ボク自身の責任を果たすために、
一生懸命、強い情念をもって仕事に取り組んでいる。
完璧じゃないことは自分でも分かってる。
でも、だからこそ、もっともっと頑張らんといけん。
ちっぽけなプライドかも知れんけど、絶対に負けられん。
誰にも文句言われる筋合いはない!!
はいはい。
分かったよ。
分かった分かった。
いいんじゃない。
いいと思うよ。
仕事を頑張るのは当たり前のこと。
それにプライドを感じられるのは、とてもいいこと。
誰も文句は言わないさ。
でもね。
だったら、ひとつ聞くけどさ。
オマエ、今、ハッピーか??
今、幸せか??
過去、自分にとって仕事は“犠牲”だった。
仕事はやりたいことのための“犠牲”。
いつもやめたいと思っていた。
やりたいことを100%やり尽くしたいと強く思うと同時に、
やりたいことをやれぬまま、仕事以外の仕事をしている自分を、
クダラナイと思っていた。
じゃあ、今は??
今、ボクは、家賃を払えるようになった。
銭湯に行かなくてもよくなった。
ちっぽけなプライドと向き合えるようになった。
ただ、そのかわり、その代償として、
今のボクは、一体、どんな“犠牲”を払っているのだろうか??
前回の続き(夢…。3/3)
このお正月にもう一度ゆっくり考えてみます。
ちゃんと書いてみようと思います。
投稿者:
2012.07.29更新
夢…。(2/3)
あなたの【夢】ってなんですか??
そう、前回の続きです。
ここで、このブログを書くキッカケのひとつとなった、
うちの三男くんに登場してもらいます…。
三男は、実家のある広島で、車の整備士さんをしています。
勤め先は、いやゆる高級外車を専門に扱っているお店だそうで、
フェラーリとか、マセラッティとか、
そう、非常に高級そうな車の整備をしています。
残念ながら、ボクは、車にはそれほど詳しくありません。
免許証は一応もってはいますが、今まで車を所有したことはありません。
ただ、フェラーリなんて、やっぱりカッコいいですよね!!
こんなボクでも、街で見掛けると、ついついウットリ見ちゃいます。
そのうち、乗ってみたいな~とも思っています。
ただ、お値段が…(苦笑)
その、三男くん、先日、モナコから帰ってきました。
モナコへは、仕事で行ったそうですが、
なんと、『F1のモナコグランプリ』を観てきたそうです。
ボクも昔は、F1をよく観ていました。
アイルトン・セナとか、アラン・プロストとか、中嶋悟とか…。
ん~、かなり古いですね…。
丁度、F1の人気が絶頂期だった頃のことです。
その三男、
モナコ行きが決まったとき、
ボクにメールをくれました。
「ビッグな報告が!!
なんと、モナコにF1を観に行っちゃいます!!」
「マジで??そりゃスゴイな!!」
「一生の【夢」が早くも叶ってしまったよ…。
これで、死んでも悔いはナイね…(笑)」
「アホか~(笑)今、死んだら悔いだらけじゃ~!!」
そんな、アホなやり取りをしました。
そして、その後しばらくして、
その三男は、実際にモナコへ旅立って行きました。
三男は、【Facebook】をやっているのですが、
モナコから【Facebook】上にたくさんの画像をUPしていました。
関係者しか立ち入りできない場所から、画像をバシバシUPしていました。
F1ドライバー達と握手したり、サインをもらったり、
疑うまでもなく、超、超、興奮していたと思います。
なんせ、一生の【夢】が叶った、
その時、その場、ですから!!
そう…。
そんな羨ましい画像を眺めながら、
ボク、ついつい考えちゃったんです。
『まさか、実現するとは思っていなかったような【夢】が、
実際に叶うことってあるんだなぁ』
『向かっていけば、近づくんだなぁ』って…。
もちろん、「一生の夢が叶って、死んでも悔いなし!!」の言葉、
それを、弟が本気で言ったとは思いません。
当然ながら、弟はまだまだ死にませんし、
弟自身も、モナコへF1を観に行くためだけに、
これまでの仕事を頑張ってきたわけではないでしょう。
ただ、その言葉が、例え冗談だとしても、
その言葉に匹敵するものって、
今のボクにとっては、何なんだろうか…。
今、ボクは、何を楽しみにして、
何を目標にしているんだろうか…。
何を叶えたくて、何に向かっているのだろうか…。
【夢】??
『仕事、好きだよね~!!』
たくさんの人に言われます。
実際、好きなんだと思います。
仕事は、真面目に一生懸命頑張りたいです。
そんなの誰が何と言おうが、当たり前のことです。
仕事のためなら、
たくさんのことを我慢する自信、ボクにはあります。
たくさんの我慢…、
例え、それが、独りよがりの自己満足であったとしても、
例え、それが、この先の人生にとっての犠牲だったとしても、
今、ボクは、これをやり遂げたい。
お金??
