2011.08.28更新
富士山、ちょっと休憩・・・(笑)
先日、富士山のブログを書いたところ…
ある友人より、連絡がありました。
「あんさぁ…。
この前のブログ読んで、連絡してみたんだけどさぁ」
「おぉぉ~!!ど~したの?」
「いや、実はさ、
来週の末、会社の人達と一緒に、
富士山に登ることになっちゃってさぁ…」
「ほぇ~!?
そりゃぁ良かったじゃん!?
あっ、でも、かなり嫌そ~ね…?」
「うん。ホントっ、嫌なんだわ…」
「でも、お付き合いだから、行かんとね…??」
「そう…。断れん…(苦笑)
なぁ、何が一番辛かった?」
「まぁ、登るにつれて酸素が薄くなっていくのは感じたし、
寒さとか雨とか疲れとか…。
まぁ、辛いことは色々とあったけど(笑)」
「やっぱそうだよなぁ…」
「途中、山小屋には泊まる?」
「山小屋?
うん。その予定みたいだけど」
「実は、山小屋も辛かったよ…(笑)」
「はっ?山小屋がぁぁ??
何でぇ??」
「まぁ、それは、行ってのお楽しみ(笑)
ただ、辛いことばかりじゃないと思うよ。
辛いなら辛いで、それがいい経験になると思うし。
なんたって、相手は、日本一の富士山じゃしね(笑)」
と聞かされても、もちろん納得はしていませんでしたが…。
その友人、仮病とかで逃避していなければ、
ちょうど今頃、登っているはずです(笑)
東京では、先程、かなりの量の雨が降りました。
大丈夫かなぁ…。
雨に降られると、ホント、辛いんだよなぁ…。
そして…
“驚きのあまり、笑えてしまう、辛~い山小屋”…。
「何がそんなに辛いのか…??」
ボクらが泊まった山小屋の画像です…。
残念ながら、ボクは、この状況で爆睡できるほど、
タフボーイではありません…(笑)
いやぁ~、過酷でした…。
でも、なんだか凄すぎて、笑えません??(笑)
投稿者:
2011.08.16更新
富士山、その後(6)らしいです・・・(笑)
お盆ですね。
お休みの方が多いせいか、
うちの事務所がある商店街も、
人の行き来がゆったりしているような気がします。
お陰で、ボク自身も、少しだけゆるやかな時間の流れの中で、
仕事ができているような気がしていまして…。
ありがたや、ありがたや…。
さてさて、今日は久々の久々、
富士山のことについて書いてみたいと思います(笑)
そう、実は先日のこと、
今年のお盆のスケジュールを確認していたところ、
去年のお盆には、ちょうど富士山に登っていたことを思い出したんです。
そう、母親と弟(三男坊)達とで…。
しかも…、
考えると、3年前の富士登山も、ちょうどお盆の時期でした…。
まぁ、はるばる広島から、富士山に会いに来るわけですから、
どうしても、お休みの調整がつきやすい時期になるんです。
一緒に連れられて行く?ボクとしても、その方が、
ありがたや…(笑)
ということもあり、「お盆といえば、富士山!!」
少なくとも、広島組の母親と三男坊はそんなイメージのはず??(笑)
で、そう、その続き…。
ただ、前回までのあらすじを書いちゃうと、
それだけで、またいつもの長文になってしまいますので…(笑)
http://ameblo.jp/office-konishi/entry-10672622579.html
…早いもので、
前回は、山小屋まで行ってましたぁ~!!
(全然、早くない…(笑))
その山小屋では散々な思いをしましたが、
それこそ、母親の名言のとおり?
「文句言うても、しょうがないけぇねぇ~」
ただ、熟睡できていれば別なんでしょうが、
休んだことによって、逆に下がってしまったモチベーション。
しかも、真っ暗。
なのに、大混雑。
なんなんだ、この状況は…。
さて、ここまで、ボクは、
上はポロシャツ、下は短パンで登ってきました。
短パンの下には、スパッツをインナーとして履いていましたが、
夜になり、気温が下がったせいなのか、
モチベーションが下がってしまったせいなのか…、
山小屋を出ると、急激な寒さを感じました。
さすがは海抜約3000m(約7合目半)です。
ボクは、とりあえず、ウィンドブレーカーを着ました。
顔色の冴えない三男坊は、すでにフリースを着こんでます。
そして、母、弟、ボクの、それぞれの頭には新品のヘッドライト~!!
そう、真夜中のスタート、ここからが本番です!!
と、ガイドさんの集合の声が!!
「は~い!!
みなさんいいですかぁ~!!
眠れた方も、あんまり眠れなかった方も、
いらっしゃると思いますが、これから山頂を目指します。
もちろん休憩を取りながら登って行きますが、
“ご来光”の時間にも合わせないといけません。
あと、ここから一気に空気が薄くなっていきますので、
絶対に無理はしないでくださいね!!
無理だと思ったら、勇気をもって下山してください。
無理すると、どんどん苦しくなりますから!!」
ここまで来て、“下山”って…。
その言葉にビビって、顔を見合わせるボク達…。
すでに「寒い、寒い」と繰り返す、真っ青顔の三男坊…。
そして、その横には、
どこか、あっけらかんとした様子の母親…(苦笑)
ボク
「大丈夫?」
母親
「何が?」
(いやいや…。「何が??」って…。
この人、意外と肝が据わっとるなぁ…。)
ただ、体力勝負の未知の世界、
やはりナメてはいけません。
再出発から約1時間…。
母親の様子が明らかに変化してきました…。
いまだ“山頂”は見えないというのに…。
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