責任??
ブライド??
正直、よく分かりません。
ただ、やらずにはいられません。
仕事のことを横に置いといて、他のことを考えることは、
今のボクにはできません。
誰かに勝ちたいわけでも、
誰かの上に立ちたいわけでも、
誰か首を取りたいわけでもありません。
ただ、仕事を頑張る自分がここにいる。
ボクは、そのことで、自分の存在を確認してきました。
そうすることで、自分自身の存在を実感してきました。
家族を始め、周りの人達には、
たくさん迷惑を掛けてきたんだと思います。
そのことは重々承知しているつもりです。
ありがたくて、ありがたくて、
申し訳ないと思うことは、今までたくさんありました。
重く重く受け止めているつもりです。
ただ、でも、しかし、
ボクの考える“自分らしさ”は、
そんな自分でしかありません。
ボクは、その種の人間なんだと思います。
でも、
今、ボクは、どこへ向かっているのか…。
数年前、自分で事務所を構えてから、
少しだけ時間が過ぎました。
少しの経験と、少しの自信を得ました。
たくさんのご依頼者の方々から、
たくさんのお話をお伺いすることができました。
ただただ、ありがたい限りです。
まだ、決して落ち着けるような状況ではありませんが、
そんなことを考える気持ちの余裕が、
ほんのちょっぴりだけ、できたんだと思います。
ボクは、一体、何のために仕事をしているのか…。
自分の【夢】ってなんだろう…。
投稿者:
2012.07.01更新
スタッフくんの笑顔…。
今日は、7月の第一週の日曜日ですね。
今日は、何の日??
えっと、実は、平成24年度の【司法書士試験の日】なんです。
ニッチですね…(笑)
ボクも、自分自身のことであれば、
『今年の司法書士の試験は何日かなぁ~』
なんて、気にすることはなかったと思います。
ただ、うちの事務所には、受験生のスタッフくんがいます。
ボクが開業した当初から、一緒に働いてくれているスタッフくんです。
開業当時のこと、
この先どうなるかなんて、ボクにも、誰にも、
な~んにも分からなかったとき、
「給料なんてどうでもいいですから、一緒にやりたいです。」
そう、言ってくれたスタッフくんです。
以前勤めていた事務所を辞め、ボクの事務所に来てから、
かれこれ、3年余り経つことになります…。
彼は、ボクとは10歳くらい違うのですが、
非常に落ち着きがあります。
四六時中、落ち着きのないボクは、
これまで、彼との歳の差をあまり感じたことはありません。
以前、お客さんから「ご兄弟ですか??」
なんて言われて驚いたことがあるのですが、
彼の話し方が、ボクとよく似ているんだそうです。
ずっと一緒にいると似てくるんですねぇ~。
良いんだか、悪いんだか…(笑)
仕事をしながら試験勉強を続けることは、
相当大変なことだと思います。
一日中、受験勉強だけをやっている受験生、
いやゆる専念受験生は、この世界では決して珍しいことではありません。
本気でヤル気のある専念受験生の方々は、
一日10時間とか12時間以上は、当たり前に勉強していると思います。
ただ、仕事をしながらだと、それは物理的に無理な話です。
その専念受験生たちと肩を並べて競い合うことは、
相当、相当に大変なことだと思います。
考えても仕方がないのに、精神的に滅入ると、切羽詰まってくると、
他人のことが、どうしても気になるものです。
羨ましく思うものです。
『時間さえあれば…』
ボクも、受験生時代、何百回思ったことか…。
スタッフくんの試験、
ボクに出来ることはありません。
替わりに試験を受けたって、合格する自信はありませんし、
どんな問題が出るかも、今のボクには想像すらできません(苦笑)
ボクに出来ることといえば、
「少しでも勉強する時間を確保してあげること」
それくらいしかありませんでした…。
仕事中、試験の話は極力避けました。
ボクの場合、イヤだったから。
「最近、勉強の調子はどう?」
「そろそろ試験じゃないの?」
「今年は合格できそう???」
「合格発表はいつなの??」
心配してくれているからこその言葉。
そのことは重々分かっているのですが、
それに対して「ありがとう」と思うような気持ちの余裕は、
その当時のボクにはありませんでした。
だから、
そっと。そっと。
プレッシャーなんて、他人が掛けなくても、
本人が、誰よりも、自覚していますから。
今週に入って、うちのお客さんから電話がありました。
「事務の方、そろそろ試験では??」
嬉しかったなぁ~。
ボクの友達からも連絡をもらいました。
「スタッフさんの大切な試験、うまくいくように願っています。」
嬉しかったなぁ~。
気に掛けてくれて。
なんとなく、昨日の夜は、少し早めに寝ました。
すぐには寝付けませんでしたが、
それでも、今朝は、5時に目が覚めました。
ボクがドキドキしてもどうしようもありませんが、
とても緊張感のある朝を迎えました。
「とうとうだなぁ~」って。
雨は、予定どおり降っていませんでした。
今日は予定を入れないことにしていました。
今日は、一日中、事務所で過ごすことにしていました。
昨年の7月の第一週の日曜日、
ボクは、今年と同じように事務所にいて、
司法書士試験についてのブログを書いていました。
http://ameblo.jp/office-konishi/entry-10689131187.html
ボクは、そのブログの最後でこう書きました。
「試験に合格したからといって、
バラ色の人生は待ってはいないと思います。」
って。
その気持ちは、今でも、なにひとつ変わっていません。
そして、身近でボクと接し、数多くの司法書士と接してきた、
彼自身も、そのことはよく分かっているはずです。
ただ、せっかっく、せっかっく、
この一年を、一生懸命頑張ってきたんですから、
その頑張りを、何かの形で残すことが出来ればって。
そう願っています。
うちの事務所は、昨年の1月、
事務所を構えて丸二年経ったとき、事務所名を、
【司法書士小西隆弘事務所】から
【ナチュラル司法書士事務所】に変えました。
この先、スタッフくんが合格して司法書士になったら、
事務所名が、ボクだけの名前ではおかしい。
そう思ったから。
「月曜日、休んでもいいですよ」
「いえ、大丈夫です。
月曜日はスッキリした気分だと思うんで…。」
一昨日の金曜日、そう言いながら笑顔で帰って行ったスタッフくん。
スッキリした気分で、
爽やかな月曜日が迎えられますように。
笑顔で挨拶ができますように。
そっと、応援しています。
試験終了まで、
あと一時間。
最後まで、
頑張れ。
投稿者:
2012.06.20更新
夢…。(1/3)
昨日の都内は、台風で大荒れでしたね…。
ボクは、日頃から、チャリンコでの通勤ですので、
さすがに、台風がヒドくなる前にお家に帰ろうかと、
いつもよりちょっとだけ、早く帰る準備をしてたんです。
が、なんと!?
事務所を出るときには、外はすでにザーザー降りでして…。
仕方がないので、しばらく様子を見ようと、
事務所で待機していたのですが、時間が経つにつれ、
雨も風もヒドくなるばかり…。
結局、日付が変わってもなお待機するはめに…。
やれやれ…(笑)
でも、帰る頃には、すっかり雨も上がっていたので、
なんだかすご~く得をした気分にも!!
たまには、やれやれ…もアリですね(笑)
で、今回のブログのタイトルは、【夢…。】
なんでだろう…??(笑)
突然なんですが、
ボクには、弟が二人います。
ボクは、三人兄弟なんですが、
ボクは、三人兄弟の長男なんですね。
ですので、ボクには弟が二人いるんです。
その二人の弟は、どちらも広島に住んでいます。
広島を離れて、もうかれこれ20年以上経つ長男のボクとしては、
弟たちと一緒に住んでいたのは、はるか昔の思い出です。
二男くんは、ボクと3歳違い。
まぁ、同世代と言えますかね??
ちっちゃい頃には、ケンカもしましたかね??少しは。
ただ、三男くんとは9歳も違いますので、
ボクが家を出た時、彼は小学生でした。
ですので、正直、ボクの記憶の中での三男は、
いまだに、ちっちゃいまんまです。
ちなみに、ボクが高校の一年生になったとき、
二男くんは、丁度、中学の一年生になりました。
で、なんと、三男くん、まさかの小学校の一年生です!!
タイミングがいいんだか、悪いんだかで、
ピッカピカの一年生が、いっぺんに3人も揃ってしまい、
うちの親、入学式とか、一体どうしたんでしょうね…(^。^)
兄弟、仲はイイと思います。
もちろん、広島と東京では、距離を感じますし、
ボクも、それほど頻繁に広島に帰るわけではないので、
実際に会って話す機会は、決して多くはありません。
ただ、二男は仕事柄、たまに東京へ出張してくることがありますので、
その時には、時間が合えば一緒にお酒を飲んだりします。
ま、実の兄弟ですから、さすがに「朝まで盛り上がろ~ぜ~!!」
って、ノリではないのですが、なんだか落ち着いて話が出来ます。
で、結局、似たようなことをしゃべっています。
やっている仕事の内容は全然違いますが、
仕事に対する姿勢や考え方がどうやら似ているようで、
理屈っぽいことや説教くさいことを、似たように語っています。
同じ声で、似たようなことを語る二人は、
まわりから見ると、かなり奇妙だと思いますが、
父親と母親が同じですから、それはそれで、仕方がありません…(笑)
きっと、仲はイイんだと思います。
二男は、アパレル関係の仕事をしています。
「ユナイテッドアローズ」ってお店知ってます??
広島の「ユナイテッドアローズ」というお店で、店長さんをしています。
高校生時代は、野球部でバリバリの坊主頭(5厘刈り)、
しかも、ボンタン(腿幅が太~い学生服(笑))姿の彼が、
いまや、セレクトショップの店長さんですから…、
人の人生とは不思議なものです(笑)
ただ、3歳上の兄貴としては、
「店長??お前、スゲェな!!そうか!頑張れやっ!!」なのですが、
ひとりの社会人として、ボクは、彼のことを尊敬してます。
頑張ったのでしょう…。
ボクにはマネできないことです。
思うようにいかないことも、うまくいかないこともあるでしょう…。
立場上の悩みもあるでしょう…。
責任感に押し潰されそうになることもあるでしょう…。
きっと、店長になった今も、ものすごく頑張っているのでしょうね…。
頭が下がります。
近くにお住まいの方がいらっしゃったら、
是非、お店に寄ってみて下さい。
広島パルコの中にあるお店で、
ボクの顔を、5倍くらい?濃くしたような男が、
「いらっしゃいませ~」と言っているばずです。
「顔、ちょっと濃すぎません??」
って、ツッコミを入れてみてください。
満面の笑みで応えてくれると思います(笑)
【夢】??
そうそう、今回のブログのタイトルは、【夢…。】でしたね…。
いや、なんで、ここでいきなり弟のことを紹介しているかというと、
最近、ボクの身のまわりに起こったいくつかの出来ごとで、
ボク自身が色々と思うところがありましてね。
その、ひとつ、
実は、今回ご紹介した二男のことではなく、
その下の三男のことなんですが、
その三男とのやりとりで、ボク自身、ちょっと思うところがありまして…。
あと、もうひとつは、広島カープなんです(笑)
実はつい先日、ある方に誘われてプロ野球を観に行ってきたんです。
もう15年以上は、行ってなかった野球場で、
我らが広島カープの試合を観戦してきました。
単純に楽しかったのですが、
そこでも、なんだか思うところがありまして…。
とてつもなく意味不明なブログですみませんが、
次回に続きます…。
あなたの【夢】ってなんですか??
投稿者:
2012.05.07更新
「長く生きる」ということ…。
ゴールデンウィーク、
とうとう終わってしまいましたね…(笑)
「よしっ!!このゴールデンウィ―クには~」と、
ボクは、ここぞとばかりに色々な予定を立てたのですが、
予想通り、予定外のことがたくさん起こり…(笑)、
予定の半分どころか、10分の1も果たせず…。
まぁまぁ、これも予定通りなわけですが…(#^.^#)
広島の実家からは、「帰って来んのん??」との
ありがたいお言葉も頂戴しました。
もちろん、帰りたいのはヤマヤマなのですが、
今回は(も?)丁重にお断りました…。
「仕事が、もう少し落ち着いたら、ゆっくりね…。」
ボクが事務所を構えて早3年半、
落ち着いたことは一度もありませんが…(笑)
で、その替わりと言ってはなんですが、
おとといの【子供の日】、ボクはに太田さんに会いに行ってきました。
実は、ちょっと前の4月22日(日)、
ボクは、太田さんと、太田さんの息子さんと一緒に、
あの、高尾山~!!に行ってきたんです。
太田さんの息子さんが、車でボクを迎えに来てくれて、
それから、太田さんの家まで迎えに行き、
その足で、3人で一緒に高尾山に行ってきました。
太田さんもボクも、高尾山に行くのは、久々でした。
太田さんが元気な頃(ボクも時間があった頃)は、
ふたりで、年に2、3回は行っていたのに、すっかりご無沙汰な高尾山。
久々に高尾山に来れたこと、太田さんはとても喜んでいました。
ただ、やはり、太田さんの歩くペースは遅く、
今まで、途中で休憩なんかしたことがないのに、
今回は途中で3回程、休憩をしながら歩きました。
右手には杖、左手はボクの手を握りながら…。
その高尾山で、太田さんと約束したんです。
「今年の【子供の日】も遊びに行くからねっ」って。
そう。
いつ頃からだろう、ここ数年間、
ボクは、【子供の日】には決まって太田さんの家に遊び行っています。
ですから、今年も、予定通り太田さんのお家に遊びに行ってきました。
ボクの予定が予定通りになった、数少ない予定です。
先日の高尾山から帰ってきて、体調を崩したという太田さん、
「すっかり元気になったよ!!」
「せっかくお兄ちゃんが遊びに来るのに、寝てはおれん(笑)」って、
ボクが遊びに行ったことを、とても喜んでくれました。
いつものことですが、とてもとても喜んでくれました。
お寿司、唐揚げ、トンカツ、サラダ、ケーキ、
“もみじまんじゅう”←なんで??(笑)に、
“かしわもち”、たくさんたくさんご馳走になりました。
さすがに、「お腹いっぱいでもう食べれないよぉ~」とボクが言うと、
「なんだ、もうお腹いっぱいなの??
男だったら、たんさん食べんとつまらんよ!!」
「だって、太田さんさ、
ボク、太田さんのお寿司、半分以上食べてるんだよぉ~(笑)」
そうなんです。
太田さんは、いつも食事の半分くらはボクにくれるんです。
高尾山でいつも一緒に食べる“お蕎麦”だって、
太田さんの家でいつもご馳走になる茶月の“お寿司”だって
太田さんが大好きな“うな重”だって、
その半分以上は、ボクの器にやってくるんです。
そりゃ、お腹いっぱいにもなりますよ(笑)
なので、ボクらは一緒に何かを食べるときには、
毎回、こんな会話をしています。
「お兄ちゃん、まだ箸つけてないから、半分くらい取ってくれる??」
「いいけど、太田さんだって、少しは食べんとぉ~」
本当にいつものやり取りなんです。
今回、その太田さんがいきなり言い出しました。
「私、日記を書いているのよ。」
ボクが牛乳配達のアルバイトをしていたとき、
太田さんの家に牛乳を配達する度(火・木・土の1日置き)に、
朝食をご馳走になっていたとき、
ボクは、その感謝の気持ちを、どう表わしたらいいものか分からず、
太田さんに手紙を書いて渡していました。
と言っても、大したことはありません。
小さな便箋に、ちょとだけ、ほんの数行、感謝の言葉を書く程度です。
「ありがとうございました。」
「唐揚げ、美味しかったです。」
「太田さんが元気で嬉しいです。」
その程度です。
でも、太田さんはすごく喜んでくれました。
ボクに返事の手紙を書いてくれることもありました。
「私、字がうまく書けんから…。」
いつも恥ずかしそうに渡してくれました。
確かにお世辞にもキレイな字ではありませんでした。
でも、かわいい便箋に書いて渡してくれました。
後で知るのですが…、
なんと、太田さんはそれまで字が書けなかったそうです。
「今だから言うけどね。
私、バカだから、字が書けなかったの。
でも、お兄ちゃんから字を教わったから、書けるようになったのよ。」
「えっ、そうだったの??
勉強したの??」
「だって、返事を書きたかったから(笑)
お兄ちゃんのお陰で、私は字が書けるようになったの。
だから、お兄ちゃんには、感謝しても感謝し切れないのよ。」って。
ボク、何もしてあげてないのに…。
その日記、見せてもらいました。
「お兄ちゃんのことばっかりよ(笑)」
「○月○日 今日は、お兄ちゃんが遊びにきた。」
「○月○日 お兄ちゃんから電話があった。」
「○月○日 ○○さんに手紙を書いた。」
飛び飛びの日付けの中、
先日の高尾山のことも書いてありました。
「4月22日 お兄ちゃんと“トモ(息子さんのこと)”と一緒に高尾山に行った。」
パラパラめくっていると、
今年の3月9日の日付けがありました。
3月9日は太田さんの誕生日の日なんです。
そこには、こう書いてありました。
小さなノートの右ページの下に、こう書いてありました。
ボクは、その字を追いながら黙ってしまいました。
思わず、言葉を失ってしまいました。
「3月9日
今日は、私の誕生日です。
でも、私は、少しだけ長く生き過ぎました。」
太田さん…。
なんで??
なんでなん??
なんで、そんなこと思うん??
なんで、そんな日記を、書かんといけんのん??
太田さんと知り合って約10年、
ボクも当時から10歳、歳を取ったことになります。
気付けば、太田さんも10歳だけ歳を取っていました。
次、太田さんと一緒に高尾山に行くのは、秋です。
この前の高尾山で、
「次は、紅葉の時期に来ようね!!」って約束しました。
「太田さん、それまでにしっかり鍛えんとね!!」
「でも、お兄ちゃん、次が最後かな??」
太田さん…。
なんで、そんな冗談をいうん…??
太田さん、ごめんね。
そういえば、ボク、最近、手紙書いてないね…。
ちゃんと書くね。
返事、ちょうだいね。
投稿者:
2012.04.11更新
感謝の気持ちで、ホロっとね…。
約2週間前のことですが…。
ボクの事務所(ナチュラル司法書士事務所)は、
事務所を移転しました。
たった、約50メートルの近距離でのお引越しでしたので、
引越し作業は、スタッフくんと一緒に頑張りました。
前の事務所(サニーハウス)と、
新しい事務所(カワヒトビル)を、台車でゴロゴロ…、
何往復も、何十往復もしました。
前の事務所も駅に近かったのですが、
新しい事務所は、さらに近く、歩いても30秒掛からないくらいです。
広さも、約2倍になりました。
良いことはたくさんありました。
ただ、ボクは、前の事務所をとても気に入っていました。
ガラス張りで明るくて、著名な?建築家さんがデザインしたという、
ちょっと変わった建物は、とても居心地が良かったのです。
ただ、仕事を続けていると、保管する書類がドンドン増えますので、
多少、手狭になってきていたのは事実です。
でも、今回のこと(建て壊し…)がなければ、
きっと、引越しは考えなかったと思います。
とても愛着を感じていましたから…。
先日、その前の事務所、サニーハウスの明け渡しがありました。
引越しの最中は、気持ちの余裕がなく、あまり実感できませんでしたが、
荷物を運び出した後の事務所の中は…、とてもガラ~ンとしていました。
『な~んも無くなっちゃった…』
と思いながら、約3年前に開業する際のことを…、
事務所用の物件を色々見て回って、クタクタになりながら、
迷いながら、ここに決めたことを思い出しました。
ドアの色を塗り替えたり、
ガラス窓の枠の色を塗り変えたり、
水道の蛇口を変えたり、便座を変えたり、
ボクのちょっとしたコダワリを、すべて受け入れてくれた事務所…。
この約3年間、常に一緒に頑張ってくれた事務所でした。
考えてみれば、ボクは、この3年間ずっとこの事務所にいました。
この3年間で、この事務所に来なかった日は、お正月の帰省等含めても、
恐らく、10数日だと思います。
土日祝日も関係なく、この事務所にいました。
特に仕事がなくても、事務所にいました。
仕事はもちろん、本を読んだり、音楽を聴いたりもしていました。
カゼ気味でも、二日酔いでも、やっぱり、ここにいました。
朝から夜遅くまで、たまには朝方まで、ず~っと(笑)
思い出はとてもたくさんです。
明け渡しの前日、陽が落ちた後、何もない静かな事務所で、
ボクは、ひとり、少しばかりの時間を過ごしました。
頭の中、これまでのたくさんの思い出が駆け巡り、
胸がいっぱいになりました。
淋しいような、悔しいような、複雑な気持ちでした。
でも、ここで、この場所で、この事務所で、
仕事が始めたられたこと、改めて、この事務所に感謝しました。
『今までたくさんありがとね』って言いました。
新しい事務所
まだまだ、ダンボールでいっぱいです…。
正直、まだ慣れない感じ、
ちょっと落ち着かない感じがしています…(笑)
でも、新たな気持ちをもって、
この新しい事務所と一緒に頑張って行こうと思います。
良い時も、良くない時も、
忙しい時も、忙しくない時も、
思うように行く時も、そうは行かない時も、
天気な時も、雨降りな時も、
この事務所と一緒に頑張って行こうと思います。
そう、やるしかないですもん!!
【“安心”をあなたにお届けしたい。】
開業した当初から使っている、
ボクの事務所のいわゆるキャッチコピーです。
これからも、この気持ちのまま頑張って行くつもりです。
新しい事務所さん
大切に使わせてもらいます。
どうぞ、よろしくね(笑)
これから、一緒に頑張りましょう!!
前の事務所、サニーハウスです。
最後の最後まで、とっても素敵な空間でした…。
たくさん、たくさん、ありがとね。
投稿者:
2012.03.07更新
大切なものと、大切なタイミング・・・。
この前の日曜日、ボクは“太田さん”に会ってきました。
あっ、この“太田さん”というのは、
以前のブログ【“牛乳”と“リポD”、そして“高尾山”…。】
http://ameblo.jp/office-konishi/entry-10947239787.html
で、紹介した牛乳配達先のおばあちゃんのことです。
知り合ってからというもの、
ボクのことを、ず~っとず~っと応援し続けてくれている、
ありがたい、ありがたい、おばあちゃんのことです。
実は、今年のお正月の2日、太田さん家にお邪魔した時、
ボクは太田さんに、こんな約束をしました。
「来月も遊びに来るからね!!
日にちが決まったらまた連絡するね~」
ただ、そう約束をしたものの、
その後、なかなか時間の調整がつかず…。
すると、
2月最後の金曜日の夜、太田さんから電話が掛かってきました。
「お兄ちゃん、ゴメンね。お仕事場に電話しちゃって…。
お仕事、忙しいでしょう??」
『しまった…。』
そうですなん…。
太田さんは、ボクとの約束をちゃ~んと覚えてくれていて、
ボクからの連絡を、ギリギリまで待っていてくれたんです。
2月の土日は、明日と明後日が最後です…。
しかも、太田さんは、滅多に電話をしてきません。
「迷惑が掛かったら大変なことになるから…」て。
迷惑なんて全然ないのに…。
「太田さん、ごめんねぇ…。
連絡しなきゃって思ってたんだけど…。
ボク、この前のお正月に、今月中には遊びに行くって言ったよね…。
でもね、明日と明後日は、ちょっと出掛けられないの…。
ごめんけど、3月最初の土日にしてもらってもいいかな??
3月4日の日曜日には行けると思うから…。」
「そんなことはどうでもいいのよ!
お兄ちゃんのお仕事は忙しいんだから…。
ただ、忙しいから大変かなと思って電話しただけよ(笑)
元気にしてるの??
えっ?来れるの??3月4日に来るの??
でも、お兄ちゃん、仕事は大丈夫なの??」
「ごめんね~。連絡するの遅くなっちゃって…。
でも、3月4日は大丈夫だよ。必ず遊びに行くからね」
「そう、良かった!!じゃぁ楽しみに待ってるね。
何時頃に来る??お昼ご飯なんか食べて来たらダメよ(笑)」
ボクは、嬉しい気持ちと、「…」な気持ちでした。
太田さんが元気な頃、
よく一緒に高尾山に行っていました。
もちろん、太田さんは今でもとっても元気なのですが、
最近では、足が痛いらしく、長い道のりはちょっと辛いようです。
今回も…、
「お兄ちゃん、今度、高尾山にはいつ行けるかねぇ。
もう少し暖かくなったら行こうかね??
私もそれまでに鍛えておかないとね」
「でも、お兄ちゃん、仕事、忙しいでしょう…。
一緒に行けるかねぇ…。
でも大丈夫だよ。もし、お兄ちゃんが行けなかったら、その分、
私がちゃんとお参りしておくからね」って…。
ボク、今年の年賀状にこう書きました。
「太田さん、今年も一緒に高尾山行こうね!!
だから、今年も元気に頑張ろうね!!」って。
仕事、確かに時間がかかります。
自分で事務所を構えてからというもの、
いつも自分の要領の悪さには幻滅し続けています。
去年、太田さんのところに遊びに行ったのは、
たったの3回だけでした…。
そう、牛乳配達をしていた時には1日おきに会っていたのに…。
だから、今年のお正月、
ボクは、「今年こそは、出来るだけ、太田さんとたくさん会って…」
っと思ったんです。
でも、結局…。
今回、ボクは、太田さんからこんなことを言われました。
実は、太田さんの一人息子さん(トモちゃん(笑))は、
自営業をしているのですが、この不景気のお陰で、
仕事の業績が思わしくないようなのです…。
「お兄ちゃんは本当に偉いね~
忙しいのは大変だろうけど、今の時代に仕事があるってのは、
凄いことなんだよ。
うちのトモなんか、この前も、
『仕事がない。仕事がない』って言ってたのよ。
今は、みんな大変なんでしょう??
でもね、だから、私はトモに言ってやったのよ!!
『バカ!!仕事がないんだったら、
身体を休めればいいんだ!!』って。
ねぇっ!
お兄ちゃんもそう思わん??
仕事がないんだったら、その分、身体を休めて、
また、忙しくなったときに頑張ればいいのよ~!!
そんなにいつもいつも忙しかったら、頭がバカになるわ(笑)
でも、お兄ちゃんは頑張り屋さんだから心配だわ…。
仕事をし過ぎると、頭がバカになるから、
あんまり無理したらいかんのよ。
でも、お兄ちゃんはバカになんかならんよ。
代わりに私がバカになってあげるからね(笑)」
「太田さんがバカになったら、ボクが困るわ~
ボク、遊びに来れんじゃんかぁ~!!」
ボクが事務所を始めたとき、
3年はガムシャラに頑張ろうって決めました。
3年間、ずっと不安でした。
だから、
3年間、ずっと事務所にいました。
でも、その3年間は、少し前に過ぎてしまいました。
みなさんのお陰で、信じられないほど、
順調な3年間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございます。
あとしばらくすると、
事務所の引越しがあります。
気に入っていた事務所を出ないといけません。
お金も手間もかかります。
でも、今は、色々なことを見つめ直す、
いい機会なんだと思っています。
太田さん、
また、いつもの2つの口癖を口にしていました。
「片づけないといけない…。」
「お兄ちゃんと出会えたこと、
私は世界一の幸せもの…。」
太田さん…。
「太田さん、来月も遊
びに来るからね!!
今回は、絶対に約束を守るからね!!」
「本当にぃ~!?
でも、無理しなくていいからね(笑)」
って言いながら、嬉しそうな太田さんの顔、
ボクは、たまらなく切くて…。
【大切なもの、きちんと大切にしないといけない】
仕事、大切です。
ものすごく大切です。
少なくともここ3年間、仕事はボクのすべてでした。
でも、この機会に、
きちんと、見つめ直す必要があるんだと思います。
ボクは、太田さんを“バカ”にするわけにはいきません。
きちんと、自分を見つめ直す必要があるんだと思います。
今は、そんなタイミングなんだと思います。
今こそが、とても大切なタイミング、そう思っています。
投稿者:
2012.01.31更新
昨日って、何パーセント??
数日前のことですが…。
打ち合わせの帰りの、とある夕方のこと、
電車に乗りながら、携帯をいじっていました。
すると、あるサイトに辿り着き、
ふと、ひとつの文章に目が止まったんです。
そこには…。
そこには、こう書かれていました。
『あなたは、昨日、
何パーセントの“力”で生きましたか?』
ドキっとしました…。
例えば、今年のお正月…。
元旦、二日目、三日目と、とても大切に過ごしたように思います。
大晦日からカウントダウンしながら、
「年越しまで、あと1分、あと10秒…」なんて、
時間の流れをキチンと感じながら…。
何となく、その“重み”みたいなものを感じながら、
大切に過ごすことが出来たように思います。
年の初めは、1月1日限りです。
間違いなく、非常に貴重な日です。
元旦は、これをしよう。
二日目には、これをして、
三が日最後の日には、これもしたい。
「今年は、こんな一年にしたいなぁ~」なんて考えながら、
一日一日をキチンと過ごすことが出来ていたような気がします。
でも、4日、5日と過ぎ…、今日で31日。
あの感覚はどこへ行ったのでしょう…。
昨日も、今日も、
一年でたった一回だけの日なのに…。
いつも、毎日毎日、100%の力で生きることは、多分無理なのでしょう。
きっと、とてつもなく難しいことなんだと思います。
ただ、例えば…、
昨日が50%だとしたら??
今日という日は、それ以上でありたいと思うんです。
頑張れない日はあります。
怠けちゃって、反省する日もあれば、後悔する日もあります。
ただ、怠けちゃっても、反省すらしない日もあります。
だからきっと、そんな時にこそ、考えないといけないんでしょうね。
「なぁ、自分さぁ、
昨日、何パーセントで生きたぁ??」って。
一年に一回、一生に一回の貴重な昨日を、
果たして、自分は何パーセントの力で生きたのか!?
そのことを自覚することによって、
何か違った、大切な一日に出来るのかなぁ~って。
はい。
明日は、今日より頑張ります!!
今日より頑張って、大切な良い日にしようと思います!!
投稿者:
2012.01.04更新
たったの10分で…。
さてさて、仕事始めですね!!(笑)
といっても、ボクの事務所のある商店街は、
まだお休みのお店が多いようで、ちょっぴり寂しい感じです。
午前中、近くの郵便局に行ってきたのですが、
年賀状を買う行列が出来ていて、何となくまだお正月モードな気も…(笑)
ところで…。
ところで、みなさん!!
“お正月”というと??
“ラジオ体操”ですよねぇ~!!(笑)
ボクは、今年の元日からの三が日、
ラジオ体操に通うことに決めていました。
以前、当たり前のように通っていたラジオ体操、
当たり前のように通わなくなった今、せめてものリベンジ…。
そう、去年と同じです…。
ただ、去年とまったく同じでは進歩がありません。
ということで、今年はもうちょっとだけ頑張って、
4日(今日)と5日(明日)も頑張ることにしました!!
ラジオ体操は、午前6時30分に始まります。
午前6時10分 起床して、すぐに着替えて、
午前6時15分 近所の公園(平和公園)まで歩いていきます。
そして、ラジオ体操が始めるまでの数分間、
公園のウォーキングコース(一周500メートル)を適当に歩きます。
ボクが着くころには、すでにたくさん方が歩いていて、
既に公園のほぼ中央へセットされたラジオからは、
ニュースや天気予報が流れています。
その後、交通情報が終わると、とうとうラジオ体操が始まります。
あたりは真っ暗です。
ところが…、
ラジオ体操第1とラジオ体操第2、合わせてたったの10分間。
その10分の間に、空が明るくなるんです!!
ラジオ体操が始まるころ暗かった空が、
終わるころには、明るいんです!!
ブルブル震えていた体がようやく温まるその時間で、
一緒に、空の色が激変するんです。
「たったの10分…。
でも、空の色が変わる10分なんだなぁ…。」
これまで何度も通ったラジオ体操で、
今朝、初めてそんなことを感じました。
「三が日で止めなくて良かった…。」
ちょっとだけ得した気分の
新年4日目の朝でした…(笑)
元旦2日目の午前6時30分
うちの近所にある平和公園です~!!
この日は小雨が降っていました…。
そのせいか、参加人数が若干少なめでした。
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